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11月23日(現地時間)にカリフォルニア州イングルウッドで『GOLDEN BOY MMA Liddell vs. Ortiz 3』が開催された。
この大会は因縁深いチャック・リデルとティト・オーティスに三度目の対戦をさせる為にボクシングを手掛けるゴールデンボーイ・プロモーションが開催した特別な大会である。リデルとオーティスは元々、同じチームメイトであったが、当時、人気者であったオーティスの用心棒的な立場に甘んじていたリデルが反旗を翻し、直接対決すれば、自分の方が強いと噛みつき因縁が勃発。そして直接対決では二度ともリデルがKO勝ちをして、その言動を証明したのだった。しかし、リデルはその後、引退しており、今回はなんと八年ぶりの復帰戦。オーティスも引退しているが、引退したのは2017年と去年であり、ほぼ現役であるオーティスに対し、八年も試合をしていないリデルでは、流石にオーティスの方が下馬評では有利となっている。また年齢もオーティスが43歳なのに対し、リデルは48歳とアラフィフという事もあり、今になって再戦すべきなのかというマニアの厳しい意見もあるものの、両者、千両役者だけに入場、コール、そして試合が開始されると凄い歓声を浴びていた。試合は、両者が様子見でちょこちょとと打撃を出すという展開が続いたが、1Rの終盤にオーティスが仕掛け、リデルを金網に追い込みパンチラッシュ。崩れ落ちたリデルにオーティスが襲いかかるとレフェリーがストップ。遂にオーティスがリデルにリベンジする事に成功した。試合後は、因縁深かった二人も握手を交わし健闘をたたえあった。
■ GOLDEN BOY MMA Liddell vs. Ortiz 3
日時:2018年11月24日(現地時間)
会場:アメリカ・カリフォルニア州イングルウッド
<ライトヘビー級>
○ティト・オーティス(米国)
1R 4分24秒 TKO
●チャック・リデル(米国)
<ライトヘビー級>
○デロン・ウイン(米国)
判定 3-0
●トム・ローラー(米国)
<ライト級>
○グレイソン・チバウ(ブラジル)
判定 3-0
●エフレイン・エスクデロ(メキシコ)
<バンタム級>
○リッキー・パラチオス(米国)
3R 3分56秒 TKO
●ワレル・ワトソン(米国)
<バンタム級>
○ジェイムズ・バーンズ(米国)
3R 4分09秒 腕十字
●アルバート・モラールズ(米国)
<ヘビー級>
○ジェイ・シウバ(ブラジル)
3R 2分13秒 肩固め
●オスカー・コスタ(メキシコ)
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— Golden Boy Boxing (@GoldenBoyBoxing) 2018年11月25日
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