10・4『KNOCK OUT × REBELS』・10・6『REBELS.63 × KNOCK OUT』合同公開会見とラウンドガール決定

ぱんちゃん璃奈、栗秋祥梧ら19選手が参加! 10.4『KNOCK OUT × REBELS』・10.6『REBELS.63 × KNOCK OUT』合同一般公開記者会見レポート

10月4日(金) 後楽園ホールで開催される『KNOCK OUT × REBELS』そして続く10月6日(日)同じく後楽園ホールで開催の『REBELS.63×KNOCK OUT』2大会の一般公開記者会見が9月7日(土)クロスポイント吉祥寺で行なわれた。大会に参加する選手19名がファンの前で試合への意気込みを語り、記者からの質問に答えた。


<スーパーフライ級契約3分5R>
石川直樹(治政館)vs. 仲山大雅(RIOT GYM)

※仲山大雅は欠席

▼石川直樹 
「前回のKNOCK OUTでは何もいいところを出せずに終わってしまったので今回は自分の試合ができるように頑張りたいです。仲山選手とは前から闘いたいと思っていました」

――老沼隆斗選手の欠場により急遽の参戦となったが、オファーを受けた時どういう気持ちだった?
「オファーの電話があった時はジムにいました。おとといですね。即答でやりますと言いました」

――ジャパンキックからの参戦ということについて
「プレッシャーをやる気に変えてしっかり勝ちたいです」

――1か月後に試合できる準備はできている?
「いつでも準備はできているので全然問題ないです」

――仲山選手と闘いたかったのはなぜ? 選手としての印象は?
「ハードパンチャーでKOが多い選手なので、そういう選手との試合の方が楽しんでやれるし、練習にも気合が入ります。名前もあるし強い選手なので、そういう選手にしっかり勝っていくことが、生き残るためには必要だと思います」

――今回も首相撲からのヒザ地獄に嵌める?
「はい、もちろん。自分がやることはいつも一緒なので、それができるような練習を、あと1カ月で仕上げていきます」

――KNOCK OUTだからこんな試合がしたい、という思いはある?
「いや、特にどこの団体でも変わらずですね。これが首相撲とかヒジが禁止ってなったらまた違うんですけど、大体は同じルールなので気にすることはないです。ただレフリーによって首相撲を止める時間の短さが違うので、その時に闘い方を変えようっていうプランはいくつか用意してあります」


<46㎏契約 3分3R>
MIREY(HIDE GYM) vs. ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)

▼ぱんちゃん璃奈
「KNOCKOUTに連続で参戦させていただくことなりました。対戦相手のMIREY選手は、前回ムエタイオープンでの試合を見たんですが、パワーがすごいなという印象があったので、私はいつもガードせずに打ち合ってしまうんですけど、今回はガードをしっかりして、内容でも魅せられたらと思います」

――前回(8.18大田区総合体育館大会の祥子戦、判定勝利)は反省の多い試合だったと言っていたが、今回はどういう試合を見せたい?
「落ち込んでいても仕方がないので切り替えて練習しているんですけど、MIREY選手はパンチで来るという特徴のある選手なので、会長にしっかり対策を練ってもらっています。うまくいけば圧勝できると思っていますけど、(MIREYのペースに)飲み込まれれば、パワーがあるので危ないんじゃないかとも思っているので、どうなるか分からないですけど、今回はキレイにもらわず勝ちたいなと思っています」

――もらわないように打ち合う、ということだが具体的にどういう練習を?
「リーチ差が結構あるので、自分の距離でやれば自分の攻撃だけをうまく当てられると思うんですよ。そう簡単には行かないのはもちろん分かってるんですけど。いつも自分はリーチがあるのに前に前に出ちゃうので、そこを練習で前に出ず、いかに自分の攻撃を先に当てられるかを意識しているので、そこができればなと思っています」

