(C)TNA
6月21日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
今回の放送では、現インパクト世界王者ブライアン・ケイジの王座を狙ってインパクト・レスリング入りして、いきなり王座挑戦権を獲得したマイケル・エルガンが抗争中のリッチ・スワン、そしてエルガンと共闘を求めるがエルガンに拒否された元インパクト世界王者のジョニー・インパクトの三人が3WAYマッチで激突した。タッグパートナーのマックがエルガンに敗れたのでその復讐を果たしたいスワン、全てを蹴散らして王座獲りに動きたいエルガン、そしてエルガンと再び手を組もうと企むインパクトと三者三様の思惑の中、激しい試合が続く。そしてエルガンとインパクトが激しくやりあう中、最後はなんとスワンが450°スプラッシュでエルガンとの激闘で疲れきっていたインパクトから勝利を奪った。まさに漁夫の利という形で勝利したスワンにインパクトが激怒し、仲間のブラボーがもってきたXディビジョンのロゴを凶器にして攻撃。更にエルガンにも一緒にスワンを痛めつけようと共闘を持ちかけた。ここでスワンの救出に駆けつけたのが現インパクト世界王者にブライアン・ケイジだった。ケイジはインパクトを蹴散らすと、王座挑戦権を持つエルガンにもかかってこいと挑発。エルガンは我慢できずに襲いかかるがケイジがこれを返り討ちにしてしまったのだった。いよいよケイジとエルガンの頂上決戦が迫ってきたという形となった。
またECWレジェンド軍に喧嘩を売ったムースは、まずはトミー・ドリーマーとシングルマッチを行った。ドリーマーのハードコア殺法に苦しめられたものの最後は必殺のスピアーで勝利したムースは試合後に更にドリーマーを椅子で痛めつける。試合が終わっているのいドリーマーに椅子を抱かせてコーナーポストからキックしようとするムース。ここで救出に駆けつけたのがロブ・ヴァン・ダムだった。ムースはヴァン・ダムと睨み合い一触即発。ECW軍の現役エースであるヴァン・ダムとムースの直接対決が待ったなしという感じだ。
■ Impact Wrestling
日時:2019年6月21日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ合衆国ペンシルベニア州フィラデルフィア
<3WAYマッチ>
○リッチ・スワン
ピンフォール
●ジョニー・インパクト
マイケル・エルガン
<シングルマッチ>
○TJパーキンス
ピンフォール
●エース・オースチン
<シングルマッチ>
○タヤ・バルキリー
反則
●シュー・ヤン
<シングルマッチ>
○ムース
ピンフォール
●トミー・ドリーマー
<シングルマッチ>
○マッドマン・フルトン
ピンフォール
●エディ・エドワーズ
<シングルマッチ>
○テッサ・ブランチャード
ピンフォール
●ジェイク・クリスト
.@MrGMSI_BCage is BACK and he's coming for @MichaelElgin25! #IMPACT pic.twitter.com/IaLj6bCPse
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年6月22日
Crazy action in this three-way main event between @GottaGetSwann, @MichaelElgin25 & @TheRealMorrison! #IMPACT pic.twitter.com/xTf5K58eGG
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年6月22日