短期連載『ジャイアント馬場 表と裏の顔』第4回 本業では“ダメ社長”と言われながらリング外では金運の強さ発揮

[週刊ファイト2月14日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼短期連載『ジャイアント馬場 表と裏の顔』 第4回 
 本業では“ダメ社長”と言われながらリング外では金運の強さ発揮
 by 井上 譲二
・ジャイアント馬場が生きていたら今年1月31日で81歳
・プロレスラーのG・馬場さんの食費は1日3万円
・まさに“戦う不動産王”と言ってもおかしくない生前の馬場
・馬場には自然と金が身に付いていった


 ジャイアント馬場が生きていたら今年1月31日で81歳。日本人男性の平均寿命(81・09歳)だけに、改めて早過ぎる死(享年61)を惜しむ声が上がっているが、金運に恵まれた馬場は短命ながらも何ひとつ不自由ない人生を送ることができた。これは人間にとって非常に重要である。今回は故人の金運について書かせていただく。


ザ・デストロイヤーと戦う馬場さん。常にスター選手だった

「プロレスラーのG・馬場さんの食費は1日3万円」

 ジャイアント馬場が2度目の米マット武者修行から凱旋した1964年、一般週刊誌にそんな記事が出ていたことを覚えている。

 3万円といえば、当時、中小企業の部長クラスの月給。さすがに信じ難かったのでプロレス記者になってから馬場に問いただすと、「たまに何人かで一流ホテルのレストランに行って高級ステーキを3、4人前食うとそれくらいの金額になったのは確かだよ。でも、巡業中は1日数千円程度だったな」。やはり、週刊誌の記者が話を膨らませていたのだ。

 しかし、全日プロ設立後の1カ月の食費が100万~150万だったのは本当の話である。


馬場元子氏

 ほとんど自宅で食事をしない馬場は、オフ中のみならず都内で興行があるときは元子夫人や和田京平レフェリー、仲田龍リングアナらを引き連れてキャピトル東急ホテル(現ザ・キャピトルホテル東急)に出向き1階にある『オリガミ』で夕食をとっていた。

 90年頃から馬場夫妻と頻繁に食事を共にしていたターザン山本氏によると、前記の馬場ファミリーに山本氏以外の週プロ勢や来日外国人が加わることもあったため勘定は軽く10万円を超えていたという。


馬場さんと頻繁に食事をしていたターザン山本氏

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