7・16 RISE126 有松朝、結城将人 、優吾・FLYSKYGYM、堀尾竜司 事前インタビュー

 
■有松朝、結城将人 事前インタビュー
第7代バンタム級王座決定トーナメントで対戦する有松朝、結城将人の事前インタビュー。


○RISE126 有松朝 インタビュー『ポッと出の外敵の選手には絶対に負けたくない』

–5月の試合では会心のKO勝利でした。自分の中で手ごたえはどうでしたか?
「もともと『3箇所散らす』っていうのは試合前から決めていたことなんで、その流れで当たって倒れたかなって感じですね。狙い通りっちゃ狙い通りで」
 
–KO勝利は結構久しぶりじゃないですか?
「練習で倒す感覚はあるんで、それがいつハマるかなって。ある意味練習通りって感じだったので、そんなに珍しい感覚っていうほどでもなかったです」
 
–それまで6連敗、一年半位勝てない時期がありましたが、この間ってどうでしたか?
「多分シュートボクシングの時あたりからだと思うんですけど、そこで初めて自分が今まで体感したことないレベルでした。
そこのレベルで戦っていく上で、いまは力を蓄えてる、必ずこれを良き経験に変えてやろうっていうのはありました。
ただ自分の力が全く通用せずに終わったっていう感覚はそんなになかったんで、地道に続けてきて、この間の試合に繋がったっかなっていうところですかね」
 
–先日の勝利を踏まえて今回、王座決定トーナメントの8人の中に入りましたけど、選ばれてどういう気持ちですか?
「自分が獲るって時は来たのかなっていうのを感じてます。実力者も結構いますけど、そんなの関係なしに皆倒してやろうっていうイメージで、そういう気持ちで構えてますんで」
 
–山川選手や優吾選手など対戦したことのある選手もいますが、一回戦の相手以外で気になる選手はいますか?
「同じ日にやる2カード、特に鈴木選手と良星選手なんて2人ともなかなか強いなっていう。
でも自分がベルトを獲るんなら超えていかなきゃならないところなんで。勝ち上がればどちらかとやるわけなんで」
 
–では一回戦の相手の結城選手、どういう印象をお持ちですか?
「他団体で活躍している選手で名前は少し聞いたことがあるかなって印象なんですけど。
今年の試合はまだ見てないんですけど、去年位の試合を見て、この間対戦した相手に比べて全然強いなって印象はあるんですけど、でもまぁ逆に結構相性はいいのかなというところはあります。
相手のペースに付き合わずに自分のペースで試合を進めて、次の9月に駒を進めようかなって感じですね」
 
–今回はどういう勝ち方を考えていますか?
「理想はやっぱこの間みたいにもう圧勝が一番いいですけど、そんな甘いもんじゃないんで、まず勝たないと話にならないから内容は二の次って感じですね」
 
–那須川選手が返上したベルトで、次のチャンピオンはかなりハードルが高いかなって思うんですけど。トーナメントで3試合戦い抜く、那須川天心に並ぶ自信は?
「彼が価値を上げたベルトなんで、そのベルトを獲る以上その名に恥じないような。
舐められるようなチャンピオンだとやっぱ獲っても名誉なことでもないし。
そこに勝ち上がるまでそのベルトにどれだけ執着心というか覚悟があるのかっていうのが全てでるのかなと思いますね」
 
–有松選手はベルトへの執着心っていうのは?
「8人の中では一番ありますね。あと今回の僕の相手もそうですし、今回初出場の選手が3人いると思うんですけど。
確かに彼らは他団体で実績を残して素晴らしい選手だと思うんですけど、やっぱずっとRISEで育ってきた選手として、RISEでいい思いもつらい思いもしてきた選手としては、ポッと出の外敵の選手には絶対に負けたくないなっていうのはあるんで。
絶対に彼らにベルトを獲らせないじゃないですけど、そういう思いはありますね。誰よりもそこは強いなと思います」
 
–あとリアルディールとしたら、いまはベルトを持っている選手がいなくなってしまいました。次に託されているのが、一番先頭が有松選手になると思うんですけど、その辺てどうでしょう?
「もちろんそういう自負はありますね。3月のRISE WESTがあった時にちょうど僕はこっち(東京)にいたんですけど、話でしか聞いてないんでわかりませんが、全体的に良くなかったって話を聞いていて、『僕がやらないとダメだよね』っていうのもあるし、花田さんもいなくなって、誰が背負って先頭に立ってできるのかって言われたら、やっぱもう僕以外には、覚悟がある者がいるとは思えないんで。
引っ張るっていうのは得意じゃないけど、背中で見せてやっていくつもりっすね。
その覚悟しかないんで。じゃないと多分、今年そんなに頑張れないんじゃないかと(笑)。覚悟がなければ」
 