▼MIREY
「KNOCK OUT初出場になります。ぱんちゃん璃奈選手とカードを組んでいただきありがとうございます。前回は出し切れなかった部分がたくさんあるので、今回は自分の試合がしっかりできるようにしていきたいと思います。あと、MIREYはこういう選手なんだと覚えてもらえるように自分のアピールもしたいと思います。ぱんちゃん璃奈選手、いい試合をしましょう」

――ぱんちゃんの印象は?
「とても身長が高く手足も長いので、それを活かした試合をしているなと。前回の祥子選手との試合を見ました。私は相手の動画を見たりとか、あまり気にしないタイプなんですけど今回は試合を拝見して、会長とも話して、本当に手足が長いので、自分はそこに対応して得意な技を出していくだけです」

――KNOCK OUTという舞台で試合をすることについて
「すごく嬉しいですね。あとはすごく緊張しています(笑)。今まで新宿FACEでしか試合したことがないので、後楽園ホールというのも楽しみです」

――話題のぱんちゃんに勝って目立とうという気持ちは?
「というよりは、互いに自分たちの良いところを出し合って、いい試合、いいパフォーマンスを見せて、女子の軽量級に注目してもらいたいと思います」

――自分のここを見てもらいたい、というポイントは?
「私は体が小さいんですが、小さくても強いんだぞというところを見せたい。目立ってMIREYがこういう選手だと知ってもらいたいです」

<スーパーフライ級(52.5Kg)契約 3分3R>
大崎孔稀(OISHI GYM)vs. 濱田巧(team AKATSUKI)

※大﨑は欠席

▼濱田巧
「新生KNOCK OUTは2回目の参戦なんですが、前回(8.18大田区総合体育館大会、蓮沼拓矢に判定勝利)一緒に参戦した選手がぱんちゃん(璃奈)と安本(晴翔)君なので、そういう名前のある選手と同じ大会にまた出られて嬉しく思います。前回はあまりインパクトを残せませんでしたが次は必ず盛り上げて自分の名前を売りたいと思います」

――大﨑選手との対戦を渋ったと山口代表からコメントがあったり、SNSでも弱気な発言が見られるが?
「大﨑選手はアマのころから知っていてプロデビューからはずっと試合は見ているんですけど、やはりパンチ、ヒジ、ヒザと何でもできる選手なので、対戦の話が来た時、最初はすごく怖かったですね。どうしようかな、自分じゃ(勝てない)みたいな感じがあったんですけど、でもまあ、自分でやるって決めたので。いざそうなったら『あれ?行けんじゃね?』みたいな、そんな思いが出てきました。かなり勝率は低いけど、今のとこ5%くらいですかね。でも試合までには10%くらいまでに上げたい。ということは10回に1回は勝てるってことなんですけど、僕はその1回を今回の試合に引き寄せるので楽しみにしていてください」

――自分のここを見てもらいたい、というポイントは?
「自分はあんまり技術とかはないんですけど、人より気持ちが強いので。大﨑選手はすごく強くて、僕よりすごいモノをたくさん持ってるんですけど、気持ちの部分で勝負したいです。ずっと我慢して。『こいつやばいな』と思わせて、そうなった時に僕が攻めて、会場を盛り上げて勝ちたいと思います」

<60Kg契約 3分3R>
古谷野一樹(クロスポイント古河)vs. 恭介(インスパイヤードモーション)

※古谷野は欠席

▼恭介
「KNOCK OUTに呼んでいただきありがとうございます。相手の古谷野選手はハードパンチャーと言われていますが、僕は蹴りが得意で、パンチでも全然負けるところはないんで。パンチでも蹴りでも仕留められるようKO狙っていきたいと思います」

――対戦相手の印象は? 
「パンチが強いのはもちろんあるんですけど、パンチで来てこっちもパンチで打ち合えます。逆にパンチの距離でガンガン後ろ回し蹴りやハイキックを蹴ってなぎ倒していこうかなと思いますね」

――自分のここを見てもらいたい、というポイントは?
「やはり回転系の蹴り技にすごく自信はあるんですけど、去年くらいからメッチャ練習しているパンチだったり、何気にあるパンチ力を見てもらいたいと思います」

