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現地時間7月24日のSmackDownは、超巨大なリムジンからMIZとマリースのパワーカップルが、赤ちゃんモンロースカイを抱いて会場入りする場面から。『サマースラム』の仕込みが続いていき、AJスタイルズvs.サモア・ジョーのWWE王座戦が決定。女子ではベッキー・リンチがカーメラ退治に乗り出した。米国時間的には、SmackDownが終われば、WWEネットワークに切り替えて『205 LIVE』という視聴パターンになるが、SmackDownを放送するUSAネットワークはMIZ夫婦主役のリアリティー番組を放送開始。番組全体としてはこれの宣伝が軸の構成であった。
なお、本日のみ英語サイトから買うならWWEショップのTシャツは半額セールのようだ。
◆アスカ、蹴り連打で”アイコニックス”ビリー・ケイに圧勝
SmackDownで“女帝”アスカがアイコニックスのビリー・ケイと対戦した。試合前のインタビューでアスカは「PPV『エボリューション』に興奮しているし、準備はできている。でもビリー・ケイは私に対して準備できてない!」とビリーを挑発。試合では序盤ビリーがアスカの顔面を両手でつかんで屈辱的な攻撃をすると、これに怒ったアスカは表情が一変。本気モードになったアスカはドロップキックを叩き込むと、ヒザからのスライディングニー。さらに逃げ腰のビリーを捕まえると右ハイキックからスピンキック、最後はバズソーキックを叩き込み、蹴り技の連打でビリーを沈めてカウント3。アスカが格下ビリーに圧勝した。
#TheIIconics' @BillieKayWWE has incurred the wrath of @WWEAsuka, and that's…not good. #SDLive pic.twitter.com/6flhEPCDqT
— WWE (@WWE) 2018年7月25日
◆中邑、「俺は噛み返すからな」とオートンに警告
US王者中邑真輔がランディ・オートンに警告を発した。中邑は先週のジェフ・ハーディとの王座戦リマッチ、そしてジェフを襲撃したオートンに触れ、「ジェフ、お前はいい試合をしたが、まだ俺がチャンピオンだ。聞こえるか?お前は(ピアス穴のある耳を)毒蛇に噛まれたからな。でもランディ、お前は気を付けろよ。俺は噛み返すからな」と“毒蛇”オートンに警告を発した。
◆『サマースラム』はAJスタイルズvs.サモア・ジョー
ペイジGMによる『サマースラム』王座戦調印式は、AJが対戦相手もわからずにまずサイン。次に出てきたのは最弱ジェームス・エルワースだったが、ペイジに二言”You’re fired”(お前はクビ)を言い渡され、会場外に放りだされるも、その間にリング上ではサモア・ジョーがAJをコキーナ・クラッチに捉える展開に。これで『サマースラム』のカードが確定した。
◆アイリッシュ姉御ベッキー・リンチ(レベッカ・ノックス)がカーメラ勝利で『サマースラム』王座戦へ
I’ve made a career out of fighting my way into places I wasn’t invited. The same happened tonight. I’m going to Summerslam and I’ll make all of you who have supported me along the way proud. pic.twitter.com/070nO80qwZ
— Rebecca Quin (@BeckyLynchWWE) 2018年7月25日
◆ミズがダニエル・ブライアンにリング上で赤ちゃん投げ!?
EXCLUSIVE: Did @WWEDanielBryan really think @mikethemiz and @MaryseMizanin were going to let him spoil THEIR big night? #SDLive #MizAndMrs pic.twitter.com/MhIlQ9tlkJ
— WWE (@WWE) 2018年7月25日
■ WWE SmackDown LIVE
日時:2018年7月24日(現地時間)
会場:アメリカ・インディアナ州エヴァンズビル フォードセンター
<SDタッグ王座挑戦者決定トーナメント1回戦>
○ニュー・デイ
ピンフォール
●SAnitY
<シングルマッチ>
○ベッキー・リンチ
ディスアーマー
●カーメラ
<シングルマッチ>
○アスカ
ピンフォール
●ビリー・ケイ
<シングルマッチ>
○サモア・ジョー
コキーナクラッチ
●R・トゥルース
<シングルマッチ>
○アンドラデ”シエン”アルマス
ピンフォール
●ルセフ
◆205 LIVEはフェイタル4ウェイ
TONIGHT: @megatjp @MustafaAliWWE @HideoItami & @DrewGulak will battle for a #Cruiserweight Championship opportunity on @WWENetwork! #205Live pic.twitter.com/QQbCaHjRhq
— WWE Network (@WWENetwork) 2018年7月25日
◆戸澤陽、ダイビング・セントーンでジャック・ギャラハー撃破
205 Liveで戸澤陽がジャック・ギャラハーとのシングル戦に挑んだ。「アー!アー!」とお馴染みの雄叫びを上げた戸澤はサッカーボールキックからセントーンを決めて先制。続けて攻め立てる戸澤だったが、ギャラハーの執拗な腕関節技に捕まって苦戦を強いられた。しかし、これをロープエスケイプで回避するとトペ・スイシーダ、卍固めを繰り出して勢いに乗った戸澤は、最後にトップロープからの豪快なダイビング・セントーンを決めてギャラハーを撃破した。
◆ヒデオ・イタミ、2度目のクルーザー級王座挑戦ならず
205 Liveでフェイタル4ウェイ形式クルーザー級王座挑戦者決定戦としてヒデオ・イタミがドリュー・グラック、TJP、ムスタファ・アリと対戦した。2度目の王座戦を目指すヒデオは「リスペクト・ミー」と叫びながらアリを攻撃し、強烈なヒザを叩き込んだ。その後も4人が入れ替わる目まぐるしい攻防を展開すると、ヒデオはアリをスチール階段に叩きつけ、そのまま串刺しドロップキックを見舞ってアリを攻め立てた。しかし、今度はヒデオがグラックに捕まって投げられると、そのままコーナーポストに衝突。その隙にグラックが弱ったアリをグロック(ドラゴンスリーパー)で締め上げるとレフリーストップ。ヒデオはあと一歩のところで王座挑戦権を逃した。
日本時間7月26日追記
◆ジェームス・エルワース、本当に契約終了かも
ペイジGMから会場から放り出されるスキットを演じていたカーメラの下僕ジェームス・エルワースだが、どうやらストーリ上だけではなく、本当に契約終了となったようだ。本人のTwitterによればこの2年間のWWEに感謝を表明している。
— James Ellsworth (@realellsworth) 2018年7月25日