11月1日(金)『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN 』第一弾対戦カード発表!『KNOCK OUT × REBELS』公開練習!

11月1日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN 』第一弾対戦カードが発表、10月4日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT × REBELS』に出場する橋本悟、安本晴翔(いずれも橋本道場)、心直(REON Fighting Sports Gym)、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)の4選手の公開練習が、9月21日(土)東京・クロスポイント吉祥寺にて行われた。

 ■『KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN』
日時 2019年11月1日(金) 開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 柵内VIP(アフターパーティー付き)¥40,000(当日¥40,500) SRS ¥15,000 RS ¥10,000 S ¥8,000 A ¥6,000 ※当日券は各500円アップ ※アフターパーティー券¥15,000も別途前売 
※ファンクラブ先行発売 9/21(土)10:00~29(日)23:59、一般発売10/1(火)10:00~
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:843-143) 後楽園ホール5階事務所
お問い合わせ キックスロード 03-4500-4840 http://www.knockout.co.jp/

全6カード3分5R制で行われます。
11.1(金)『 KNOCK OUT 2019 BREAKING DAWN 』後楽園ホール大会決定カード
〇70㎏契約 KNOCK OUTルール 3分5R
T-98(クロスポイント吉祥寺)vsプライチュムポーン・ソーシーソムポン(タイ)

前回の8月大会で斗吾に4RTKO勝ちしたT-98(クロスポイント吉祥寺)はプライチュムポーン・ソーシーソムポン(タイ)との対戦が決定。プライチュムポーンは中国などで試合をしている重量級の選手で日本初ファイトとなる。
T-98は「相手の映像はまだ確認していないですけど、聞いた話では結構やりそうな相手なので楽しみです。結局、僕に勝つのは、相手がヒジを狙うしかない。それをもらわずに、またKOで勝ちたいと思います」と意気込みを語る。これまでT-98は打倒ムエタイ路線を掲げており、次戦の手応えについては「タイ人は上手いので、日本人とは違う強さがあります。“ヒジに気を付けて”と周りからも言われていて、斗吾選手とやった時は試合前の練習が半分くらい出せたので、さらにパワーアップすれば普通に倒せて勝てると思います。勝って実力を証明します」と強豪タイ人撃破にも自信を見せる。KNOCK OUT山口元気プロデューサーは「70kg級戦線は10月大会で喜多村誠vs松島勲也の一戦も組まれて、今後は誰がジョムトーン(・チュワタナ)を倒すかに焦点がいきそうで
す。僕的に見たいには、今NKBのミドル級トーナメントで破竹の勢いで勝っている田村聖選手。ミドル級で階級は上ですが、T-98はミドル級で試合をして斗吾選手に圧勝しているので十分にT-98vs田村のカードもあると思ってます」とコメント。
これを受けてT-98は「本来僕は70kgが適正ですが、前回は72.6kgで試合をしてもパワーや圧力負けは感じませんでした。田村選手が強いみたいなので、ミドル級でも全然やります。70kgだと日本人は層も厚くないので70kg~ミドル級でトーナメントなどで絡んでいければ」と田村との対戦は問題ないという。8月大会で日菜太に勝利しているジョムトーンとの対戦について聞かれると「1回何年か前にやっていて(2017年7月15日)、その時は負けているのでベストな状態でまたやりたい。でもこの前、ジョムトーンと話したら前向きじゃなかったのでどうなるかはわかりません」と再戦は難しい様子。また、以前からアピ―ルしている70kgトーナメント開催については「斗吾選手に勝って、次にあるかなと思っていたんですが、山口さんの感触が微妙でした。次も勝ってリングで
宣言してやらざるを得ない状況を作ろうかなと思います」とした。

〇70㎏契約 REBELSルール 3分5R
日菜太(クロスポイント吉祥寺)vs. ラーシーシン・ウィラサクレック(タイ)

