パガノがフォール勝ちでテクニコ組勝利もルード軍大暴れ!AAA テレビテーピング大会

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 11月17日(現地時間)にチワワ州シウダー・フアレスで『AAA テレビテーピング大会』が開催された。
 今大会のメインは延々と抗争が続いているドクトル・ワグナーJr.とブルー・デーモンJr.がまた6人タッグマッチで激突。元々は、ワグナーJr.と同じくレジェンドであるラ・パルカが組む予定だったが、怪我で欠場の為、サイコ・クラウン、パガノのAAAテクニコ黄金トリオで試合に挑む事となった。対するデーモンJr.はアベルノ、チェスマンを従えての登場。いつも通り、試合開始と同時にデーモンJr.がワグナーJr.に襲い掛かり、更にサイコ、パガノも捕まってしまい、テクニコ軍が劣勢でスタート。しかし、テクニコ軍も盛り返し、ワグナーJr.はデーモンJr.の覆面を破ると、サイコ、パガノも椅子や鞭で反撃開始。その後は入り乱れて大乱戦になるが、最後は地元であるパガノが宿敵チェスマンからデスヌカドーラで直接フォールを奪ってテクニコ軍が勝利した。しかし、試合後、レイ・エスコルピオン、エル・テハノJr.が乱入し、抗争相手のサイコに襲い掛かり覆面を剥ぎ取ってしまう。リングを占拠したエスコルピオン、テハノJr.は奪ったサイコの覆面を見せびらかし勝ち誇る。テクニコ軍勝利だが、最後はルード軍がリングを占拠した形となった。
 また今大会には、提携団体インパクト・レスリングから前インパクト世界王者のブライアン・ケイジも参戦。ダガの保持するラテンアメリカ王座戦の4WAYマッチに参戦。圧倒的パワーで優位に立つも、最後はダガが反則のロープ掴みでケイジからフォールを奪って王座防衛。当然、反則なのでケイジも激怒するが、判定は覆らず、ダガが頭脳プレイで王座を防衛した。

■ AAA テレビテーピング大会
日時:2019年11月17日(現地時間)
会場:メキシコ合衆国チワワ州シウダー・フアレス

<6人タッグマッチ>
○ドクトル・ワグナーJr.、サイコ・クラウン、パガノ
 ピンフォール
●ブルー・デーモンJr.、アベルノ、チェスマン

<6人タッグマッチ>
○レイ・エスコルピオン、エル・テハノJr.、浜田文子
 ピンフォール
●イホ・デル・ビキンゴ、ニチョ、タジャ

<ラテンアメリカ王座タイトル4WAYマッチ>
○ダガ(王者)
 ピンフォール
●ブライアン・ケイジ(挑戦者)、タリウス(挑戦者)、フラミータ(挑戦者)


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