[週刊ファイト10月10号]収録 [ファイトクラブ]公開中
■ プロレスリング・ノア PREMIUM PRELUDE 2019
日時:10月3日(木)18:30
会場:東京・後楽園ホール 観衆1031人(主催者発表)
▼“拳王と清宮”は“中邑と棚橋”になれるか!? 箱舟急展開
ノア10・3後楽園ホール大会「PREMIUM PRELUDE 2019」レポート
photo & text by TERUZ
・杉浦&藤田タッグ圧勝! 意欲の高い藤田がノアのスパイスに
・主催興行不入りなら退団!? 拳王にリデット社がハードル課す
・新世代ファンがつくるノア 30代前半までで主軸形成へ
・“元新日本”武田社長の人脈とNOSAWA論外の全方位外交
・杉浦vs.エルガン、谷口vs.藤田追加 11・2両国全カード
新生ノアが放つ首都圏ビッグマッチ11・2両国国技館大会が、1か月後に近づいてきた。その熱は伝わりつつあるのか、9月に続いて“平日の後楽園大会が8割埋まる”事態となっている。ノア最強決定戦「N-1」を制した拳王と、若き王者・清宮の対立が色濃くなっており、両国大会では両者によるGHCヘビー級戦が待ち受ける。
加えて、団体全体での同時多発的な抗争のクリエイトが、ここのところのノアでは見逃せない。業界内で“腰が重い”ともされてきたノア生え抜き選手からも、躍動感が感じられるのだ。見え隠れする背景の検証とともに、10月3日のノア後楽園大会を、現地写真もまじえてレポートする。