<フェザー級(57Kg)契約 3分5R>
安本晴翔(橋本道場)vs. 新人(あらと/E.S.G KICK BOXING GYM)

▼安本晴翔
「今回KNOCK OUT連続出場ということでセミファイナルにもしてもらえてありがたく思っています。セミファイナルなんでメインに繋げられる良い試合ができたらいいなと思っています」

――前戦(8.18大田区総合体育館大会の駿太戦、KO勝利)は得意の蹴りでなくパンチで攻めて行ったが、戦い方を変える意識はある?
「いや、全くしないですね。この間の試合はいつもと同じようにやってたんですけど、パンチが当たったので。効いたのも分かったのでパンチで行って、そしたら倒せました」

――新人選手の印象は? どういう戦いを見せたい?
「昔、自分の道場の先輩の(宮元)啓介さんと対戦している(2012年NJKF、宮元が判定勝利)んですけど、あんまり印象は無くて。背が高くてリーチが長い選手なので自分も良い感じで闘えるのかなと」

――どんな決着になると予想している?
「新人選手は終盤のKO決着と言っていましたけど、自分は1Rから蹴りをバンバン出していっていつでも倒せる感じで行きたいです」

――KNOCK OUTのフェザー級を引っ張っていくという意識はある?
「まだないですね。自分は全然戦績もなくて、新人選手とか駿太さんみたいにキャリアがある選手じゃないので、もうちょい戦績を積めたらそういう意識ができるのかなと思います」

――直近の目標は?
「そんなに考えてることはないですけど、決まった試合から勝って良い試合をして、もっと上に行けたらいいと思っています」

▼新人
「初めてKNOCK OUTに参戦させていただきますNJKFの新人です。KNOCK OUTは前からすごく出たかった団体の一つなので、今回は本当に感謝しています。安本選手と熱い試合をしたいと思いますのでよろしくお願いします」

――安本選手の印象は? どう攻めていく?
「前回の駿太選手との試合を見たんですけど、それまでは、蹴り技がやっかいなので蹴りだけ警戒しておけばといいのかなと思ってたんですけど、パンチでも倒せる武器があるなと思って、パンチも警戒しないといけないと思っているのはありますね。なので、詳しい作戦は言えないんですけど、しっかりガード上げて、打ち合うなら打ち合うで行こうと思っています」

――どんな決着になると予想している?
「終盤のKO決着ぐらいに思っています」

――苦労して王者になっているが、連勝で上がってきている安本選手に対して意地はある?
「戦績だけ見たら安本選手は本当にすごいと思うんですけど、その勢いのある選手に勝って安本選手の勢いを喰っちゃいたいと思います」

――若い選手に負けたくない気持ちはある?
「もちろんあります」

<64Kg契約 3分3R>
橋本悟(橋本道場)vs. 鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)

▼鈴木千裕
「鈴木ブラザーズ弟の千裕です。先ほど(山口元気)会長が『千裕は逃げない』と言っていましたけど、逃げることは教わっていないです。絶対逃げません! 何ならノーガードで打ち合いたいくらいです。橋本選手の動画は100回くらい見たんですけど正直負ける気しないです。周りからは、左右の打撃がめちゃくちゃ強いし経験もある、ものすごく強い選手だから気をつけろよ、と言われてたんですが、自分は絶対負けないです。フックをもらっても倒れないです、むしろ当たらないです。それくらい自信をつけてきてます。会長に言われた練習もしっかりやってますし、タイ人トレーナーの言うこともちゃんと聞いているし、スパーリングもガンガンやってます。負ける要因がないです!これは本気で言ってるんで嘘じゃないです」

――(山口代表から)当たらないってことは逃げるってことですよね?
「いや!あの~……あの~、会長から教えていただいたテクニックで回避したいと思います。そうです!まだキックは2戦目ですけど、こいつこれで2戦目?って見ている人に思われたくないんで、こんな強い選手がいるんだ、というメインに相応しい超インパクトのある試合を見せるんで、是非!鈴木千裕、鈴木ブラザーズ弟に注目してください。1R目からぶっ倒しにいくんで、よろしくお願いします!」

