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現地時間9月11日、SmackDown班はルイジアナ州ラファイエットに移動、USAネットワーク局生中継とWWEネットワーク独占の205 Liveが開催された。番組は17年目となる9・11の追悼黙祷から。”USA, USA”の大合唱となった。
テキサス州サンアントニオの巨大なAT&Tセンターで開催される『ヘル・イン・ア・セル』開催目前の大会。中邑真輔はカードが組まれず、今宵の冒頭試合もCMで何度も切られた上に、最後はお約束でランディ・オートンの乱入だった。アスカはビデオのみ出演で、英語が上達してないことをスキッドにして、”glow”を「輝き!」と日本語で叫んでいたが、ナオミには通じておらず、「照り焼き」とでも聞こえたのか腹が減ったのだと思われて「食べに行こう」となるコントになっていた。
トリはブリー・ベラ W/ダニエル・ブライアン vs. マリース W/ミズという、共に復帰戦となる女子カード。USAネットワークで続けて放送されるミズ夫妻番組の繋ぎとなっていた。このカップル抗争はずっと続いていく。
◆中邑のピンチにオートンがジェフ襲撃も返り討ち
第1試合、中邑真輔がジェフ・ハーディとシングル戦で激突した。中邑がグラウンドでのヒザ攻撃、スピンキックを叩き込めば、ジェフがウィスパー・イン・ザ・ウィンドを決めて両者互角の攻防を展開。中邑がエプロンでジェフにランニングニーを叩き込むと続けてキンシャサを狙ったが、これを回避したジェフは逆にツイスト・オブ・フェイトで沈めると、コーナートップに登ってスワントーンボムを狙った。しかし、ここで突然、因縁のランディ・オートンが現れてジェフを襲撃。試合は反則裁定となると、オートンはジェフを場外に落としてパイプ椅子で攻撃。さらに起き上がってきたジェフに対してRKOを狙ったが、これをかわしたジェフはお返しとばかりにパイプ椅子で攻撃するとツイスト・オブ・フェイトからスワントーンボムを炸裂。ジェフが襲撃してきたオートンを返り討ちにしてPPVの直接対決を前に弾みを付けた。
ジェフ対オートンが行なわれるPPV「ヘル・イン・ア・セル」は日本時間9月17日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)で生配信される。
◆ベッキー・リンチは黒髪変装で客席からシャーロットを急襲!
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— WWE Japan (@WWEJapan) 2018年9月12日
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— WWE (@WWE) 2018年9月12日
◆ジョーが恐怖の絵本でAJファミリーを挑発
PPV「ヘル・イン・ア・セル」で対戦するWWE王者AJスタイルズとサモア・ジョーがスマックダウンでそれぞれ映像を通じて火花を散らした。AJスタイルズは「俺はジョーの家族を挑発したりはしない」とあくまで試合での決着を望むと、ジョーはさらにエスカレートしてAJスタイルズを挑発。オリジナルの絵本を見せながら、おとぎ話のようにAJスタイルズの家族崩壊ストーリーを読み上げ、「コキーナクラッチで新チャンピオンになった男は一家の主となり、もう1人の男はネズミのような小さな存在になりました」と締めくくると、最後のページにはAJスタイルズの妻・娘の横にジョーがパパのように並んだ絵が紹介された。
■ WWE SmackDown LIVE
日時:2018年9月11日(現地時間)
会場:アメリカ・ルイジアナ州ラファイエット ケイジャンドーム
<シングルマッチ>
○ブリー・ベラ
反則
●マリース
<シングルマッチ>
○アンドラデ”シエン”アルマス
ピンフォール
●R・トゥルース
<SDタッグ王座挑戦者決定戦>
○ルセフ、イングリッシュ
ピンフォール
●シェイマス、セザーロ
<シングルマッチ>
○シャーロット・フレアー
フィギャエイト
●ソーニャ・デヴィル
<シングルマッチ>
○ジェフ・ハーディ
反則
●中邑真輔
◆ヒデオ「お前がいなくて寂しかったよ」抗争中のアリを嘲笑う
205 Liveでムスタファ・アリが格下相手のシングル戦に挑むと、試合開始直前に抗争中のヒデオ・イタミがステージに登場した。先月の205 Liveでアリを痛めつけて勝利したヒデオは「お前がいなくて寂しかったよ。体調良くなってるといいな。グッドラック」と不敵な笑みを浮かべながら挑発。アリは試合中にヒデオを気にしながらもスーパーキックからトルネードDDTを決めると、最後はヒデオに見せ付けるように054(リバース450°スプラッシュ)を豪快に決めて快勝した。この勝利にヒデオは嘲笑いながら拍手を送ると、アリはヒデオを指差してヒートアップした。
◆戸澤、タッグ戦で無念のタップアウト負け
205 Liveで戸澤陽がクルーザー級王者セドリック・アレクサンダーとタッグを組んで、ドリュー・グラック&ジャック・ギャラハー組と対戦した。戸澤は騙し討ちパンチをグラックに決めると、サッカーボールキック、セントーン、さらにオクトパスホールドと得意の攻撃パターンに持ち込んだ。しかし、グラック&ギャラハーの巧みなチームワークに翻弄された戸澤とアレクサンダーは決定打を決めることができず、戸澤が得意のダイビングセントーンをギャラハーに避けられると、ギャラハーのヘッドバット、さらに交代したグラックにドラゴンスリーパーを決められて無念のタップアウト。試合後、ドレイク・マーベリックGMは次週、王者アレクサンダーとグラックのクルーザー級王座を賭けた直接対決を決定した。
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’18年09月20日号新日京都大阪 PURE-J KnockOut パンクラスREBELS 遠藤幸吉 WWE報復