NXT紫雷イオ試合カット判断か!? ピート・ダンとロデリック・ストロングが古典レスリング!

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 WWEネットワークが仕様変更で、再度ログインからやり直さないといけなくなり、アプリも実質は変わっていて、なにかとまごついたのは本誌記者だけではないだろう。色々試すのに時間を食ってしまい、ようやくちゃんと見れるまであれこれ試す必要に迫られたんだが・・・。
 当初は問題なかったWindows 10からChromeキャスト経由で飛ばしてテレビ画面で見る方法がダメになって、ほかにも「これも対応しなくなった、あれもダメ」が増えていたのだが、結論から先に言えば、改修版アプリだとFireTVは対応とあり、Chromeキャスト対応とは書いてないのに、再び可能になっているようだ。それぞれやってみないとわからないということか・・・。

 日本時間で本日から配信解禁のNXTは、出戻ったタイラー・ブリーズのいつものセルフィー自撮り入場から。フォゴットンサンのジャクソン・ライカーとのシングル戦だったが、最後に以前タッグを組んでいた久しぶりのファンダンゴがブリーズの助っ人に乱入。お客さんもダンスを覚えているようだ。これでフォゴットンサンとの抗争はタッグ対決に続くのだろう。

◆紫雷イオとキャンディス・レラエの対戦が「NXTテイクオーバー: トロント」で決定!

 NXTのGMウィリアム・リーガルが紫雷イオとキャンディス・レラエの対戦を「NXTテイクオーバー: トロント」で行うことを認めた。イオへの報復を狙うキャンディス・レラエは会場の駐車場でイオを待ち伏せしていると、GMリーガルがイオの来場予定はないこと告げた。するとキャンディスが「NXTテイクオーバー: トロント」でのイオとの試合を直訴すると、リーガルもこの対戦を了承した。「友達はいらない」と豹変した“黒い”イオとかつての盟友キャンディスの対戦は激突必至。

「NXTテイクオーバー: トロント」は日本時間8月11日にWWEネットワークで配信される。

◆NXT女子王者シェイナ・ベイズラーはミア・イムと激突

 一方、ヒールの女王シャイナにトロントで挑むのはミア・イムだ。「街のドブネズミ」とか、終いには「ストリートのゴミ」とミアに毒づくしゃべりの達者なシェイナなのである。イムのN.W.A.のTシャツはラップグループのものだが、本物をやってますというアピールもあるに違いない。なんや、結局『レッスルマニア』と『サマースラム』、セス・ロリンズとブロック・レスナーとか、同じやないかという陰口は、8・10『NXTテイクオーバー:トロント』もアダム・コールvs.ジョニー・ガルガノだから、踏襲路線なのかという嫌味もあるんだが、一貫性のないRawやSmackDownのグタグタぶりとNXTの細部を比べれば、やはりNXTの方がダントツだろうとWWEユニバースが断言するのは仕方がない。

◆トリはピート・ダンとロデリック・ストロングの古典レスリング

 最後はちゃんと尺をもらって、NXT UK王座を最長期間保持したピート・ダンと、ドラゴンゲートやノアでも馴染みのロデリック・ストロングが古典レスリングを披露するというもの。すでに痛めてテーピングもしているストロングの左指や手、腕を執拗に攻めるピート・ダンの少年時代からプロレスやってる技術と、受け役がずば抜けているストロングの職人芸に目を見張ることになる。

 番組のケツはヴェルべティーン・ドリームも出てくるが、同じく指をひねられて、NXTノースアメリカン王座は3 way戦が楽しみということだ。

 1時間ギリギリまで番組構成する回もあれば、本篇は50分で終了。フルセイル大学の試合結果や、テーピングのカメラ隊が入ったハウスショー巡業では、紫雷イオの試合のことも漏れ伝わって入るのだが、ネタバレになるので報道はしない。但し、本人もしょっぱかったとTwitterにて自嘲するように、ダメな試合はカットして使わない、なかったことにするか、あるいはミスった箇所は短くして流すのが録画中継番組の利点でもある。替わりにキャンディスとウィリアム・リーガルのスキッドを後から撮影したのかもだが、無理に1時間にせず、50分で終わる回もある中身重視のNXTなのであった。

 さて、これでAEWが10月2日から放送局としては有力になる、その昔WCWを手掛けていたTNTで毎週水曜夜に生中継大会を流すとなって、NXTが地上波FOXの傘下にあるFS1から対抗番組をぶつける計画があるのだが、どうなることやら。新興のAEWというのは、そりゃケニー・オメガにヤングバックスもいるから、乱暴に定義するなら日本流というか、本格的なレスリングを魅せます、というもの。実際、スターキャスト主催のトーク番組では「あんな24/7王座のようなおちゃらけはジョークでしかない!」と、そのヤングバックスが公然と批判を口にして、会場に来ているファンや、わざわざ有料スターキャストを聞いているフォロワーなら、「そうだ、そうだ」と拍手が起きるのだが、いざCMも入れないといけない、ケツの時間決まってますと制約つけられたら、そう簡単にいくのかどうか。

 実際、これまでAEW名義でやった3大会は、まだまだ過大評価なんじゃないかとの辛口評は本誌が活字に残してきた通り。ピート・ダンとロデリック・ストロングの本物がお茶の間に流れて比較されたら、「やっぱりWWEの方が凄い」となるかも知れない反面、NXTもCM入れる、試合時間も決められるとなると、同じくこれまでのようには自由に番組編集できないことになる。どっちに転んでも痛し痒しなのだ。


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