――もう言いたいことは全部言った?
「まだ10分の1です。(山口代表から『もういい、長くなっちゃうから』と制止が入る)」

――前回は同じジムの先輩である潘隆成選手が橋本選手にKOされているが
「目の前で試合を見ていたので、正直な気持ち、悔しいというか悲しかったです。先輩が負けたので。その次の相手に自分を選んでいただいたので、これはどういうことかというと、もう倒すということですね。最近、自分とお兄ちゃんが周りからなんて言われてるか知ってますみなさん? 倒し屋兄弟です。先輩の仇もあるんで絶対倒します」

――(橋本悟から質問)今回は3Rヒジ無しルールだが、これは鈴木選手の要望? KNOCKOUTはずっとヒジあり5Rでやって来たのに、今回はメインで3Rヒジ無しというのは違うんじゃないかと思う。鈴木選手はどう思っているのかを聞きたい
「今回のルールに関しては何も言ってなくて、会長が決めてくれたルールです。でも悟さんがそうおっしゃるなら、是非やりましょう。その代わり、自分が今回KO勝利したら、リベンジマッチでもう一度対戦する形に持っていきたいので、その時は賭けるモノ
(橋本が保持するMuayThaiOpenとINNOVATIONのベルト)賭けて戦いましょう」

山口代表「あの……勝手にルール変えないでもらえますか(笑)。橋本(敏彦)会長と、このルールの方が橋本悟選手の良さが出るって話し合って決めたんで、また後で話させてもらいます」

橋本「得意というか、好きなんですよね、ヒジあり5Rが」

▼橋本悟
「(鈴木千裕の異様なテンションの後で)やり辛いんですけど(笑)。今回はメインイベントに選んでもらってありがとうございます。でも僕はメインイベントだからって戦い方を変えられる選手じゃないんで、いつも通りバチバチ打ち合って盛り上げたいなと思うので応援よろしくお願いします」

――鈴木選手は倒しに来ると言っているが
「それはさっきから一貫しているので、それが嘘じゃないのか、試合で見られるのを楽しみにしています」

――今描いている目標は?
「毎試合これが最後になるかもと思ってやっているので、ベルトとか目標の選手とか、あまり考えていないですね。そう思って精一杯やっています」

――キック2戦目の若造にどんなことを教えてやる?
「僕はそんなにキャリアのある闘い方ができる選手じゃないと思っているので。2戦目でも強い人は強いと思っているので、舐めないで闘いたいと思っています」

――鈴木選手とはかなり体格差があるように見えるが
「僕も隣で見て『デカっ』て思いました。でもあまあり気にはしないです、楽しみです」

――本当に鈴木選手が宣言通り打ち合いに来てくれると思っている?
「多分打ち合ってくれるだろうとは思ってます」


<57kg契約 3分3R(延長あり)REBELSルール>
栗秋祥梧(クロスポイント吉祥寺)vs.ミケール・フェルナンデス(スペイン/マンバジム)

※フェルナンデスは欠席

▼栗秋祥梧
「今回の相手は前回のKNOCK OUT(8.18大田区総合体育館大会)で、同じジムの(小笠原)瑛作さんと戦っていた選手(小笠原が判定勝利)で、試合を見ていたんですけど、ど打たれ強くて気持ちがすごく強い選手だなという印象です。その選手と試合が決まって、自分がやることは、一発で仕留めてやろうと思っているので、一発で倒れてスペインに帰ってもらおうと思っています」

――今回は自身の応援シートを大量に確保しているそうだが売れ行きは?
「けっこう売れていますし。連絡も来ています。携帯が壊れてしまったりもあったんですが、無事に着々と売れて行ってます。しっかり売って、みんなと一緒に闘ってKOしていきたいです」

