1部、2部メイン選手直前インタビュー!11・9(土)ジャパンキックボクシング協会主催興行「KICK Insist 9」新宿FACE大会!

 11月9日(土)東京・新宿FACEにて2部構成で開催される、ジャパンキックボクシング協会主催興行「KICK Insist 9」1部、2部メイン選手の直前インタビューが届いた。

■ ジャパンキックボクシング協会「KICK Insist9」
日時:2019年11月9日(土)
2部 開場17:30 開始18:00
1部 開場13:30 開始14:00
会場:東京・新宿FACE
主催:株式会社VICTORY SPIRITS、治政館ジム・ビクトリージム
認定:ジャパンキックボクシング協会
◇チケット料金
RS席 ¥15,000 カウンター席¥15,000 S席 ¥10,000 A席¥7,000 B席 ¥5,000 立見 ¥4,000(当日のみ)
※チケットは1部・2部、別となっております。また、当日ご入場時に別途ドリンク代(¥500)が必要となります。
※チケット販売は出場各ジム、ビクトリージム http://www.victory-gym.jp/ticket/index.html
・お問合せ
ビクトリージム TEL0493-25-3338
http://www.victory-gym.jp/ticket/index.html
◇全対戦カード
【2部】
<第8試合 ダブルメインイベント タイ国チョンロン・ムエサイアム認定スーパーフェザー級王座決定戦 3分5R>
石原將伍(同級2位・ジャパンキックボクシング協会フェザー級王者/ビクトリージム)
 vs.
ペットルン・シットパーケット(同級5位/タイ)

2部 ダブルメインイベント 石原將伍選手インタビュー
☆8カ月ぶりの再起戦。「倒して勝つ以外、勝つ方法は考えていない」
──今年3月、タイの試合で大ケガを負っていたと聞きました。
石原 ケガをした瞬間は(足首を)強く捻っただけだけだと思ったんですよ。帰国して念のため病院に行ったら折れていました。まさか折れているとは思いませんでした。
──ドクターの診断は?
石原 .手術後、半年は試合をしてはいけないと言われました。
──昇り調子だっただけに、長いブランクはきついですね。練習できない時は何を考えていた?
石原 2ヶ月間まともに歩くのも動くのも出来ないのは初めてでした。ここで無理して完治が遅くなるのも嫌だったので、リハビリ以外はじっとしていました。辛かったですね。
──休養中にジャパンキックが旗揚げしたことについて。
石原 .旗揚げに間に合わなかったことで申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
──前に所属していた団体でチャンピオンに認定されていた関係で、ジャパンキックでは初代日本フェザー級チャンピオンに認定されました。
石原 正直今戦えない自分がもらう資格があるのかという迷いもありました。しかし認定された以上、必ず復帰して新しい協会を引っ張って行く覚悟で試合をして行くことを決めました。
──今回は3月にタイで王座奪取に失敗したタイトルへの再挑戦ということになりました。
石原 3月に負けた自分がまたチャンスをもらえたことには本当に感謝しかありません。いろんな人の期待を裏切っていると思うので、その期待に応えるためにも今回の復帰戦では必ず勝って前に進むしかないと思います。
──王座を争うペットルンの印象は?
石原 情報は多くはありませんが、きっとテクニックのある選手だと思います。
──どんな試合の流れになると予想する?
石原 自分がタイでした試合を知っていると思うので、自分の弱点をついて来ると思います。なので、自分の弱点を埋めて対応したいと思います。
──どんなところに注目してほしい?
石原 今回は判定では勝てないと思っています。倒して勝つ以外、勝つ方法は考えていない。
──この一戦は第2部のメインイベントで行なわれます。
石原 自分がメイン相応しいかどうかは自分で決めることではないので、メインを張らせて頂くのはありがたいことです。ただ、自分に出来ることは全力で相手を倒すだけです。それが全てだと思っています。今回の勝敗は今後を左右する大事な試合です。ここで勝てない選手に先はないと思っているので必ず勝つ。それしか考えていません。
(インタビュー スポーツライター 布施鋼治)

