天心と決勝を争う志朗が必勝を期して長野県白馬村でトレーニングキャンプ!

❐天心と決勝を争う志朗が必勝を期して長野県白馬村でトレーニングキャンプ!
 8月9日から3日間、志朗は永末“ニック”貴之トレーナーが主催する長野県白馬村で行なわれたトレーニングキャンプに参加した。永末トレーナーはキックボクシングに限らず、ボクシング、MMA、空手など様々な格闘技の選手だけではなく、一般スポーツに携わるアスリートの指導にも当たっている。最近では那須川天心のフィジカル、井上尚弥のバンテージ巻きとしても有名だ。
 永末トレーナーが掲げるキャンプのテーマは「限界を超えろ」。今回も早朝から行なわれる第1部ではスキー場横の坂道の往復走で、参加者は全員息を上げていた。志朗は強度を高めるため、レブナマスクを着用して走るケースが多かった。
 昼の第2部、夕方からの第3部では現地の体育館を借りてマススパーや体幹トレーニングを行なうことが多かった。このキャンプには白鳥大珠、結城将人、工藤red玲央ら9月16日に志朗と-58㎏級トーナメント決勝で対戦する那須川天心が所属するTEAM TEPPEN勢も参加したため、前者ではVS白鳥やVS結城も実現した。

 6月上旬、志朗はルンキット戦を前に宮城県蔵王で永末トレーナー指導による同種のトレーニングキャンプを張り、その成果をルンキット戦でも存分に発揮した。
 永末トレーナーは志朗の成長ぶりに目を細める。「今回のトーナメントに参加することになってから大きな変化を感じます。とくにこの間のルンキット戦でのモチベーションは高かった。そのおかげで体つきも変わったと思います」
 8月30日、都内で行なわれる会見で、志朗はキャンプや始めたばかりのボクシングジムへの出稽古について語る予定だ。(現地取材&写真・布施鋼治)

■ Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 Final Round
日時:2019年9月16日(祝月) 開場13時/本戦15時開始予定 ※本戦開始前にオープニングファイトを実施
会場:幕張メッセ・イベントホール(千葉県千葉市美浜区中瀬2-1)

<RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament決勝戦 3分3R延長2R>
那須川天心(日本/TARGET/Cygames/初代RISE世界フェザー級王者、ISKAオリエンタルルール世界バンタム級王者)
志 朗(日本/BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
  
<RISE WORLD SERIES 2019 -61kg Tournament決勝戦 3分3R延長2R>
白鳥大珠(日本/TEAM TEPPEN/第5代RISEライト級王者)
梅野源治(日本/PHOENIX/元ラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者)
 
<SuperFight! -54kg 3分3R延長1R>
鈴木真彦(日本/山口道場/第7代RISEバンタム級王者)
田丸 辰(日本/平井道場/初代RISEスーパーフライ級王者)
 
<RISE WORLD SERIES -61.5kg 3分3R延長1R> 
チャンヒョン・リー(韓国/RAON/第5代RISEスーパーフェザー級王者)
原口健飛(日本/FASCINATE FIGHT TEAM/Road to RIZIN KICK Tournament優勝)
 
<RISE WORLD SERIES -58kg 3分3R延長1R> 
森本“狂犬”義久(日本/BRING IT ONパラエストラAKK/フェザー級2位)
タリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル/Champions Factory/SAIKYO GP優勝)
 
<RISE WORLD SERIES -59kg 3分3R延長1R>
スアキム・PKセンチャイムエタイジム(タイ/PKセンチャイムエタイジム/ルンピニースタジアム認定スーパーフェザー級王者)
ニキータ・サプン(ウクライナ/Octagon Kiev/2013年ヨーロッパテコンドー選手権王者、2016年テコンドー選手権ウクライナ大会銀メダル)
 
<SuperFight! -67.5kg契約 3分3R延長1R>
“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館/第2代RISEウェルター級王者)
タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/スーパーライト級3位、元WMC世界フェザー級王者)
 
<-64kg契約 3分3R延長1R>
秀 樹(新宿レフティージム/ライト級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65kg級世界王者)
稲石竜弥(TEAM OJ/元Bigbangライト級王者、元MA日本ライト級王者、元APKFスーパーフェザー級王者)
 
<-64kg契約 3分3R延長1R>
直 樹(BRIGN IT ONパラエストラAKK/ライト級6位)
松本芳道(KICK-DIET吉野町/元新日本キックボクシング協会ライト級王者、K-1 WORLD MAX 2010 -63kg Japan Tournament3位)
 
<-56kg契約 3分3R延長1R>
金子 梓(新宿レフティージム/バンタム級8位)
京谷祐希(山口道場)
 
<アトム級(-46kg)3分3R延長1R>
百 花(魁塾/NJKFミネルヴァ日本アトム級王者)
平岡 琴(TRY HARD GYM)
 
<アトム級(-46kg)3分3R>
那須川梨々(TEAM TEPPEN/2017年KAMINARIMON全日本女子-45kg級優勝)
上仮屋真莉(ROAD MMA GYM/第4回K-1チャレンジ女子Bクラス 全日本トーナメント−50kg優勝)
 
 
以下オープニングファイト>
<ウェルター級(-67.5kg)3分3R
高木覚清(岡山ジム/JAPAN KICK BOXING INNOVATIONウェルター級9位)
宮城寛克(赤雲會/TENKAICHIウェルター級、ミドル級王者)
 
<ミニフライ級(-49kg)3分3R>
宮内恵理子(ファイティングラボ高田馬場)
AKARI(TARGET/2018年KAMINARIMON全日本女子トーナメント-52kg級優勝)
 
<スーパーフェザー級(-60kg)3分3R>
大石健作(TEAM TEPPEN/K-2 GRAND PRIX 2019 軽中量級準優勝)
齋藤奨司(FIGHT FARM/2018年KAMINARIMON全日本大会-65kg級優勝・大会MVP)
 
<フェザー級(-57.5kg)3分3R>
新井海希(極真会館)
田上健太(フリー)
 


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