――前回のREBELSでは衝撃的なKO勝利、日本テレビ「news every.」にも出演し、周囲の反響はある?
「いい反響もあるし、悪い方もあります。他団体に出ないの?という声もあるんですが、僕はREBELSで成り上がっていきたいですし、他の団体に出て、メディアを使って有名になることは簡単なんですけど、このREBELS自体を上げたいですし、REBELSが東京ドーム大会をやれるくらいまでたどり着きたいなと思うんで。ファンの人にもREBELSと栗秋祥梧を応援して欲しいですし、日菜太さんと一緒に東京ドームで試合したいなという気持ちが強いですね」

――対戦相手の印象は? 小笠原選手からのアドバイスはあった?
「首相撲もフィジカルも強いです。あとはパンチ一発じゃなくて継続して3R戦える選手だなとも思っています。今から残り1か月なんですけど、自分も継続した戦いをしたいと思っていて、その中で一発で仕留めてやろうという思いがあります。瑛作さんはどっか海外に飛んでっちゃったので何も聞けませんでした」

<63.5kg契約 3分3R(延長あり)REBELSルール>
与座優貴(橋本道場)vs.テレカ∞(テレカインフィニティ・NEXT LEVEL 渋谷)

※テレカは欠席

▼与座優貴 
「テレカ選手の映像を見たんですけど、非常に強い選手というのが率直な感想です。ですが今回は相手どうこうというより、前回KNOCK OUT(8.18大田区総合体育館大会のジョニー・オリベイラ戦、判定勝利)に出場して、自分の課題が明確に分かったのでそれをクリアできるように練習に励んでいます。その課題をどれだけ自分の動きに落とし込めるかをテーマにしています。それが自然と出せれば負ける相手ではないのでそこに注目して見てもらえばと思います」

――課題というのは空手時代の動きが試合に影響しているということ?
「そうですね。空手との違いで感じているのはパンチの打ち方ですね。空手は全力で力を込めて打つんですけど、それだとキックボクシングはグローブもあって相手が倒れない。最近は脱力して打つ練習をしています。あと空手時代はステップを多用していたんですが、キックでデビューしてからはどちらかといえばどっしりとした戦い方でやっていたので、試合で出るかは分からないけど、練習ではステップを入れたり試行錯誤しながらやっています。まあ一番の課題はパンチですかね」

<ライト級 3分3R(延長あり)REBELS-MUAYTHAIルール>
津橋雅祥(エスジム)vs.大谷翔司(スクランブル渋谷)

▼津橋雅祥
「今日は記者会見ということでもうちょっと軽い雰囲気かなと思ったら、謝罪会見みたいな感じで、謝罪する人ってこんな気持ちなんだなって……やばい、滑った感半端ないですね。ええと、大谷選手とは8月10日のREBELSで試合が決まっていたんですけどそれが流れて(大谷のケガにより中止)、やる気をなくして全然練習しなかったんですけど、8月18日にももいろクローバーZのライブに行ったら前から2番目の席で。その時に、プロって人を感動させるって体感して。僕もプロキックボクサーとしてお客さんを感動させるのも仕事なのかなと思って、また気を引き締めて頑張ろうかなと思いました。さっき鈴木(千裕)選手が逃げないで打ち合うって言っていたんですけど、僕は楽して勝ちたいんで絶対打ち合いません!……めっちゃすべった……」

――どうやってライト級を盛り上げていきたい?
「僕も良太郎選手と一回闘って勝って、チャンピオンを目指そうと思っていた矢先にタイトルマッチが決まったので、昨日から何を言おうかなと考えていた時に、ベルトを獲ったらNo.1じゃないですか、でもNo.1になっても華がない奴はないし、だったらチャンピオンじゃなくても存在感がある奴の方がスターになれるなと思って。だから僕はオンリー1を目指して、ももクロのライブに参戦したいなって。試合の2週間後にももクロのライブなので、今回のテーマは、顔は打たれないようにしようかなと。あと、大谷選手に絡みづらいって言われて、もっと絡みづらいんですけど今日はプレゼントがあって。前回は骨折で試合をドタキャンされて、それは嫌なので今回はカルシウムを買ってきたんですよ。本当は小魚を買おうとしたんですけど渋滞に巻き込まれてパニックっちゃって車に置いてきてしまったのでカルシウムで許してください(大谷にカルシウムのサプリメントを渡す)