<第7試合 ダブルメインイベント ジャパンキックボクシング協会バンタム級王座決定戦3分5R>
翼(ジャパンキックボクシング協会バンタム級2位/ビクトリージム)
 vs.
田中亮平(同級3位/市原ジム)
※初代王者の馬渡亮太選手(治政館)が王座を返上し、空位となった王座の決定戦

2部 ダブルメインイベント 翼vs田中亮平 両選手インタビュー
☆「いま携帯の待ち受けをチャンピオンベルトにしています」
──いきなり王座決定戦に出場するチャンスが巡ってきました。
翼 そうですね。ついに決まったかという感じはあります。この1年間、5戦5勝(4KO)という戦績だったので、そろそろチャンスが来てもいいかなとは思っていました。
──機が熟せば、馬渡亮太選手に挑戦することを想像していた?
翼 ハイ。馬渡選手とずっとやるのかと思っていたけど、(僕から見れば)まさかの王座返上だったので、新たに王座決定戦というのはちょっと残念に思う。
──空位の王座を争う田中選手とは今年の5月に一度拳を交わしています。あの一戦の感想は?
翼 自分の動きがしっかりできて過去の試合の中でも結構いい内容だったのかなと思います。一番動けた試合だったと思います。
──あの試合で覚醒した部分もあった?
翼 そうですね。パンチで倒したというのは初めてだったので(2RKO勝ち)、やっぱり自信がづきました。
──翼選手といえば、兄の金子梓選手はRISEのスーパーフライ級戦線で活躍中。今回何か言葉はアドバイスは?
翼 いや、とくに何も。「頑張れよ」と言ってくれたくらいですね(微笑)。
──すでに金子梓選手はタイトルに挑戦した経験があります。その影響は?
翼 兄の存在はデカい。「兄がいるから自分も頑張ろう」という気持ちになる。いまはちょっと兄は成績が良くないので、ここで自分がその流れを変えられたらと思っています。
──王座を争う田中選手の印象は?
翼 結構カウンターがうまい選手だと思います。この間の試合でも結構パンチをもらっていた。ボクシングもうまいと思うので、打ち合いになった時には気をつけなければい
けないでしょう。
──前回とはまた違った試合展開になりそう?
翼 向こうもたぶん僕のことを研究してくると思う。前回のような試合にはならないだろうと思っています。
──ベルトを巻いている自分が夢に出てくることは?
翼 そうですね。いま携帯の待ち受け画面をチャンピオンベルトにしています。試合が決まってから、「絶対獲ろう」という気持ちなので、ベルトに対する意識が日増しに高まっていますね。

☆初めてのタイトル挑戦。「緊張や不安もあるけど、楽しみが一番大きい。
──11・9新宿FACE大会で馬渡亮太選手が返上したジャパンキック バンタム級王座を翼選手と争うことになりました。田中選手にとっては初のタイトル挑戦となります。
田中 楽しみが一番大きいです。なかなか経験出来る事ではないのでワクワクしてます。もちろん緊張や不安もありますが全力を出せる様に日々頑張ってます。
──今年5月、空位の王座を争う翼選手とは一度対戦しています。印象は?
田中 基本がしっかりしていてフィジカルが強い印象です。彼の戦績が物語っているように強敵です。
──どんな勝利をイメージする?
田中 KOでリベンジしたいというが1番ですが、ベルトがかかっているので、こだわらず何がなんでも勝ちに徹します。
──王座決定戦が決まってからどんな練習を重点的にやっていますか?
田中 翼選手はサウスポーなのでもう一度サウスポーとの戦い方の練習と、パワー負けしないようにフィジカルも重点的にやってきました。
──選手として他の選手より優れていると思う部分は?
田中 気持ち1本です! 自分は何かズケ抜けているものもないし、テクニックもないので気合いです。
──キックを始めたきっかけは?
田中 勤め先の後輩の誘いで始めました。中学、高校時代とずっとバスケットボールをしていました。その後輩が市原ジムだったので、その流れで市原ジムでやるようにやりました。
──最後に今後の目標を。
田中 ベルトを奪取して、なるべく長く持っていたい。
(インタビュー スポーツライター 布施鋼治)

