オカダが史上最大春祭典を制覇「MSGに行ってきます!」 柴田との“リングサイド初再会”に男泣きして王座奪回誓う

 24日、新日本プロレス『NEW JAPAN CUP 2019』シリーズが新潟・アオーレ長岡にてファイナルを迎えた。観衆は3,991人、札止め。

 春の最強決定戦士決定戦は、歴代史上最大32選手のエントリーとなった。近年の“複数タイトル王者が不参加”形式とは一線を画し、IWGPヘビー級以外の王者ならば参加する豪華布陣。その頂点は、オカダ・カズチカとSANADAの同学年対決で争われた。

 20分経過でも衰えないオカダのドロップキックが、コーナー上のSANADAを場外に吹っ飛ばす。リング内に戻ってもオカダがミサイルキックで畳みかける。ツームストン狙いのオカダとスカルエンドにこだわるSANADAで主導権を争うが、SANADAがツームストンで意表を突く。SANADAはタイガースープレックスからのラウンディングボディプレス発射へ。これはオカダが下からヒザで迎撃する。

 オカダはローリング式レインメーカーからドロップキック、ツームストンとラッシュ。ここからオカダが自身の必殺レインメーカーと相手の必殺スカルエンドの両方を狙えば、SANADAも両方を逆に仕掛ける総力戦に。互いにトライするも決まらない珠玉のラリーを制したのはSANADAで、スカルエンドがガッチリ入る。

 SANADAのラウンディングボディプレスはオカダが寸前でかわした。30分が経過し、SANADAがTKOからラウンディングボディプレスのためにコーナーを目指す。これをオカダは何度も足をつかんで阻止。ならばとSANADAはコーナーからのダイビングでスカルエンドに移行しようとするも、オカダも踏ん張ってSANADAと有利なポジションを奪い合う。ツームストンにつなぐことに成功したオカダは、ローリング式レインメーカーから正調レインメーカーへとつないで勝利をもぎ取った。

 この結果により、記念すべき新日本初となるMSG大会(現地時間4月6日)メインにオカダが進出することに! ジェイ・ホワイトが保持するIWGPヘビー級王座に挑戦する。

 激闘を制したオカダがマイクを握る。「新日本プロレスからいろんな人がアメリカに行ったけど、ニュージャパンカップ、物足りなかった? 新日本プロレスのリングが世界一だと思っています。マディソン・スクエア・ガーデンでジェイ・ホワイトのクソ野郎をぶっ潰します!」。

 アピールの途中でジェイがセコンド外道を伴って入ってくる。場内はジェイが喋ろうとするたびにブーイングが飛ぶ異様な雰囲気に。ジェイはオカダの勝利の可能性を否定するが、オカダは「オレとお前ではレベルが違うんだよ、コノヤロー!」と一喝した。

 この日の中継の解説を務めたのは、欠場中の柴田勝頼。2017年4月のオカダとのIWGPヘビー級戦後から戦線離脱しており、観客が入っているリングサイドでは“初再会”となった。優勝カップを手にしたオカダが柴田の目前で会釈をすると、柴田は拍手で返して「おめでとう」とオカダと握手する。柴田「ニューヨーク行くから!」。

 バックステージでのオカダは柴田来場についても質問を受けた。目頭から熱いものがこみ上げたオカダは「柴田さんも・・・2年前に(NEW JAPAN CUPを)優勝して、そのあとに(IWGP級戦を)闘って、こういうカタチで再会となりましたけど、柴田さんにニューヨークに送り出してもらったんで結果を残したい」と男泣き。王座奪回を誓っている。

 

■新日本プロレス NEW JAPAN CUP 2019
日時:3月24日(日) 15:00
会場:新潟・アオーレ長岡 観衆3,991人(札止め=主催者発表)

<第7試合 IWGP USヘビー級選手権試合>
〇[第5代王者]ジュース・ロビンソン
  22分12秒 パルプフリクション⇒片エビ固め
●[挑戦者]チェーズ・オーエンズ
※ジュースが2度目の防衛に成功

<第8試合 「NEW JAPAN CUP 2019」決勝戦>
〇オカダ・カズチカ
  33分07秒 レインメーカー⇒片エビ固め
●SANADA
※オカダが『NEW JAPAN CUP』2度目制覇、4・6MSG大会でのIWGPヘビー級王座挑戦が決定


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