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番組はマット・リドルがブラジル・リオからのリングネーム=フアスというカポエラ男をMMA風味のグランド&パウンドで仕留めるところから。しかし、復帰したアイルランド戦士キリアン・デインが乱入して、花道の傾斜を突き破って落とすことで、実況のマウロ・ラナーロが久しぶりの「マンマ、ミア~!」と。
NXTは録画ということもあり、順番とかも考えてある。出戻りのタイラー・ブリーズが、「誰か仲間を作るのか、それとも」と、フォゴットン・サンズとのスキッドがあって、一方で先週のおさらいで、「友達なんか要らない」の紫雷イオの復習も流すと。そこから、KUSHIDAの試合になり、同じく出戻りのアポロ・クルーズがフルセイルで温かく迎えられるという番組構成である。流れが一貫しているからRAWのように「なんでやねん」と思考が止まることがない。そして先週に引き続き、キングダムの栄光と亡霊ダブルリスト・ロックが桜庭ロックとして蘇るのである。
番組の締めは、王者アダム・コールにジョニー・ガルガノが飛び掛かる、と。来週も必見だと思わせてのプロレス番組なのだ。
◆KUSHIDAがクルーズ撃破して6連勝の快進撃
KUSHIDAがSmacjDown所属のアポロ・クルーズとNXTで激突した。パワーに勝るクルーズが強烈なドロップキックから、片手で持ち上げての滞空時間の長いブレインバスターやベリー・トゥ・ベリーで攻め込むと、KUSHIDAはお返しとばかりにハンドスプリング・エルボーからドロップキックで反撃。さらにKUSHIDAがオーバーヘッドキックを放てば、クルーズも延髄斬りで対抗して拮抗した攻防を展開するも、最後はKUSHIDAがコーナー上の攻防で飛び付き腕十字固めを決めると、嫌がるクルーズをホバーボードロック(サクラバロック)で捕まえてタップ勝ち。KUSHIDAはNXT6連勝の快進撃で無敗記録を更新した。
試合後のインタビューでKUSHIDAは「ある人に“NXTは大当たりを取った”と言われたけど、僕こそがその大当たりだ! 次の対戦相手“Who’s next?”誰がくるのか楽しみにしています」と次戦への期待を語った。
NXT has hit the Jackpot! I'm the Jackpot!💰✨
NXTが大当たりを取った!僕こそが、その大当たりだ!
NXTデビュー以来6連勝中の @KUSHIDA_0904 が語った!#WWE #WWENXT #wwe_jp pic.twitter.com/Ri6JSjjX1E— WWE Japan (@WWEJapan) 2019年7月18日
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