–このトーナメント、有松選手にとってどんなトーナメントにしたいですか?
「ここ数年なかなか辛い思いをしてきて、その時が報われるような3試合。楽な試合は正直あると思ってないですが、そこで戦い抜く覚悟は十分できているんで、必ず3勝して11月にベルトを巻けるように、まずは7月勝たないと話にならないんで、しっかり勝ち上がって、ベルトに駒を一つ進めたいなと思っています」
 
 
 
○結城将人 インタビュー『ベルトは自分が持ち帰らないといけない』
 
–今年に入って2連勝ですけど、自分の中で手ごたえはどうですか?
「手ごたえっていうのはまだ全然ないんですけど、次の試合でしっかり倒せればいいのかなって」
 
–今年になってTEPPEN GYMに入って、色々環境も変わったじゃないですか。その辺で、自分の中で試合の成果に出ているとかありますか。
「そうですね、昔に比べて考えるようになったんで、考えながら練習したり。たまに頭痛くなるんですけど」
 
–考え過ぎて?
「そうですね」
 
–那須川代表とも話しましたけど、昔と比べてファイトスタイルを変えさせたとか。
「そうですね、常に打ち合うとかじゃなくて、場面場面でだったりとか、あとは距離感がメインでしたね」
 
–今のファイトスタイルは自分の中でマッチしている?
「まだもうちょっと時間かかりそうですね」
 
–でもRISEで1戦やって勝って、そのあと堀尾選手。Krushの時に戦っている堀尾選手にもリベンジできたって形になっていますけど。
「そうですね、でもしっかりリベンジできたって感じではないんで、またトーナメントで当たればしっかりとリベンジします」
 
–この間の勝ちでは自分では足りない?
「いやぁ足りないですね、全然」
 
–昨日堀尾選手と話していたら、やっぱり戦いたいって話してました。
「やりたいっすね」
 
–結構噛み合うタイプですか? 堀尾選手って。
「どうですかね~。やりづらそうな感じはあるんですけど、別にそこは問題ないかなって」
 
–今回はRISEのバンタム級のトーナメント、8人の中の一人になりましたけど、率直にいまベルトに対して、選ばれたことに対してどうですか。
「選ばれたことに対してはすごく嬉しいですね。あとは強い選手と言われているのが結構いるんで、それとやってしっかり倒したいですね」
 
–一回戦が有松選手。印象とかって何かありますか?
「印象…映像まだ見てないんですけど、ガードが固いっていってたんで、あとはボディだったりとかローっていう印象があるっていうのは聞かされてました」
 
–このベルトがいま一緒に練習している那須川選手が持っていたベルトなんですけど、チャンピオンを決める戦いなのでそれに相応しくなきゃダメじゃないですか。その辺てどうですか?
「結構圧力かけられてるんで、ベルトは自分が持ち帰らないといけない気持ちが強いです」
 
–ジムの圧力が結構あるんですか?
「はい、そうなんです」
 
–じゃあ最後に、このトーナメント、一言で言うとどうしたいですか?
「そうですね、しっかり倒して勝って、ベルトを持ち帰ります」
 
–結城将人を一言で表すとどんな言葉になりますか?
「う~ん、何すかね。全然わかんないです」
 
–戦い方が器用とか。
「いや、戦い方は器用じゃないんで。まぁ不器用は不器用なりにしっかり倒して勝ちます」


○優吾・FLYSKYGYM インタビュー『迎え撃つではなくて自分が挑戦者』
–RISEは2月以来ですね調子はどうですか?
「調子は結構いいかなって。結構練習もできて、練習して遊んでって感じなんで、調子はバッチリです」
 
–まだ遊んでる?
「まだ遊んでますね(笑)。でもちゃんと練習して遊び行くみたいな。メリハリですね」
 
–前回(2/4 後楽園)のRISEではいい勝ち方、KO勝ちできましたけど。
「そうですね。きれいに勝てて、まぁちょっとホッとしてるって感じですけど。“RISEでは”いい勝ち方できたかなと」
 
