直前インタビュー!8月4日(日)ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦~KICK ORIGIN 後楽園ホール大会!

 8月4日(日)東京・後楽園ホールにて、ジャパンキックボクシング協会主催興行「KICK ORIGIN ~ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦~」において、出場メインクラスのインタビューコメントが届いた。

大会トレーラー
■ジャパンキックボクシング協会(JKA)KICK ORIGIN 〜ジャパンキックボクシング協会旗揚げ戦〜
日時:8月4日(日)16:45開場 17:00開始
会場:後楽園ホール
主催:治政館ジム/ビクトリージム
認定:ジャパンキックボクシング協会
後援:NPO法人国際キックボクシング振興協会
<チケット情報>
SRS席20,000円RS席15,000円S席10,000円A席7,000円B席5,000円
<お問い合わせ先>
チケットぴあ=https://t.pia.jp/
治政館=048-953-1880
出場各ジム

【全対戦カード】
<第13試合 トリプルメインイベント3 52.5K契約3分5R>
石川直樹(ジャパンキック フライ級王者・スック ワン キントーン スーパーフライ級王者/治政館ジム)
 vs.
大崎孔稀(WMC日本スーパーフライ級王者・J-NETWORKスーパーフライ級王者/OISHI GYM)

○大﨑インタビュー
◇相手の得意な場面でも勝負して圧倒したい
――今回、旗揚げ戦の参戦が決まりました。
大﨑 僕は所属選手ではありませんが、メインイベントをやらせていただき嬉しいです。メインイベンターとしての責任を感じ、しっかり盛り上げないといけないと思っています。
――対戦相手の石川選手にはどのような印象がありますか?
大﨑 同じ階級のトップ選手なのでいずれ戦うんだろうなとは思ってました。首相撲とヒザ蹴りの選手で、粘って首相撲に引きずりこんでくるイメージがあります。僕的にはムエタイと同じリズムで来るのでやりやすい相手です。大石道場の先輩方やタイ人の先生に色々と教わってますし、首相撲になっても組み負けない自信はあります。蹴りでもパンチでもどんな攻撃でも倒せるようにはしていて、相手の得意な場面でも勝負して圧倒したいですね。
――アウェーの地で戦うことに意識はしてますか?
大﨑 応援してくれる方がたくさんいた方がいいのですが、僕がやることはKOすること、倒すことなのでいつも通りの動きをすればいいかなと思います。そんなに気負うことなく、アウェーの地での戦いなので空気に飲まれないように、いつも通りに戦うことが重要です。
――今回の試合テーマは何でしょう。
大﨑 いつも通りKOで勝つことです。判定決着までいくと分が悪いかもしれないので、そうならないためにも倒して勝ちます。
――石川戦の後に何か目標はありますか?
大﨑 タイで大きな試合が決まりそうなのでここをしっかり乗り越えて次に向けていいステップにしたいと思います(聞き手・安村発)

○石川インタビュー
◇「俺がジャパンキックを引っ張っていく」という覚悟を持ってうえで大トリを務める
──今回はJKA旗揚げ戦の大トリを務めることになりました。
石川 5月もトリを任せて頂きましたが、もっとお客さんに入ってほしかった。早くファンから「石川の試合を見たい」といわれるようになり、後楽園ホールを超満席にしたい。今回も勝つのは当たり前。「俺がジャパンキックの顔で引っ張って行く」という覚悟を持ったうえで大トリを務めさせていただきます。──大﨑選手の印象は?
石川 全部がうまいけど、その中でもパンチとヒジの選手という印象を持っています。
──どんな試合展開をイメージする?
石川 案外早く終わるかもしれないと予想しています               
──大﨑選手より上回っていると思う点は? 石川「絶対負けない」という気持ちは上回ってると思います。
──今回重点的に練習している技術は?
石川 大﨑選手のセコンドやお客さんがドン引きするようなカウンターのヒザ蹴り─テンカオです(ニヤリ)。
──テンカオ以外にはどんなところに注目してほしい?
石川 ヒジ・ヒザの上下の攻防に注目して頂ければと。今の僕、メッチャクチャ強いんで楽しみにしていて下さい。
(聞き手・布施鋼治)

<第12試合 トリプルメインイベント2 ジャパンキック ライト級王座決定戦3分5R(延長あり)>
永澤サムエル聖光(ジャパンキック ライト級1位/ビクトリージム)
 vs.
直 闘(同級2位/治政館ジム)