8月大会でジョムトーンに判定負けを喫し、今回が再起戦といなる日菜太(クロスポイント吉祥寺)はラーシーシン・ウィラサクレック(タイ)と対戦。ラーシーシンはWSRのウィラサクレック会長からの推薦選手となり、「相手は日菜太、T-98のどちらでもいい」と言っており、かなりの自信があるという。日菜太のタイ人トレーナーの話では「テクニシャンでジョムトーンよりも難しい相手」と言われており、山口プロデューサーは「ジョムトーン戦後にしては間違って組んでしまったかもと思ってしまうぐらいかなり厄介な相手。日菜太はジョムトーンともう一回やりたいと言っているので、ラーシーシン戦をクリアーしてもらいたい」と日菜太に期待を込めたコメント。会見に出席した日菜太は「前回は凄く悔しい結果になってしまいました。新日本プロレスの東京ドーム大会出場をずっと言い続けていたのに、最初のステップでつまづいてしまい今後どうしようかと思いました。終わったことをいつまでも悔いていてもしょうがないので、前を向いて次のステップに進みたいと思います」とジョムトーン戦での敗北から立ち
直った様子。対戦するラーシーシンについては「僕も相手の映像はまだ1試合ぐらいしか見ていないですけど、僕のタイ人トレーナーは厳しい試合になると言っています。本当はもっと弱いやつとやりたかったのですが、今回強いやつに勝たないと自分の価値は上がりません。今回勝って来年2月の大田区大会でまたジョムトーンとやりたい。タイ人には負けないというところを見せたい。勝ってKNOCK OUT、REBELSをいいブランドにしていきたい」と抱負を語った。前回のジョムトーン戦については「コンディションは悪くはなく、絶対にこんなところでつまづくわけはないと試合に臨んだことで、ジョムトーンとのパンチ技術の違いを感じて戸惑ってしまいました。正直ナメていたので、もっと気を引き締めて行かないといけません」と猛省。「あと1年、1年半(選手生活を)できるかはわからないのでしっかり悔いのないようにいきたい。これ以上もっと強くなるためにはもっと色んなことを犠牲にして試合に臨みたい」と意気込みを語った。また、新日本プロレス参戦については「勝たないと何か強く言う権利はないと思います
。11月にしっかり勝ってジョムトーンともう一回来年2月にやりたい。そこで勝ってアジアでは日菜太が一番強いところを見せたい」という。今回行われる5R制については「5Rの方が僕は絶対に強いと思います。5RならKO率も高くなるのでジョムトーンにも逆転KO勝ちできていたと思います」と自信を見せていた。

〇54㎏契約 KNOCK OUTルール 3分5R
壱・センチャイジム(センチャイムエタイジム)vs. HIROYUKI(目黒藤本ジム)

会見に出席した新日本キックバンタム級王者HIROYUKIは「壱選手は職業イケメンというだけあって凄くカッコいい。日本でトップクラスのムエタイテクニックを持っていますが、僕もテクニックでは負けていない自信があります。面白い試合をするので楽しみにしてください。普段僕は練習しないのですが、試合が決まったので今日は朝練をしてきました。壱選手よりもカッコいい試合をしてモテたい(笑)」と意気込みを語る。KNOCK OUTでは、江幡塁、重森陽太ら新日本キック勢が活躍しており、「僕も新日本キ
ックのメンバーの一人。新日本キックが一番強い団体だと思っているので、新日本キックの強さを見てもらいたいです」とコメントした。対するLPNJバンタム級王者・壱は「国内バンタム級最強を目指しているので、ここでHIROYUKIさんを倒せば、それを証明できると思います。HIROYUKIさんはテクニックで長けている相手なので、もしテクニックで勝てなければ久々に力でごり押ししてKOで勝つかもしれないのでそこにも注目して下さい」という。試合展開については、壱が「僕はいつも無理にKOを狙っていなくて、KO以外で魅せられる選手になりたい」というと、HIROYUKIは「僕はヒジ打ちが得意ですが、壱選手の綺麗な顔を傷付けるのは心が痛いのですが、ヒジ打ちにも注目してほしい」とヒジでの決着を予告していた。

〇55.5㎏契約 KNOCK OUTルール 3分5R
小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)vsサオエーク・シットシェフブンタム(タイ)
8月大会のKNOCK OUT初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント決勝戦で江幡塁に敗れ、再起戦となる小笠原は、メインイベントで元ラジャダムナン認定スーパーフライ級王者サオエーク・シットシェフブンタム(タイ)と対戦。このサオエークは、10月20日の新日本キックで江幡塁の双子兄・睦と対戦するラジャダムナンスタジアム認定バンタム級王者サオトー・シットシェフブンタムの双子の兄。山口プロデューサーは「非常に厳しい相手ですが、小笠原は55kg級で再びトップを目指す意思があれば避けては通れない相手。あえて厳しい相手をぶつけることにしました」とコメントした(小笠原はこの日の会見は欠席)。なお、当初発表されていた重森陽太vs町田光の一戦は町田が欠場のために中止となり、重森の相手は現在調整中。そして、宮元啓介(橋本道場)の復帰戦も決定した。また、今大会で予定されていた「K.O TRYOUT」の試合は来年2月の大田区大会にスライド。それま
での期間をTOKYO MXが追跡し放送。女子の試合が追加され、チームリーダーの変更もあり、詳細は後日発表となる。

