ビジャノ3号66歳で逝く!タイガーマスク戦友!アトランティスとの覆面剥ぎ戦に負け素顔に

(c)CMLL

 またも訃報が流れた。日本でもUWA全盛期に何度も来日して、タイガーマスク戦からユニーバーサルプロレスまで、大変馴染みの昭和プロレスの巨匠だった。

 言わずと知れたレイ・メンドーサの三男にして、兄弟では最も成功した名選手。スペイン語のビジャノとは英語ではヴィラン、つまり『極悪』の意味を持つ。誰もがメンドーザの息子というのは知っていたのだが、生涯にマスカラ・コントラ・マスカラ戦で58戦無敗という偉業を成し遂げ、ベビーフェイス、エル・シグノ、エル・テハノ、ペロ・アグアーヨ、ランボー、スーパーアストロ、ペガサス・キッド(クリス・べノア)らのマスクを戦利品にしてきた。1999年11月22日、アトランティスを破ってCMLL世界ヘビー級王座を戴冠。しかし、2000年3月17日、そのアトランティスとアレナ・メヒコで行われたコントラ戦に破れ素顔になる。但し、この試合はルチャ史上最大の名勝負とされ、未だに語り草になっている。

 享年66歳、ご冥福を祈ります。

追加:寺内1/2兵衛の追悼文

 レイ・メンドーサの三男坊で父&ハム・リーから英才教育を受け、1973年1月のアレナ・ナウカルパンでデビュー。タイトル歴は、同年12月14日、ウラカン・ラミレスを破りUWA世界ウェルター級王者に。81年3月1日には、旧エル・トレオでフィッシュマンを破りUWA世界ライト・ヘビー級王者となり、91年にも再度王座を獲得した。83年3月20日に、旧・エル・トレオでWWF世界ライト・ヘビー級王者となる。同王座には、グラン浜田、ぺロ・アグアヨ、ランボー、サングレ・チカナ、ペガサス・キッド、エル・シグノ達から計6度も防衛した。
 92年6月にザ・キラーからUWA世界ジュニア・ヘビー級王座を奪取して3階級を制覇。兄弟で一番の出世であり、ユニバーサル・プロレスでのロス・ブラソスとのひょうきん対決は今も鮮明に記憶に残るが、初代タイガーマスクとの対決で、ミル・マスカラス張りのアステカ風の羽飾りで豪華な入場にビックリした。
 1984年2月、旧・エル・トレオで遠征中の、アブドーラ・ザ・ブッチャーとのタッグを結成したのも貴重な試合でした。合掌★
Tera Hanbay

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