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　9月21日（現地時間）にアイダホ州ボイジーで『Bellator 205: McKee vs. Macapá』が開催された。
　BELLATOR(ベラトール)は、アメリカを本拠地として2009年に設立された、総合格闘技団体。本国アメリカでは「スパイクTV」で放送され、設立わずか7年で世界第2位の団体に上り詰めた。ド派手な演出やファンの心を鷲掴みにするマッチメイクは、スポーツライクな路線を突き進む他のプロモーションとは一線を画している。
　今大会のメインは総合デビュー以来、破竹の11連勝無敗というAJ・マッキーがジョン・マカパと対戦した。下馬評は当然、AJ・マッキーが圧倒的有利だが、試合もその下馬評通りに、AJ・マッキーの左フックがマカバの顎を打ち抜いて強烈なKO勝ち。秒殺勝利したAJ・マッキーは12連勝となり、王座獲りをアピールした。
　また、元ベラトールフェザー級王者パトリッキー・フレイレと元UFC戦士、ロジャー・フエルタが対戦。試合は、フレイレがTKO勝利となり、試合後にこちらも王座獲りをアピールした。

■　Bellator 205: McKee vs. Macapá
日時：2018年9月21日(現地時間)
会場：アメリカ・アイダホ州ボイジー センチュリーリンク・アリーナ

＜フェザー級＞
○AJ・マッキー（米国）
　1R 1分09秒 KO
●ジョン・マカパ（ブラジル）

＜ミドル級＞
○ラファエル・ロバトJr（米国）
　3R 4分27秒 リアネイキドチョーク
●ジョン・ソルター（米国）

＜女子フライ級＞
○ヴィータ・アルテガ（米国）
　2R 4分24秒 ギロチンチョーク
●デニス・キルホンツ（オランダ）

＜ライト級＞
○パトリッキー・フレイレ（ブラジル）
　2R 0分43秒 KO
●ロジャー・フエルタ（米国）