10月4日(金)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT × REBELS』に出場する橋本悟、安本晴翔(いずれも橋本道場)、心直(REON Fighting Sports Gym)、ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)の4選手の公開練習も行われた。

10・4『KNOCK OUT × REBELS』・10・6『REBELS.63 × KNOCK OUT』合同公開会見とラウンドガール決定



■『KNOCK OUT × REBELS』
日時 2019年10月4日(金) 開場・17:00 開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 柵内VIP 30,000円 SRS 15,000円 RS 10,000円 S 8,000円 A 6,000円 B 4,000円 ※当日券は各500円アップ
チケット販売 チケットぴあ(Pコード:843-880) 後楽園ホール5階事務所
お問い合わせ キックスロード http://www.knockout.co.jp/

■『REBELS.63 × KNOCK OUT』
日時 2019年10月6日(日) 開場・17:00 オープニングファイト開始・17:15 本戦開始・17:30
会場 後楽園ホール
チケット料金 VIP席 30,000円 SRS席 15,000円 S席 10,000円 A席 7,000円 B席 5,000円 ※当日500円増し ※6歳未満は入場無料(座席を必要とする場合は有料)
チケット販売所 REBELS OFFICIAL SHOP イープラス 後楽園ホール 参加各ジム 参加各選手
お問い合わせ REBELSプロモーション 03-6262-3760  inquiry@rebels.jp  http://www.rebels.jp/


 10月6日(日)東京・後楽園ホールで開催される『REBELS.63×KNOCK OUT』の出場選手との合同練習となり、スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)とパンチのみのスパーリングを行った橋本は、バチバチの打ち合いを披露。 10月大会のメインイベントで鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と対戦する橋本は公開練習を終えると「今日はスアレックが相手ということで、これは山口(元気)代表の策略かなと思いました」と試合前にハードパンチャーと殴り合うことになったのは鈴木の師匠である山口代表の作戦だと疑う。試合に向けては「盛り上がる試合をしたいと思います」と意気込みを語った。

 また、第7試合で新人(E.S.G KICK BOXING GYM)と対戦する安本と、第1試合で空龍(伊原道場新潟支部)と対戦する心直はスパーリングを披露。安本がハイキックを見せれば、心直はセンチャイキック(片手を着いてのハイキック)を見せてファンを魅了していた。 中学1年生のアマチュア時代に安本と対戦したという心直は「晴翔君はやはり知っている通り、強かったのでいい動きが出来ませんでした。試合ではしっかり今の倍以上の力を見せて勝てたらいいなと思います」と控えめな意気込み。対する安本は「心直選手は強く、前蹴りでなかなか前に出られなかった」と苦笑いし、新人戦に向けては「相手は強いので負けないようにKOしたい」とKO決着を宣言した。

 また、第1試合でJ-GIRLSピン級王者MIREYと対戦するぱんちゃんは栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)とスパーリングを披露し、華麗な蹴り技主体の攻めを見せた。 スパーを終えると「なんで栗秋選手とやるんだろう?と思って2回ぐらい断ったんですけど、(栗秋は)優しかったです(笑)」と笑顔。試合に向けては「今回はいつもと違って、凄く頭を使った練習をしています。2戦目(vsSae_KMG)が良い動きをしていたのでその時のような、勝ちにこだわらず色んな技を使って冒険をした試合をしたい」とコメン
ト。 対戦するMIERYは強打のパンチを持ち味としているが、「先に蹴りを当てればパンチは当たらないと思うのでそこは大丈夫です」といい、「KOを狙うと力んでしまいます。いいのが入れば倒せれるパワーも付いていると思うので、KOを狙わずに倒せたら」とした。

 なお、オープニングマッチ(K.O TRYOUT 特別育成枠選考試合)に出場する吉本興行所属のお笑いコンビ「猛烈ブラザーズ」のえっちゃんもなぜか公開練習に飛び入り参加。「こんななりですが、修行の成果を見せます。今日は得意技を見せます」といい、相手の攻撃を受けても効かないという“超回復”を披露。お笑いパートナーからビンタ、ローブローを受けても疲労回復スプレーを負傷箇所に吹きかけてファンから失笑を浴びていた。