<第6試合 セミファイナル ジャパンキックvsNKB交流戦 62kg 契約3分3R>
永澤サムエル聖光(ジャパンキックボクシング協会ライト級1位/ビクトリージム)
 vs.
棚橋賢二郎(NKBライト級1位/NKB・拳心館)

<第5試合 セミファイナル ジャパンキックvsNKB交流戦 ミドル級 3分3R>
今野顕彰(ジャパンキックボクシング協会ミドル級1位/市原ジム)
 vs.
剱田昌弘(NKBミドル級4位/NKB・テツジム)

<第4試合 ウェルター級 3分3R>
モトヤスック(同級2位/治政館)
 vs.
宮城涼矢(真樹ジム沖縄)

<第3試合 ライト級 3分3R>
野崎元気(同級4位/誠真ジム)
 vs.
角谷祐介(ムエタイオープン スーパーフェザー級1位/NEXT LEVEL渋谷)

<第2試合 60kg契約 3分3R>
睦雅(ビクトリージム)
 vs.
眞斗(キックボクシングジムKIX)

<第1試合 56kg契約 3分3R>
西原茉生(チームチトク)
 vs.
健・センチャイジム(センチャイムエタイジム)

【1部】
<第8試合 ダブルメインイベント 日泰国際戦 68kg契約 3分3R>
政斗(ジャパンキックボクシング協会ウェルター級1位/治政館)
 vs.
テーパリット・ビクトリージム(元泰国オムノーイ スタジアム ライト級トーナメント王者/タイ)

1部 ダブルメインイベント 政斗選手インタビュー
☆「気持ちのいい勝ち方から離れているのは、いまは改善点しかない」
──第1部のメインを任されました。
政斗 光栄に思うと同時にすごくプレッシャーを感じています。いつも以上に練習に熱が入ります。メインを任された以上、イベントを着地させないといけないので、盛り上げて勝ちます。
──対戦相手であるテーパリット・ビクトリージムの情報は?
政斗 映像も見ていないので、特に印象はありません。
──この一戦の向けて練習で重点的にやっていることは?
政斗 自分のスタイルの追求ですね(笑)。
──ここまでの今年のファイトを振り返ってみた感想は?
政斗 気持ちのいい勝ちから離れているので、改善点しかありません。
──今年5月にはジャパンキックが旗揚げされました。
政斗 新団体が旗揚げされ、まだチャンピオンがまだ全員決まってないので、チャンピオンがまだ全員決まってないので、チャンピオンになり、他の団体のチャンピオンとしのぎを削り合いたいと思っています。
──ジャパンキックではどんな存在になりたい?
政斗 もちろん、中心で盛り上げる選手になりたいです。
──課題となっている体力面の強化は?
政斗 ハイ、体力の強化はバッチリです!
──テーパリット戦ではどんなところに注目してほしい?
政斗 技の引き出しを増やしてきたので、僕が繰り出すいろいろな技に注目してほしい。
(インタビュー スポーツライター 布施鋼治)

<第7試合 ダブルメインイベント 62.5kg契約 3分3R>
長谷川 健(WPMF日本ライト級王者/RIKIX)
 vs.
林 瑞紀(ジャパンキックボクシング協会ライト級2位/治政館)