○直闘インタビュー
◇失うものは何もない。全力でぶつかるだけ
――今回、旗揚げ戦で永澤選手とのタイトルマッチが決まりました。
直闘 このようなチャンスをいただけて関係者の方には感謝してます。永澤選手とは過去2戦やっていて1戦目(2016年5月15日)がドロー、2戦目(2017年1月8日)は2Rに自分が蹴った時に右脛をカットしてしまいドクターストップでTKO負けしてしまい、すっきりしない試合が続いてます。今回はタイトルマッチですが、自分にとって、ベルトはおまけみたいなものであって、永澤選手とは完全決着を付けたいとずっと思っていました。
――今回はどういう試合をしたいですか?
直闘 永澤選手はずっとトップ戦線でやっていてタイトルマッチを3回経験していますが、自分は初挑戦です。ランキングも自分より上なので完全にこっちがチャレンジャー。失うものは何もないので、全力でぶつかるだけです。
――練習ではどういうことを強化されてますか?
直闘 自分が出来ること、自分自身を磨くこと、自分の全力を出すことを一番に考えています。
――今回、チャンピオンになってその後の目標は何でしょう。
直闘 チャンピオンになってジャパンキックボクシング協会を盛り上げていきたいと思います。チャンピオンになることは他団体の強い選手とやるためのチケットです。
――最後にファンにメッセージをお願いします。
直闘 自分を解放して思いっきり試合を楽しみます。そんな直闘を見て皆さんも楽しんでいただけたらと思います。応援よろしくお願いします(聞き手・安村発)

○永澤インタビュー
◇直闘選手にはスッキリ勝ったことがないので今回は3度目の正直でぶっ倒したい
──2試合連続タイトルマッチを迎える心境は?
永澤 そうですね。この間もチャンスをもらったけど、タイトルを獲ることはできなかった(6月12日、スックワンキントーン認定ライト級王座決定戦。雅駿介に敗北)。だからこそ今回は絶対に落とせない。
──王座を争う直闘選手とは過去2度闘っています。
永澤 はい。一回目は延長戦まで行ってドロー。二度目は2Rで直闘選手のスネが割れてしまい、ドクターストップという形で終わってしまった。いずれも完全決着ではないので、3度目の正直でスッキリぶっ倒して勝ちたい。
──お互い相手を知り尽くしたうえでの闘いになりそうですね。
永澤 向こうも結構なベテラン。最後の気持ちで来ると思う。そこには直闘選手のプライドがあると思う。僕も油断せず初めて闘うつもりで闘いたい。
──どんな試合をイメージする?
永澤 そうですね。今回はKOとかにこだわらず、最後に勝っていればいいかなと。何が何でも勝たなければいけない試合だと思っているので。何が何でもチャンピオンベルトがほしい。僕もラストチャンスのつもりでやるので、気持ちの面でどちらが勝つかが試合の要になるんじゃないでしょうか。
──あと数カ月で三十路に突入します。今回だ20代の集大成という思いはある?
永澤 そこの部分はかなり大きい。30歳といったらかなりのベテランと見られがちなので、20代のうちにチャンピオンになりたい。そこはひとつの目標でもありました。
──周囲の叱咤激励もすごそうですね。
永澤「自分で限界を作るな」とは口がすっぱくなるくらいいわれています。
──家族のサポートは?
永澤 幸い妻も応援してくれています。家に帰れば子供の寝顔に癒される。家族がいなければ、いまの自分はいないかなという思いが強いですね。
インタビュー聞き手・布施鋼治

<第11試合 トリプルメインイベント1 ジャパンキック バンタム級王座決定戦3分5R(延長あり)>
馬渡亮太(ジャパンキック バンタム級1位・チェンマイスタジアム認定バンタム級王者/治政館ジム)
 vs.
阿部泰彦(同級5位/JMNジム)

○阿部インタビュー
◇馬渡選手の光を消します。
──タイトルマッチ出場は何回め?
阿部 3回目です。初めてのタイトルマッチは2003年にMA日本キックでアトム山田選手とやりました。2回目は2007年11月に深津飛成選手とやっています。どちらもバンタム級でのタイトルマッチでした。
──ずっとバンタム級でやり続けているんですね。20年以上に渡り、キックを続けることができた秘訣は?
阿部 そうですね。キックが好きだという気持ちが一番ですね。あとはキックをやっている自分が好きというのもあります。
──初代王座を争う馬渡選手とは親と子ほどの年齢差があります。気になります?
阿部(苦笑しながら)そうですね。年齢差はそんなに気にしていない。ただ、選手としてものすごく強い選手じゃないですか。しかも、どんどん強くなっている印象がある。1年半前に闘った時と比べたら、比較にならないほど強くなっているんじゃないですか。
──2017年11月の初対決は判定負けでした。今回は王座決定戦ですが、阿部選手にとっては3度目のタイトルマッチということになります。
阿部 まさに三度目の正直ですが、今回は突然タイトルマッチの話が回ってきたので、正直実感はない。挑戦者決定戦を勝ち上がってという感じだったら、実感が湧いたと思うんですけどね。もちろん勝たないといけないという思いもあるけど、タイトルマッチだからというプレッシャーはないですね。
──今回はどんな試合をイメージする?
阿部 全くわからないですけど、相手の光を消すような感じでいきたいと思っています。
──会場に詰めかける観客には自分のどんなところをアピールします?
阿部 41歳で成績のよくない自分でも若くて勢いのある選手に立ち向かっていくところを見てほしい。そして「こんな奴でもチャンピオンベルトを獲れるんだぞ」というところを見てほしいですね。

