[ファイトクラブ]『巌流島』武術トーナメントをプロレスが制覇!「転落」決着の是非

[週刊ファイト9月27日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼『巌流島』武術トーナメントはプロレスが制覇!転落決着の是非を問う
by 伊藤三世
・なぜ転落決着が増えたのか?
・転落決着の是非
・プロレスラー奥田啓介がトーナメント完勝の理由
・写真付き試合レポート
・菊野が語る平直行の武術的な強さとは?
・敬天愛人の推薦枠エントリーは誰になるのか?
・プロレスファンがしびれる 奥田啓介 試合後コメント


■ 巌流島『全日本武術選手権 in MAIHAMA』
主催:巌流島実行委員会/株式会社ひとだんらく
日時:2018年9月17日(月・祝)開場14:00 開始15:00
会場:舞浜アンフィシアター
観客:2350人(札止め)


2018年9月17日、舞浜アンフィシアターにて「巌流島・全日本武術選手権2018」が開催された。
他流派の格闘家を一同に集めた「全日本武術選手権トーナメント」の企画が功を奏し、チケットぴあでの前売りチケットは完売。当日券も合わせて主催者発表2350名(札止め)の観客が舞浜アンフィシアターへ詰めかけた。
今大会の模様はライブ配信は無いものの、9月29日(土)BSフジテレビでの放送が予定されている。

トーナメントでは、プロレスラー奥田啓介が徹底した転落狙いで優勝。
同じくプロレスラーとして、関根シュレック秀樹に勝利した鈴川真一選手によれば、奥田は試合前から転落狙いで行くと決めており、その迷いの無さが勢いとなって結果に繋がったのではないかと分析している。
しかし、この日は奥田に限らずトーナメントの試合全般において、転落が多かった。

振り返れば「転落」決着のルールが発案された際には、予てよりファンの間ではルールを利用して勝ちを狙いに来る選手が出て来る懸念は語られていた。
グラウンド状態から場外へ転げ落とそうとする攻防も想定され、そうした野暮ったい攻防や決着で、ファンが納得し満足できるのかという問題だ。

今回そうして懸念されて来た試合展開が多数生まれ、押し出し狙いで勝ちにこだわる選手がトーナメントを優勝してしまったのである。
そうなるとお金を払って観に来たお客さんからは、見たいものとは違った、呆気ない、といった不満の声もあがり、ヤジやSNSでの書き込みとして発せられる事となる。

しかし、「転落」による決着のルールは、これまでの大会でも採用されてきたルール。
なぜそれが今回の大会で多くなり、問題になるに至ったのか。

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