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4月19日(現地時間・放送日)に『Impact Wrestling』が放送された。
インパクト・レスリング(Impact Wrestling)は、アメリカ合衆国のプロレス団体。運営はアンセム・レスリング・エキシビジョンズ(Anthem Wrestling Exhibitions, LLC)。過去に団体名を幾度か変更しており、古い順にNWA-TNA(National Wrestling Alliance : Total Non Stop Action、2002年 ~ 2004年)、TNA(Total Non Stop Action Wrestling、2004年 ~ 2016年)、GFW(Global Force Wrestling、2017年7月 ~ 2017年9月)を名乗っていた。 多くのインディー団体が収入不足により倒産していく中で、経費の最小化で収入を確保する戦略を取っている。それは興行の開催場所の固定と安定した放映収入、そして選手の契約形態に反映されている。ほとんどの選手は専属契約という形ではないため他団体へ出場する選手も多い。また、ほぼ契約選手のみで興行を行うWWEとは対照的に、日本やメキシコなど海外の他団体との交流も積極的に行っている。
今回の放送のメインではインパクト世界タッグ王座タイトルマッチが行われ、王者ルチャ・ブラザーズ(ペンタゴンJr.、フェニックス)がイーライ・ドレイク、エディ・エドワーズの挑戦を受けた。ルチャ・ブラザーズはAAA世界タッグ王座も保持していたが、こちらはザ・ヤングバックスに奪われてしまった。それゆえ、もう一つの世界タッグ王座であるインパクト世界タッグ王座だけはなんとしても死守したいところだ。試合は現在、勢いのあるイーライ・ドレイク、エディ・エドワーズが合体技を繰り出して追い込むものの、最後はルチャ・ブラザーズが合体のペンタゴンドライバーでドレイクを仕留めフォールを奪って勝利。そして試合後、ルチャ・ブラザーズの王座を狙うLAXと乱闘となり、両チームは揉み合って控室に消えていった。リング上では敗れたドレイクが激しく悔しがり、エドワーズが慰め、一度は抱き合ったものの、なんとドレイクが竹刀を奪ってエドワーズを攻撃したのだった。ここにきてドレイクがエドワーズは、王座を奪えず、仲間割れを起こすという最悪の事態となった。
■ Impact Wrestling
日時:2019年4月19日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・ネバダ州ラスベガス
<インパクト世界タッグ王座タイトルマッチ>
○ペンタゴンJr.、フェニックス(王者)
ピンフォール
●イーライ・ドレイク、エディ・エドワーズ(挑戦者)
<シングルマッチ>
○マディソン・レイン
ピンフォール
●タヤ・バルキリー
<シングルマッチ>
○マッドマン・フルトン
ピンフォール
●トミー・ドリーマー
<シングルマッチ>
○デズモンド・エグザビエ
ピンフォール
●ムース
<タッグマッチ>
○スカーレット・ボルドー、ファラー・バー
ピンフォール
●デジ・ヒット・スクワッド
.@PENTAELZEROM and @ReyFenixMx are on a ROLL on the road to Rebellion! #IMPACT pic.twitter.com/3WrgH6vNCE
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年4月20日
What a double team! #IMPACT pic.twitter.com/JFqg6FR3Ib
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年4月20日
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— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) 2019年4月20日
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