――これからの目標は?
「僕にしか出せない色をリングの上で出していこうというのと、ももクロと共演すること。この間のライブでパンチ振り回すよりペンライト振り回すほうが得意だなと思ったんで、今回はタイ人トレーナーに頼んでパンチの練習を多めにしているんですけど、大谷選手とは打ち合わないでチョコチョコやっていこうと思います。ベルトも目標ですけど、とりあえずキャラとおしゃべりでどうにかしようかなと思います」

▼大谷翔司
「自分は今目標が二つあって、REBELSのベルトを獲るということと、KNOCK OUTに参戦するということなんですけど、今回はキッチリKOして目標をつかみ取りたいと思います。津橋選手はすごくいい人だと思うけど、すごく絡みづらいなと思います」

――どうやってライト級を盛り上げていきたい?
「ここ最近盛り上がってきて、ライト級ベルトの価値も相当上がってきていると思います。僕は今挑戦する立場なので、とりあえず目の前の相手を倒して、骨折治して(実際にはもう治っている)がんばります」

――津橋選手は蹴拳の王者になるなど意外と実力者だが
「自分よりキャリアは全然上なので油断はしていないですし、チャレンジャーの気持ちでやっていきたいです」

<REBELS-MUAYTHAI スーパーウェルター級 王座決定戦 3分5R(延長あり)REBELS-MUAYTHAIルール>
吉田英司(クロスポイント吉祥寺)vs.津崎善郎(LAILAPS東京北星ジム)

▼津崎善郎
「僕はPRIDEの五味隆典選手に憧れて格闘技を初めて、ちょいちょい試合に出ていたんですけどもっと本格的にやりたいなと思い、27歳で仕事を辞めて海外(オーストラリア)へ飛んで、向こうでプロデビューをしました。いろんな国の選手と練習や試合をして帰国し、今は格闘技が仕事になっています。当時からは予想だにしていなかった人生になっているんですが、今回はタイトルということで、これまでの経験を全て出して獲りに行きたいと思います」

――ベルトに懸ける想いは
「実は僕、オーストラリアでのデビューと2戦目がタイトルマッチで。計量日に『タイトルマッチだよ』と言われて知るという。で10何戦してるオーストラリア人にぼこぼこにされたという経験があって。今回は3度目のタイトルマッチなんですけど、以前の2戦と比べると準備もしっかりできているし、試合数もこなして一番いい形で臨めると思っています。僕も34歳で若くないので、もうこんなチャンスはないかなと思っています。吉田選手とも3戦目で、対策どうこうでなく全力でぶち当たろうとおもっています」

▼吉田英司
「(2月からの王座決定)リーグ戦がこの前で終わって、やっとタイトルマッチを組んでいただいたので、しっかり勝ち取るのは前提で、(同じジムの)T-98さんが持っていたベルトなので、必ずクロスポイントに持ち帰って、自分が70㎏を引っ張っていけるような存在になりたいです」

――ベルトに懸ける想いは
「デビュー戦からずっとREBELSに参戦させてもらっているんですけど、王者決定リーグ戦が決まった時からこのベルトは獲って当たり前だと思っているので。クロスポイントの先輩方はみんな強いですし良い刺激をずっともらっているので、まずしっかり獲ることからスタートだと思っているので、必ず獲ります」

――今もフクロウカフェで働いてる?
「働いています」

――まだフクロウは好きになれた?
「全然好きになれないです(笑)」

<REBELS 67kg級 王座決定戦 3分3R(延長あり)REBELSルール>
UMA(K&K BOXING CLUB)vs. CAZ JANJIRA(JANJIRA GYM)

