山田崇太郎という新たな大会のスターを初め、寝技職人達の試合の熱戦、会場の熱気、そして大会運営のスムーズさなどから、グラップリングというコアな客層以外も飽きさせないような工夫が随所にあった感がある第6回目となったQUINTET。4月7日に同所で開催されると発表された女子大会には、山本美憂がレスリング・チームを率いることが確約されもした。もっともアリーナ立川立飛という新会場、そして格闘技初のこけら落としとなった本会場は格闘技ファンにはまだまだ浸透していないといえる。確かにキャパシティ3000の会場の約半分を潰してはいたが、立川という地で、更なる格闘技の聖地が誕生することを願って会場を後にした。
■ QUINTET FIGHT NIGHT2 in TOKYO ̶Japan Open Team Championship 2019̶
日時:2月3日(日) 開始15:00
会場:アリーナ立川立飛 観衆2180人(=主催者発表)
<Japan Open Team Championship2019 準決勝第1試合>
○チーム・ネオ柔道(出花崇太郎、吉田善行、松本光史、小澤幸康、小見川道大)
勝ち抜き
●チーム・Uジャパン(ミノワマン、所英男、高阪剛、中村大介、横井宏孝)
<準決勝第1試合 8分1R>
出花崇太郎(日本)
0分12秒 飛びつき腕十字
●ミノワマン(日本)
<準決勝第2試合 8分1R>
○出花崇太郎(日本)
3分23秒 エゼキエルチョーク
●所英男(日本)
<準決勝第3試合 4分1R>
△出花崇太郎(日本)
引き分け
△高阪剛(日本)
<準決勝第4試合 8分1R>
△中村大介(日本)
引き分け
△吉田善行(日本)
<準決勝第5試合 4分1R>
△横井宏孝(日本)
引き分け
△松本光史(日本)
<Japan Open Team Championship2019 準決勝第2試合>
○チーム・カルペディエム(レダ・メブトゥシュ、デヴィッド・ガルモ、ハイサム・リダ、山田崇太郎、トーマス・ミッツ)
勝ち抜き
●チーム・ソルジャー(セルジオ・リオス・ダ・シルバ、関根シュレック秀樹、デクラン・ムーディー、イゴール・ファットニンジャ・タナベ、中村勇太)
<準決勝第1試合 8分1R>
△レダ・メブトゥシュ(フランス)
引き分け
△セルジオ・リオス・ダ・シルバ(ブラジル)
<準決勝第2試合 4分1R>
△デヴィッド・ガルモ(米国)
引き分け
△関根秀樹(日本)
※体重さ20kg以上のため4分1R
シュレックが試合開始早々に豪快なスープレックス2発。場内沸く! ガルモはスピーディなタックルで倒してアームロックを関根に仕掛ける。なんとか凌ぎスタンドに戻った関根を再びタックルで倒し、足関へ。ヒールに移行したところで試合終了。シュレック不発となった。
<準決勝第3試合 8分1R>
○ハイサム・リダ(ガーナ)
0分24秒 ヒザ十字
●デクラン・ムーディー(豪州)
開始早々にもつれたところからアンクルを仕掛けるハイサム。相手かま回転して逃げとこで膝十字フニッシュ
<準決勝第4試合 8分1R>
▼ハイサム・リダ(ガーナ)
両者指導、反則失格
▼イゴール・タナベ(ブラジル)
<準決勝第5試合 8分1R>
○山田崇太郎(日本)
2分03分秒 ギロチン・フロント・チョーク
●中村勇太(日本)
<桜庭和志エキシビション>
美木航審判員は服の下にコスチューム
桜庭、アームロックで一本
まだ3分27秒残していたので再試合 横三角一本
美木、奇襲のスリーパーも極まらず
桜庭「僕、今年50になるんです。これやるのキツイんです。これから女子の試合、そして決勝あるんで楽しんでください」
<女子スペシャルシングルマッチ>
○湯浅麗歌子(パラエストラ品川 SASABJJ)
腕十字
●石黒遥希(CARPE DIEM)
腕を脇に挟んだ状態からの腕十字から、通常の腕十字に移行、貫禄の勝利。4月7日の女子大会、立川立飛アリーナ開催の参戦宣言から、実況席の山本美憂を呼び込む。湯浅のチームはすでにメンツも決まっていた!
<Japan Open Team Championship 2019 決勝戦>
チーム・カルペディエム(トーマス・ミッツ、レダ・メブトゥシュ、デヴィッド・ガルモ、山田崇太郎、ハイサム・リダ)
勝ち抜き
●チーム・ネオ柔道(小見川道大、小澤幸康、松本光史、吉田善行、出花崇太郎)
<決勝第1試合 8分1R>
△トーマス・ミッツ(フランス)
引き分け
△小見川道大(日本)
小見川、相手引き込む。足関節に行った小見川が下になる。小見川肩固め絶対絶命に。なんとか時間まで耐えた。
<決勝第2試合 8分1R>
△レダ・メブトゥシュ(フランス)
引き分け
△小澤幸康(日本)
残り試合時間1分のところで小澤バックを取られる。なんとか凌ぐところを腕十字がガッチリ決まるがなんとか逃げる。足関節をお互い狙ったところで試合終了
<決勝第3試合 8分1R>
○松本光史(日本)
2分42秒 アンクルロック
●デヴィッド・ガルモ(米国)
松本の逆転勝ち。バックを取られ終始押し込まれる場面が多かった松本だ、が相手が足をクロスしているところを見逃さなず、逆転アンクルロック
<決勝第4試合 8分1R>
○山田崇太郎(日本)
1分32秒 ネッククランク
●松本光史(日本)
<決勝第5試合 8分1R>
○山田崇太郎(日本)
3分52秒 ネッククランク
●吉田善行(日本)
背は吉田が高いが、体重はまったく同じという二人だったが・・・。山田が台風の目に。このあと、カルペディエムは作戦会議していた。次は、大将の出花である。
<決勝第6試合 8分1R>
○山田崇太郎(日本)
6分35秒 RNC
●出花崇太郎(日本)
何故か山田に指導が入り、パーティナルポジションから再開。会場がブーイングに。いまいち、よく見えなかったのだが・・・。
オモプラッタからバックに移行、スリーパーで仕留めた。
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