「アイドルくずれ」アクトレスガールズの咆哮! SEAdLINNNGパッションと全女魂全面抗争へ!!

 ここ最近、アクトレスガールズの存在感が日に日に増している女子プロレス界。
 万喜なつみの東京女子プロレス移籍に伴うトラブルにしても、それだけ“アクトレスガールズ”のネームバリューが上がっている証だとも言える。
 そんな、アクトレスガールズに一目置く風潮、に異義を唱えているのが中島安里紗。
 前回後楽園大会では、タッグのベルトに挑戦し、敗れた高瀬みゆきを
「アイドル崩れ」
と罵倒した。
 屈辱を胸にこの日第1試合で沙恵を下した高瀬は第4試合の下田・長浜組のセコンドに着くと、再三中島を挑発。試合後、“ジャンボ”有田ひめかを呼び込むと、2人でのタッグベルト挑戦を迫った。

 これに中島は、
「そんなボーッとした奴がベルトなんか取れる訳ないだろ」
と嘲笑すると、
「今すぐやってやる」
と、揉み合いになった。
 
 これは第3試合終了後の、堀田祐美子による
「全女魂を受け継がせるつもりでアクトレスガールズを育ててる」
との発言がアクトレスガールズコンビの闘志に火を付けたかとも思われるが、その横顔はかつての対抗戦時代の全女レスラーのそれを思い起こさせた。
 一方、退団した堀田祐美子と違って全女の臨終を看取った高橋奈七永のSEAdLINNNG勢にしてみれば、全女魂は「何年も前に終わった話」。その発展系として育ててきた“パッション”に刃向かうならば叩き潰すだけの遺物に過ぎない。
 笹村あやめの高瀬に対する「ストーカー」認定という笑いもあって殺伐とした雰囲気にならなかったが、今や日常となった交流戦に、ヒヤリとした緊張感をもたらした事は事実。

 後楽園で大暴れし、笹村の額を叩き割った堀田は同時に世志琥戦を直訴し、にわかにSEAdLINNNGパッションvs.アクトレスガールズ全女魂のイズム対決の様相を呈してきた。
 怪我も厭わない武闘派揃いのSEAdLINNNGを相手に、血みどろの死闘に引きずり込まれそうとしているアクトレスガールズ。今後の展開に注目が集まる。
 

 SEAdLINNNG練習生の“ほのり”がインフォメーションコーナーに登場した。

■ SEAdLINNNG~YOKOHAMA FLASH 2019!
日時:2月9日(土) 開始17:30
会場:横浜・ラジアントホール
観衆:251人(=主催者発表)

<第1試合 シングルマッチ15分1本勝負>
〇高瀬みゆき(アクトレスガールズ)
 5分41秒 ラリアート⇒片エビ固め
●沙恵(名古屋ドリームガールズ)

<第2試合 ハイスピード3WAYマッチ20分1本勝負>
〇つくし(アイスリボン)
 8分8秒 でんでんむし
●星月芽依(Marvelous)

※もう1人は清水ひかり(アクトレスガールズ)

<第3試合 タッグマッチ20分1本勝負>
〇高橋奈七永 水波綾(プロレスリングWAVE)
 14分42秒 冷蔵庫爆弾⇒片エビ固め
堀田祐美子 ●有田ひめか(アクトレスガールズ)

<第4試合 タッグマッチ20分1本勝負>
〇中島安里紗 笹村あやめ(KAIENTAI DOJO)
 14分20秒 ドラゴンスープレックスホールド
下田美馬 ●長浜浩江(プロレスリングWAVE)

<メインイベント タッグマッチ20分1本勝負>
世志琥 ●神童ミコト(Marvelous)
 14分32秒 ボチボム⇒エビ固め
〇彩羽匠(Marvelous) 朱崇花(フリー)

試合後コメント

世志琥
「(シングル戦を直訴した)彩羽匠は自分の後輩でSEAdLINNNGの人間でもないのに『オマエどの口が言ってんだよ、ホント偉くなったな』と…まあ、リングで売られた喧嘩は買うしかないでしょう。Marvelousの周年の大会なんてありがたい場に自分を呼ぶっていう意味を解ってないのかな…まぁ、自分が勝って、Marvelousの3周年を締めくくります」


彩羽匠
「カルッツかさわき大会、ビックマッチで世志琥と戦えて、光栄。(話そうとする朱崇花を制して)世志琥に勝って、高橋奈七永を倒します。時代を変えなくちゃいけないんで」

朱崇花
「リングでもここでも、(みんなコメントが)ひたすら長い…まあ、1つだけ言いたいのは、奈七永に勝つのは朱崇花だっていう事」
※ちなみに第3試合終了後のマイク合戦は10分超

彩羽匠
「何で(新潟で)高橋奈七永に勝てたの?そうか、奈七永さん、怪我が多いから…」
朱崇花
「朱崇花ファンタジーが爆裂したら、誰にでも勝てるの」
彩羽匠
「なんだよ、朱崇花ファンタジーって…うちらは話長いかもしれないけど、オマエ化粧濃くなってるぞ」
朱崇花
「うるさい…」

朱崇花ファンタジーというパワーワードが彩羽匠のツボに入ってグダグダになり、終了となった。