1部 ダブルメインイベント 長谷川健vs林瑞紀 両選手インタビュー
☆ライト級の世代抗争。「林選手より僕の方がキャリアがある。その差を見せられる試合をしたい」
──昨年6月、DAIJUを2RKOに葬り、WPMF日本ライト級王座を奪取しました。長谷川選手にとってはうれしい初戴冠。大きな自信になりました?
長谷川 プレッシャーもあったので、その中でタイトルを獲ったことで精神的に自信がつきました。
──チャンピオンになったことが現在の闘うモチベーションにもつながっている?
長谷川 観に来てくれた人にいい試合を見せたい。
──今回は治政館の新鋭・林端紀選手に胸を貸すことになりました。
長谷川 僕の方がキャリアがあるんで、その差を見せれる試合にしたい。
──林選手の印象は?
長谷川 会場で少し見たことがある程度。安定した選手のイメージという以外、正直あまりわからないです。
──どんな勝負に持ち込みたい?
長谷川 攻撃が単調になる事が多いので色々な攻撃を出して勝利したい。
──林戦に向け、重点的に練習していることは?
長谷川 今まで試合で出せなかった攻撃、動きを反復して練習してます。
──小野寺力代表や石井宏樹コーチから指摘されることは?
長谷川「自分のの攻撃に自信を持て」など、メンタル面での指導などが多いです。
──最後にファンにメッセージを。
長谷川 観に来てくださったお客様に観に来て良かったと思える試合をしたいです。

☆「キャリアの差はあくまで数字。長谷川健選手とは個人と個人の闘いになる」
──今回は第一部でダブルメインのひとつを任されました。メインを務めるのは初めて?
林 そうですね。自分みたいなまだペーペーの選手をメインに抜擢していただき、まわりの人に感謝しています。本当にありがたい気持ちでいっぱいです。
──今回は今年5月以来、半年ぶりの一戦となります。
林 次でちょうど10戦めになります。試合はなかったけど、練習はミッチリやってきたので、その成果を出す場として早く試合をやりたいと思っていました。
──5月はジャパンキックがプレ旗揚げ。治政館は新団体でやることになりました。
林 体制が変わったことは自分にとってチャンスなのかなと思います。前にいた団体に比べると、チャンピオンベルトに近づくことができる環境になったと思う。
──ただ、現時点でライト級の王者は同門の先輩・直闘選手です。
林 そうですね。同門の先輩が持っている以上、いまはとれない。ただ、ベルトは一番強い人間が巻くべきものだと思っています。(チャンスが来るまで)同じライト級の強い選手をひとりずつ倒していきたい。
──半年前と比べて進化した部分は?
林 他の選手と比べてパワーやフィジカルが違うところが自分の持ち味。それを活かした闘い方に徹したい。半年前と比べると、さらにパワーアップしたと自負しています。
──長谷川選手の印象は?
林 WPMFのベルトを持っているベテランという印象です。技術や経験は自分より全然上でしょう。だからといって勝てない相手だとは思っていない。自分の持ち味だったり、相手の穴をついていければ、勝つチャンスもあると思っています。
──確かにキャリアの差はありますね。
林 端から見れば、雲泥の差ですね。でも、戦績自体はあくまで数字だと思っている。キャリアは勝負のひとつの指標にはなると思うけど、あくまで自分自身と長谷川選手の闘いだと思って臨みます。
──どんな勝利のイメージがある?
林   KOを実行できるように自分の良さをどのタイミングで出せるのか。それを考えながら闘っていこうかなと思います。
(インタビュー スポーツライター 布施鋼治)

<第6試合 セミファイナル 62.5kg契約 契約 3分3R>
興之介(ジャパンキックボクシング協会ライト級4位/治政館)
 vs.
チョーチュアン・プンパンムアン(タイ)

<第5試合 スーパーバンタム級 3分3R>
幸太(ジャパンキックボクシング協会バンタム級1位/ビクトリージム)
 vs.
高橋茂章(元日本プロキックボクシング連盟スーパーバンタム級王者/キックボクシングジムKIX)

<第4試合 フェザー級 3分3R>
渡辺航己(同級3位/JMN)
 vs.
又吉淳哉(市原ジム)

<第3試合 フェザー級 3分3R>
櫓木淳平(同級4位/ビクトリージム)
 vs.
都築憲一郎 (エムトーンジム)

<第2試合 ウェルター級 3分3R>
下津隆介(つくばキックボクシングジム)
 vs.
大島優作(RIKIX )

<第1試合 ジャパンキック 女子ライトフライ級(−48.99K)2分3R>
山本ユノカ(KICK BOX)
 vs.
鍵山奈穂(岩崎道場)

▼ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦『KICK ORIGIN』
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