SmackDownコフィ・マニア冷め止まず!タッグ王座ハーディーズに交代もラーズ・サリバン連夜の襲撃

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 ブルックリン、バークレイズ・センターからの連続イベント最終日。恐らく同じホテルに選手たちは滞在したままとか、来週はRAWとSmackDownの恒例の編成変えを控えていることもあり、冒頭こそ当然ながらコフィ・キングストンとニューデイから開始されてはいるが、ブラウン・ストローマンも出てくるしと、このまま『レッスルマニア』直後の視聴率ジャンプを維持しようと、大勢スターを投入する生中継収録となった。前夜に続いて、ヒートを買う一言「お前らはクズ(価値ナシ)」のためにサミ・ゼインも出て来ていた。

 せっかくの『レッスルマニア』での王座交代だの防衛成功を世間的な関心の高い祭典でやっておいて、またスグあとのテレビ番組でベルトを行方を変えてしまうのがマクマホンのやり方なのだが、今回はウーソーズのタッグ王座だ。ハーディーズ兄弟が新王者になったのかと思ったら、RAWに続いてお披露目となったラーズ・サリバンが新王者組を襲撃するという・・・。これだから、マメに全部見ているユニバースですら、SmackDownのタッグ王者が誰だったかとか忘れてしまうことが少なくないのだが・・・。

■ WWE SmackDown 205 LIVE
日時:4月9日(現地時間)
会場:ニューヨーク市ブルックリン バークレイズ・センター

◆キングストン、6人タッグ戦勝利を家族と祝福
 番組オープニングではニュー・デイがコフィ・キングストンのWWE王座獲得をお祝いした。バルーンとパンケーキが飾り付けられたリングでビックEは「今夜は特別重要な祝勝会だ」と会場を盛り上げると、エグゼビア・ウッズは「みんなを代表して、愛してるぞ!おめでとう!」と新王者キングストンを祝福した。そして、キングストンが「言葉がない。信じられないような瞬間だったが、これも家族のおかげだ」と会場の妻と子供たちに感謝を告げると、突如ザ・バーが登場。シェイマスとセザーロは「昨日俺たちが乱入しなければ、お前はWWE王座をセス・ロリンズに奪われていたぞ」とキングストンを挑発して6人タッグ戦を要求した。

 番組トリのカードにてザ・バーはドリュー・マッキンタイアとタッグを組んで欧州組が誕生。試合に挑むと両チームは激しい攻防を展開。ウッズが解説席に叩き付けられるなど苦戦を強いられるも、最後はキングストンがダイブ攻撃でセザーロを沈めると、シェイマスにトラブル・イン・パラダイスを決めて3カウント。キングストンは自身の家族をリングに上げて勝利を祝った。

◆中邑真輔、6人タッグ敗戦と襲撃のダブルパンチ

 中邑真輔&ルセフがアンドラデとタッグを組んでリコシェ&アリスター・ブラック&ムスタファ・アリとの6人タッグ戦で激突した。中邑たちはチームワークを発揮してリコシェを捕まえると、中邑がスピンキック、ルセフがブレーンバスターを決めて攻め込んだ。

 試合終盤の大技の攻防ではリコシェがバリケードを使ったムーンサルトプレスをルセフに決めると、隙を突いた中邑がキンシャサでリコシェを粉砕。しかし、その直後に中邑はブラックのブラック・マスを食らってしまうと、最後はアリが必殺の450°スプラッシュでアンドラデを沈めて3カウント。中邑&ルセフ&アンドラデは接戦をものにできず敗戦。さらに試合後には突如ランディ・オートンが現れてアンドラデにRKO、さらにケビン・オーエンズもスタナーでルセフを沈めて、中邑たちは敗戦と襲撃のダブルパンチを食らった。

◆レイシー・エバンス連夜の2冠王者ベッキー襲撃

 2冠王者ベッキー・リンチが番組に登場すると、改めて2冠奪取を報告。マニフェスト宣言によると、2冠だから彼女に関してはRAWにもSmackDownにも出てくるということのようだ。まぁ『レッスルマニア』の前から、どちらかといえばRAWの方に多く出て来ていたような・・・。
 さらに昨日のRAWに触れると「レイシー・エバンスが襲撃してきたが、そうやって挑戦者がやってくる。誰でもかかってこい! 私は王座に辿り着くまで地獄を通ってきた。タイトルを奪うならこの赤毛の悪魔を相手にすることになるぞ」と王座を狙うライバルたちに警告した。そしてベッキーが会場のWWEユニバースたちの声援に応えながらリングを降りると、再びレイシー・エバンスが背後から強襲。昨日に続きレイシーはパンチ一撃をベッキーの顔面に見舞い、2人の遺恨がさらに激化した。

◆205 LIVEトニー・ニースがクルーザー級王座防衛
 一部ではあの長い、長い、長い、長い祭典への抗議込めて、Kickoffショーの第1試合、205 LIVEのカードこそがこの日のベストマッチ賞だったと評する意見も少なくないが・・・トニー・ニースがいきなりベルトを失ったりはしていない。


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