W-1の新ブランド発進！ 『WRESTLE SOUL』とは何か？
9月28日（土）にW-1が新ブランドとなる『WRESTLE SOUL』をGENスポーツパレス内にあるW-1道場で開催することになった。これまで何度か道場での興行開催を行なってきたが、今回の『WRESTLE SOUL』はいったいどのようなリングとなるのか？ 社長のカズに話を聞いた。
──9月28日に新たに『WRESTLE SOUL』という大会をW-1の道場で開催することになりました。この大会を企画した意図を教えていただけますか？
カズ まあ、まずは若い選手にチャンスを与えるということですね。彼らにいろいろな経験をさせてあげたいので。現状のW-1はあまり興行数も多くないですし、彼らがリングに上がる機会を増やしてあげたい。それプラス普段の本戦の興行では闘えない選手と試合をさせてあげたりもしたい。そういう闘いを経験することによって選手の自主性も養われるし、自ら強くなっていこうとする力をつけさせたいという思いもありますね。
──以前にも道場で大会を開催したことはありましたけど、それともまたコンセプト的には違うことを考えているんですか？
カズ 基本的には一緒なんですけど、なぜ『WRESTLE SOUL』という名前をつけたかというと、この道場で生まれたことに誇りを持ってやってもらいたいと思いがあるからなんですよ。自分たちが育ったリングで、彼ら自身が何を見せたいのか？ それを見せられるリングを作りたいなと思ったんです。本来ならそれを本戦の興行で見せてほしいんですけど、若いうちはなかなか難しいですからね。その土台となるものをこの『WRESTLE SOUL』のリングで作ってもらいたいということですね。それにはやっぱり経験を増やさなきゃいけない。そのためのリングだと思っています。
──やはりプロレスラーは試合を重ねていかないと磨かれていかないと。
カズ それはありますね。一試合一試合、全てが経験になりますからね。
──「自主性を養う」というお言葉がありましたけど、いつもの興行はスタッフの方たちがいろいろとお膳立てをしながら作っていますが、この『WRESTLE SOUL』に関しては選手たちが運営に携わったりすることもあるんですか？
カズ そこは望んでます。もちろんスタッフたちが作っていきますけど、「いや、俺たちはこういうふうにしたいんだ」っていう感じの声が上がると嬉しいですね。
──あと、プロレス総合学院の生徒たちの卒業試合や練習生たちもスパーリングなどで登場する機会があるとお聞きしたんですが。
カズ そうですね。半年ごとにやっているプロレス学院の卒業試合をここで開催するのもいいなと思っています。プラス、練習生としてがんばっている仁木がどれだけできるようになっているのかをファンの方たちにお見せしたいというのもあるので、そういうお披露目の場になることも考えています。
──この大会は今後も継続的に開催することを視野に入れているんですか？
カズ 継続的にやっていきたいですね。さっき言ったようにお披露目の場としてもいいし、考え方次第ではいろいろと自由に使える場になると思うんですよ。やはり経験を積ませてあげたいので、選手たちのキャリアにプラスになることがあれば自由な発想でドンドンやっていきたいですね。また、選手たちから「こういうことをやりたいんだ！」っていう声が出てくると開催する意味も出てくると思うので、ぜひ継続的にやっていきたいと思います。
「23日は本気の本当のまさゆきを見せてやる！」 河野＆アレハンドロが坂道特訓でタッグ王座奪回を宣言！
9月13日（金）、9月23日（月・祝）の後楽園ホール大会で芦野祥太郎＆児玉裕輔の持つW-1タッグチャンピオンシップに挑戦する河野真幸＆アレハンドロが公開練習を行なった。
2人が向かったのは都内でも屈指の急角度な坂道。22％と表示された勾配のあるこの坂道でダッシュはもちろん、お互いをそれぞれ背負ったり担いだりしながら登るなどの猛練習を敢行した。軽いアレハンドロを俵のように担いで坂道を上がる河野。さすがの体力で余裕でやりきってみせたものの、一方のアレハンドロはその小さな身体で重い河野を背負うだけで息も絶え絶えだ。それでも気力で坂道を上りきると、「23日は本気の本当のまさゆきを芦野、児玉、お前らに見せてやる！ 覚悟しとけ！」と絶叫。この猛練習で手応えを掴んだのか、王者組に対して意気軒昂に吠え立てた。河野頼みの言葉に聞こえるところに一抹の不安が残るのだが……。
武藤敬司選手メディア出演情報
武藤敬司選手が自身の地元・山梨県の企業・団体に就職を目指す皆さんを応援する「やまなし就職応援団」の団長に就任致しました。
今後、山梨県下にて「山日YBS企業ガイダンス2021」をPRする新聞広告やテレビCMに登場し、学生の皆さんのやまなし就職を後押し盛り上げていく予定です。
武藤敬司選手コメント
「これまで山梨には本当に助けられて、応援団長を引き受けたのも故郷に貢献したい思いから。
山梨は若者が減っているけど、いろんな形で貢献していきたい。
俺には大学４年生の息子がいるけど、山梨で就職を目指す多くの若者を自分の息子のように応援するよ。」
【山日YBS企業ガイダンス2021 HP】
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▼記者座談会：苦境から立ち上がった武藤、谷津に称賛の声。当面の目標は？
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’19年09月19日号MSG2連戦 ノアN1 猪木IWGP Impact移籍 ラガーマン DEEP イリエマン