○馬渡インタビュー
◇2年半無敗で初の国内タイトル戦へ。「このチャンスを絶対モノにする!」
──5月にはチャンマイスタジアム認定バンタム級王座の初防衛戦を行ないました。国内で初めてタイトルマッチをやった感想は?
馬渡 調子は良かったけど、不完全燃焼な試合になってしまいました。最終ラウンドにKOできたのは良かったけど、下がる選手に対しての攻め方をもっと練習しないとなと思いましたね。
──5月に続いて今回もタイトルマッチ。しかも今回はJKA認定の初代バンタム級王座決定戦です。
馬渡 2年半無敗で、友達や応援してくれる人から楽しみにしてもらってた(国内の)タイトル戦に挑戦するチャンスがやっときた。このチャンスは絶対ものにします!
──以前、一度闘ったことのある阿部選手の印象は?
馬渡 前回の試合の時は、自分のやりたいことができなかった印象があります。今回の自分は別人になっているので、阿部選手は驚くと思いますね。
──どんな試合内容と勝利をイメージするか馬渡 いけると思ったら初っ端から倒しにいっちゃいます。阿部選手はベテランで底知れない何かがあると思うので、そこは気をつけていきたいです。
──最近成長したと思っているところは?
馬渡 武田さんのフィジカルトレーニングをしてから身体の強さを感じています。
──すでに自分が2本目のチャンピオンベルトを巻いている姿をイメージできる?
馬渡 ハイ、チャンピオンになってみんなと喜びたいです。
インタビュー聞き手・布施鋼治

<第10試合 セミファイナル ジャパンキックvsNJKF交流戦 フェザー級3分3R>
瀧澤博人(ジャパンキック フェザー級1位・元新日本バンタム級王者/ビクトリージム)
 vs.
新人(WBCムエタイ日本統一フェザー級王者/NJKF・E.S.G)

<第9試合 セミファイナル ジャパンキックvsNKB交流戦 73.5Kキック契約3分3R>
今野顕彰(ジャパンキック ミドル級1位/市原ジム)
 vs.
西村清吾(NKBミドル級王者/NKB・TEAM KOK)

<第8試合 日韓国際戦ライト級3分3R>
興之介(ジャパンキック ライト級4位/治政館ジム)
 vs.
キム・ボーガン(韓国ライト級/韓国・TJ GYM)

<7試合 ジャパンキックvsNKB交流戦 バンタム級3分3R>
翼(ジャパンキック バンタム級3位/ビクトリージム)
vs.
海老原竜二(NKBバンタム級4位NKB・神武館)

<第6試合 スーパーバンタム級3分3R>
田中亮平(ジャパンキック バンタム級4位/市原ジム)
 vs.
加藤有吾(WMC日本スーパーバンタム級2位/RIKIX)

<第5試合 ジャパンキック ライト級3分3R>
大月慎也(ジャパンキック ライト級5位/治政館ジム)
 vs.
野崎元気(ジャパンキック ライト級/誠真ジム)

<第4試合 ヘビー級3分3R>
ショーケン(ジャパンキック ヘビー級1位/山田ジム)
 vs.
ゴリ・セノオ(ABWヘビー級王者・武士道グラディエーター ヘビー級 元王者/月心会チーム侍)

<第3試合 ジャパンキック ウェルター級3分3R>
山本大地(ジャパンキック ウェルター級3位/誠真ジム)
 vs.
隆 政(ジャパンキック ウェルター級・元WPMF日本スーパーライト級5位/治政館ジム)

<第2試合 58K契約3分3R>
井上昇吾(フェザー級/白山道場)
 vs.
西原茉生(フェザー級/チーム チトク)

<第1試合 ジャパンキックvs NKB交流戦 63K契約3分3R>
小林周平(ジャパンキック ライト級/KICK BOX)
 vs.
ISSAY(NKBライト級/NKB・テツジム)

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