RAWベイリーがBOSS共闘ヒールターン!リコシェ-Sジョーは結末ナシ「キング・オブ・ザ・リング」

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 大河ドラマの流れとしては「キング・オブ・ザ・リング」トーナメントが続いているんだが、今回のRAWはリコシェvs.サモア・ジョーなので、どういう結末にするのか楽しみだったものの、二人とも肩をついたままレフェリーが3カウント叩いたので、次はすでに準決勝進出を決めていたバロン・コービンとの3 way戦にするんだと。まぁここでリコシェをoverさせようとしている流れがはっきりするんだが、唯一、またサモア・ジョーにダウン役させるのかと心配していたら、なるほど、この手があったのかと。

 NXT UKの『テイクオーバー:カーディフ』で、ちゃんと尺を貰ったらもの凄い試合をすると再評価になったばかりのスイス人セザーロが、トンボ帰りで米国に戻り、中邑真輔戦が発表されているミズとのカードなんだと。あちゃ、こっちはお仕事役かいなと『テイクオーバー:カーディフ』の興奮が冷めてないユニバースを落胆させてしまうWWEなのであった。お茶の間向き番組だとこうなってしまうという理屈もわかるんだが、芸術作品間の乖離度合が激しいんじゃないかと。

 メインはWWEの顔にしてTHE MANのベッキーとベイリーが、アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスのチビ助組なんだが、やる側作る側から見ている者ならニッキー・クロスが指示を出しているじゃないですか。ほらね、という。そりゃそうだ、本当にうまいのは英国はスコットランドのグラスゴー出身ニッキー・クロスなんだから、ようやくRAWに慣れてきて試合も作ると。「アレクサ! 2分早送りして」(fire TV)なのである(笑)。そして途中のインタビュー・セグメントでは、サーシャ・バンクスについて聞かれてもとぼけていたベイリーが、最後はヒールターンというインパクトで連続ドラマは来週に続きます。

 それにしても、ただでさえ3時間でも長いのに、米国現地ではUSAネットワークでRAW終了後に”ストーンコールド”スティーブ・オースチンの番組があるそうで、J sportsはそんなのまでやってないから助かったと思った日本の専門媒体は多いんじゃなかろうか。番組飽和状態、いい加減に勘弁して欲しいのだ。

■ WWE RAW
日時:9月2日(現地時間)
会場:メリーランド州ボルチモア ロイヤル・ファームズ・アリーナ

◆The OCらが勝利したロリンズ&ストローマンを襲撃KO

 9・15『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』PPV大会のRAWタッグ王座戦では共闘と、さらにユニバーサル王座戦で対戦する“ビーストスレイヤー”セス・ロリンズと“巨獣”ブラウン・ストローマンがユニバーサル王座戦調印式に登場した。1日でタイトル2連戦となるロリンズは「俺は2冠王者としてリングを降りることになる」と王座戦に自信を見せると、ストローマンはタッグ戦防衛には同意するも、「俺がユニバーサル王者になる」と反発して火花を散らした。そして両者が契約書にサインしようとすると、突如The OC(オリジナル倶楽部)がステージに登場。AJスタイルズは「なぜにストローマンなんだ? ジグラー&ルードだってチームじゃなかったぞ」と王座戦への不満を主張すると「欲しいものは手に入れる」とリングに上がって契約書を破り捨ててしまう。この行為に怒りを覚えたロリンズ&ストローマンがギャローズ&アンダーソンを蹴散らすと、そのままタッグ戦に移行。試合はロリンズがアンダーソンを丸め込んで勝利するも、すかさずスタイルズがロリンズを襲撃し、ドルフ・ジグラー&ロバート・ルードも加勢して5対2となると、ルードがグロリアスDDTでロリンズを沈め、ギャローズ&アンダーソンがマジックキラー、止めにスタイルズがフェノメナール・フォアアームをストローマンに放って2人をKOした。

 PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」は日本時間9月16日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。

◆“ザ・マン”王者ベッキーと“ボス”サーシャのRAW女子王座戦がPPVで決定

“ザ・マン”こと王者ベッキー・リンチと“ザ・ボス”サーシャ・バンクスのRAW女子王座戦がPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で決定した。リングに登場したRAW女子王者ベッキーは「サーシャはどこだ? 私がWWEの顔になってショックなんだろ。1対1で私と勝負してみろよ」と挑発するとサーシャがステージに姿を現した。サーシャは「お前なんかナイア・ジャックスに殴られたから人気が出ただけ」とガチ発言(笑)。「お金にならないのに試合なんかしないわよ。次に会うのはクラッシュ・オブ・チャンピオンズのRAW女子王座戦よ」とPPVでの王座挑戦を表明すると、ベッキーもこれを承諾して2人の王座戦が決定した。それにしても、ベッキーのセリフはシナリオ班のを覚えて読んでるだけ感が大人のファンにはわかってしまうんだが・・・。
 さらにメイン戦では“チャンピオンズ・ショーケイス”としてベッキーとSmackDown女子王者ベイリーがタッグを組んで、WWE女子タッグ王者アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスと激突。試合途中にサーシャが登場して見守る中、ベッキーがベクスプロイダーでニッキーに攻め込むと、突如ハイヒール履いたままのサーシャが背後からベッキーにバックスタバー(コードブレイカー)を決めて乱入。続けてサーシャがパイプ椅子で追撃すると一度は止めに入ったベイリーだったが、考え直すと最後は奪ったパイプ椅子でベッキーを滅多打ちにしてヒールターンが番組の最後の絵となった。

◆中邑対ミズのIC王座戦がPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で決定!

 IC王者中邑真輔と因縁のザ・ミズがIC王座をかけてPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で対戦することが決定した。先週、中邑はパートナーのサミ・ゼインとともにIC王座挑戦を公言したミズを襲撃。中邑はその場では返答をしなかったものの、後日自身のツィッターで「IC王座は誰のものだ? 俺のものだ!ミズ、クラッシュ・オブ・チャンピオンズで会おう」とミズの王座挑戦を承諾した。
 PPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」は日本時間9月16日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。


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