▼CAZ JANJIRA
「67㎏ウェルター級はREBELSの中でもそこまで盛り上がっていない階級なので、UMA選手は大好きな選手なので、UMA選手とだったら盛り上がる試合ができるので、大会で一番印象に残る試合をしたいと思っています。あと個人的な意見なんですけど、自分は小学校2年生の頃からプロレスラーになりたいという夢があって。気づけばキックボクサーになってもう30戦以上しているんですけど、日菜太選手が東京ドームで試合をしたいとずっと言っていて、見ていると誰も対戦相手に立候補してない。日菜太選手は有言実行する選手だと思っているので、自分が今回のタイトルマッチで勝ったら対戦相手に立候補して、東京ドームの4万人の観客の前で、日菜太選手は500人くらいお客さんを呼べると言っていたんですが自分は50人くらいしか呼べないので、(残りの)3万9450人にブーイングされながら試合をしたいと思っています」

――日菜太選手の対戦相手に立候補した選手は初めてだが
「多分ぼこぼこにやられると思いますけど、分かりやすくプロレスファンの人にもキックの痛みが伝わるのかなと。自分は35戦くらいしてるんですけど、一度も大ケガをしていなくて、ケガをしてきていないのが唯一の特徴でもあると思うんですが、ちょっと今回実は、ロシアの格闘技システマというのがあるんですけど、システマ仲間をこの会見に呼んでるんですけど。痛みを感じないんで、山口会長、ちょっと見てもらっていいですか?」

(原島モルモット佑治選手が登場)

「原島選手が自分の胸に(パンチを)ドンと行っても、自分は痛みを感じないんで、思いっきりやってもらいたいと思います。あの、システマ見せたいから、遠慮なく思いっきり来てください、緊張すんなよ」

(原島が胸にパンチ)
「ウッ!……(深呼吸を何回もしてから)痛くないです」

▼UMA
「今はクロスポイント吉祥寺でお世話になって練習しているんですが、REBELSはここ2~3年は年に1回くらいしか出させてもらってなくて。でも5年前くらいに65㎏のベルトを獲ってから、他の団体に出る時もREBELS代表として出ることが多くて。だから自分にとってREBELSのチャンピオンになったことはすごく大きいので、今回も67㎏のベルトをしっかり獲って、また1年後にREBELSに出るのかもしれないけど、他の団体出るにしてもREBELSの看板背負って戦うっていう覚悟はあるので、CAZ選手と絶対盛り上がる良い試合してしっかりベルト獲ろうと思っていいます」

――念願のREBELS参戦だが
「そうですね、ようやく……。最近はいつもREBELSのスタッフばっかりやってるんで。ようやく試合で見せられると思います。REBELSは自分にとって大事な団体だし、REBELSのおかげで自分の名前が広まったと言っても過言ではないので、元チャンピオンと言われるのも嫌だし、ここからまた新しくREBELSを背負ってやっていきたいので、しっかりシステマ対策して、倒します」

<REBELS-MUAYTHAI ライト級 暫定王座決定戦 3分5R(延長あり)REBELS-MUAYTHAIルール>
スアレック・ルークカムイ(スタージス新宿)vs.雅駿介(PHOENIX)

▼雅駿介
「REBELSは1年半ぶりくらいの参戦なんですけど、今回はすごいチャンスを引き寄せたなと思っていて、もともと前回戦った良太郎さん(8.18大田区総合体育館大会、雅がTKO勝利)がスアレックと防衛戦をやる予定だったのが僕との試合で良太郎さんがケガしてチャンスが回ってきたので、自分が引き寄せたチャンスだと思っていますし、比ゆ的な意味じゃなく本当の意味で、この試合に人生懸けています。そういう選手がタイトルマッチをやったほうが面白いと思うし、今回はメインなので、僕の覚悟を見てもらいたいと思っています。スアレックさんは何百戦も試合をしているので今回もその中の一つなのかもしれないけど、僕は人生懸けている一戦なので、僕はベルトも一応2本持っていて、チャンピオンは負けちゃいけないと思っているので、負けたら返上するくらいの覚悟でやっているし、そのくらいの気持ちが僕にはあるので、そこの差がリングで出るかなと思っています。絶対勝ちます」

