ユン・ガンチョルが西村修から王座奪取!サブゥー満身創痍!レフェリーGニタ!WNC再会~新宿FACE超満員

 9月27日、ジミー鈴木プロデュースのTOKYO Championship Wrestling(TCW)が新宿FACEで旗揚げ。平日夜にかかわらずチケット完売の超満員札止めとなった。
 会場人気を爆発させたユン・ガンチョルが、西村修とクラシックなレスリングで王座戦に挑み、リングアウト勝ちながらNKPWAルールでは王座移動。ついにベルトを巻いた。

 今年4月に佐賀県神埼市から市長選に立候補したものの落選。浪人中のグレート・ニタこと大仁田厚がサブゥー、田中将斗、宮本裕向のトリプルスレットマッチにレフェリーとして登場。入場時には大勢の軍団がのぼり旗で集結するなど、相変わらずの人気ぶりだったが、サブ・レフェリーのガンダーラ鈴木に毒霧を浴びせたものの、試合にはちょっかいを出さなかったのが不気味かもしれない。

 トリはWrestling New Classicの同志が集結。会場からは「WNCコール」が起こり、フィンランドから来日したスターバックが「シャヤ、シャヤ!」とお馴染みの掛け声を繰り出すと、お客さんも2012-14年の新宿FACE空間にタイムスリップしたかのように呼応していた。

 旗揚げ戦を大成功に終えたジミー鈴木代表は、次回は2月最後か3月の頭を予定すると話している。

■ TCW旗揚げ戦 9・27新宿FACE大会
《世界インディー連合発進 !!》
日時:9月27日(木) 開場18:00 試合開始19:00
会場:新宿FACE 超満員

<第8試合 60分1本勝負 トリプルメインイベントⅢ スペシャルタッグマッチ>
○TAJIRI 児玉裕嗣
 18分08秒 毒霧バズソーキック⇒体固め
スターバック ●UTAMARO


<第7試合 時間無制限分1本勝負 トリプルメインイベントII トリプルスレットマッチ>
●サブゥー
 8分26秒 スライディングD⇒片エビ固め
○田中将斗
※もう一人は宮本裕向
※レフェリー=グレート・ニタ、サブ・レフェリー=ガンダーラ鈴木


<第6試合 61分1本勝負 トリプルメインイベントI NKPWAヘビー級選手権試合>
●[王者]西村修
 22分29秒 リングアウト
○[挑戦者]ユン・ガンチョル
※西村が防衛に失敗、ガンチョルが新王者
※特別レフェリー=和田京平
※キム・ドク(タイガー戸口)立会人


<第5試合 ダブルセミファイナルⅡ スペシャル3 WAYタッグマッチ 60分1本勝負>
○宮本和志 長瀬館長
 5分37秒 こめかみドリルナッククル⇒ギブアップ
●マット・シグモン エリオット・ラッセル(ヒートシーカーズ)
※もう1組は加藤茂郎&千葉智紹

<第4試合 ダブルセミファイナルⅠ 30分1本勝負>
○キッド・クルー(英国)
 13分4秒 STF
●新井健一郎
※特別レフェリー=和田京平

<第3試合 美女軍 対 野獣軍 片ハードコアルール 30分1本勝負>
アレックス・リー ○日向小陽 LINDA
 15分36秒 首固め
HASEGAWA ●佐野直 マキシムス
※美女軍団のみ反則カウントなし。刃物と銃以外の凶器使用自由
※勝者の日向にはアリスツアーさんより海外旅行特典

<第2試合 インディーランブ=バトルロイヤル 21人参加>
○ワンダーウーマン・チェスカ
 19分19秒 オーバー・ザ・トップロープ
●塙純一
※帰国中の菊タローも参加、ダンプ松本&ZAPまでも乱入
※ランブルの勝敗とは別に、ポイズン澤田に勝った唯我がBKFベルトを巻く

<第1試合 30分1本勝負 異種格闘技戦フェイタル4ウェイマッチ>
○橋本友彦(プロレスリングA-TEAM)
 4分35秒 ブレーンバスター⇒体固め
●我龍真吾(元K-1戦士)
※他は唯我(柔道)、維新力(元大相撲筆頭十両)

<オープニング>
ジミー鈴木、ガンダーラ鈴木が「チケット完売」
負傷欠場の黒潮”イケメン”二郎が挨拶



ジミー鈴木「ユン・ガンチョルが良かった。男女対決もうまくいった。アラケンも期待通りの仕事をしてくれた。大仁田さん、毒霧はともかく、変に試合に絡まなかったのもイイ。次回は2月最後か3月の頭を予定する」


詳細は週刊ファイト10月4日号に収録されました。

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▼ジミー鈴木のTokyo Championship Wrestling新宿FACE超満員!黒字かも!?

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