――対戦相手の印象は? どう戦う?
「印象はパワーがすごくて。面白い試合をするタイプのタイ人だなという感じで。さっき早い段階で倒したいってスアレックさんは言ってたけど、長期戦になると僕の方が有利になる展開になるかと思っています。うちのジムにはタイ人トレーナーが3人いるんですけど、今日も3人で対策を練ってくれていて、どういう展開になっても勝てる状態に仕上げているので、やべー試合になるなと僕も思ってるんで、楽しみにしていてください」

――同じジムの先輩である梅野源治選手がスアレック選手に勝っているが、対策などを話した?
「練習の中でいろいろ話を聞いて、対策練っているところもありますし、先輩という意味では前口(太尊)さんも、今はK-1ジムに行っちゃったんですけど郷州(征宜)もやっていて、前口さんと郷州さんは負けちゃってて梅野さんは勝ってるんで、僕がしっかり勝って前口さんと郷州さんより強いぞというのをアピールしようかなと思っています(笑)」

▼スアレック
「10月6日、対戦相手変わったけど、いつも通り自分のパワーでガンガン行って、できれば早くKOしたいです」

――対戦相手の印象は
「タイ人のトレーナーがいるのは分かってるけど、スタミナ以外は大丈夫。あとヒジだけ気をつけます。良太郎選手との試合を見ましたけど、ヒジが上手いですね」

――YouTubeで試合の再生回数がスゴイが、自分で見たことはある? タイ語のコメントも多いが何と書いてある?
「見たことはあります。みんなコメントでは大体褒めてくれています。(攻撃が)重たいとか、ナイスファイトとか」


10・4『 KNOCK OUT × REBELS 』ラウンドガールは青山ひかるさん、山本ゆうさんの2人に決定!!

10月4日(金)後楽園ホールにて行われます『 KNOCK OUT × REBELS 』のラウンドガールに、8月の『 K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER 』に引き続き、青山ひかるさん、山本ゆうさんの2名が登場することが決定した!

【青山ひかる】

青山ひかるさんは2016年の旗揚げ前に行われたイベント発表会見から、KNOCK OUTが開催したほぼ全てのイベントにラウンドガールとして出演。KNOCK OUTに欠かせない存在となった青山ひかるさんがキュートな笑顔で観客を魅了してくれます!

生年月日:1993年6月13日
出 身 地:長崎県
血 液 型:A型
身  長:154㎝
特  技:空手と水泳
趣  味:コスプレ、ゲーム、動物へのアテレコ
◆Twitter

◆instagram
https://www.instagram.com/hikaru0613kon/
◆01familia(ゼロイチファミリア)公式ホームページ
http://01familia.co.jp/

【山本ゆう】

8月の『 K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER 』にてラウンドガールとして初登場だった山本ゆうさんが、早くも『 KNOCK OUT × REBELS 』にも登場!幼い雰囲気の癒し系スマイルに観客も癒されること間違いなし!

生年月日:1998年1月19日(21歳)
出 身 地:長野県
身  長:160㎝
趣  味:アニメ鑑賞
特  技:楽器演奏(ドラム、カバサ)、両手で同じ絵を描く
◆Twitter

◆NOCTURNE ENTERTAINMENT(ノクターンエンターテインメント)公式ホームページ
http://nocturne.co.jp/

※月額999円ファイトクラブで読む(クレジットカード、銀行振込対応)
▼[ファイトクラブ]KNOCK OUT 第2章8・18大田区総合で見えた今後の課題

[ファイトクラブ]KNOCK OUT 第2章8・18大田区総合で見えた今後の課題

※490円電子書籍e-bookで読む(カード決済ダウンロード即刻、銀行振込対応)
’19年08月29日号RIZIN堀口敗退 新生KnockOut AEW-NXT 浅草橋シュート活字 ラウェイ

’19年09月05日号TAKAYAMANIA 橋本田鶴子 週末AEW新日WWE 甲子園出身 殺アオリマン