–その次のシュートボクシング(4/1 後楽園)。あれはどうですか? 自分の中で汚点だったと思うんですけど。
「そうですね。計量オーバーしてしまったっていう、一番やってはいけないことをしてしまったので…
そこがプロとしての自覚が足りなかったのかなって思っています。自分の中で負けて当然だったと思っています」
 
–心の中で油断があった?
「そうですね、甘えがあったのかなと」
 
–それでまた不慣れなルールでやって。試合中はどんな感じでした?
「もう投げられ過ぎちゃって。何回も天井が見えて、何やってんだろうとか思いましたね。すげえ投げられるしボコボコじゃんって思いましたね」
 
–その試合があり今回ですけど、バンタム級の王座決定トーナメントです。まず8人並んで見た感想を。
「みんなベルトに相応しい人たちが揃ってて、その中に自分が入っていいのかなって思っていて。前回負けてますし。
でもせっかくチャンスをいただいたので、ここはしっかりやって勝つことができれば、自分もチャンピオンとして相応しい人間になれるかなって思っています」
 
–まず一回戦は別として、気になる選手はいますか?
「そうですね、一回戦の堀尾もすごい気になってますし、気にならない選手はいないですね。
鈴木選手もKNOCK OUTとか色んな団体に出て活躍してますし、良星選手もBigbangのチャンピオンでめちゃくちゃ強いなって思っている選手です。
特に気になっている選手って言われると難しいですけど、みんな強いんですよね」
 
–良星選手とジュニア時代に戦ったことは?
「2回あります。1回目は判定で勝ったんですけど、2回目は延長で負けちゃって。
そこからプロになってからもワ~って強くなっていった選手なんで、三度目の正直じゃないですけど…」
 
–では一回戦の相手が堀尾選手、RISE初参戦なんですが元Krushのチャンピオンでもあります。
「映像とかも結構見てて。今まであんまり相手の試合の映像とか見ないようにしていたんですけど、大事なトーナメントなんで、怖いけど見なきゃと。
嫌々っすけど。ちょっと目を瞑りながら半目で見ていたんですけど、見てるうちにだんだん相手の選手が好きになっちゃって、カッコいいなってファンに近い感情もちょっと抱きつつ」
 
–見ていて面白くなっちゃった?
「スゲ~みたいな。この人やっぱヤベ~みたいな。見ていくうちにちょっと好きになっちゃいましたね」
 
–それはあまりよろしくないですね(笑)。
「そうですかね。でもやっぱリスペクトしてるんで、その相手と戦って勝てたら自分の自信にもなりますんで。
そういう意味では楽しみでもあり、恐怖でもありって感じで」
 
–優吾選手は今回トーナメントに出ている中でRISEのランカーとしては一番上、頭をはっているわけじゃないですか。おいしい所を持って行かれないように負けられない?
「でもなんか変な言い方になっちゃうんですけど、自分でもここまでこれちゃったのが不思議なんで。
何か自分でも上手く行き過ぎたみたいなところにいるんで、迎え撃つではなくて自分が挑戦者みたいな感じで試合をしたいです。
そこらへんはランキングがどうとかじゃなくて、堀尾選手っていうブランドを倒せたらおいしいかなって感じです」
 
–バンタム級は那須川選手が返上したベルトなので、チャンピオンになったらその価値を落とすわけにはいかなくなるとか、その辺りは?
「そこもありますよね。でも今出てるメンバーだったら、そこで勝ち上がってベルト獲ったっていうなら、それ位の選手が揃ってるんで、勝ち残れば自信にもなるかなって感じです」
 
–このトーナメントどんな目標を? 全試合KOとか。
「プロになって初めてベルトに絡んだ試合なので、そういう意味ではKOがどうとかじゃなくて、とにかく勝ってベルトが獲れればいいです」
 
–強い選手を倒していますけど、チャンピオンクラスは違いとかは何かありますか?
「チャンピオンになった人間となってない人間じゃ気持ちとかも違うんで、そういう気持ちの面で強くなっていけたら結果も変わってくるのかなって。
最後はやっぱ気持ちなんですかね」
 
–その気持ちは今どうですか? このトーナメントに懸ける気持ち。野菜が食べられないこととか(笑)
「もう野菜食べてますよ。野菜食べるっていう変化もでてきたんで、そう考えれば変化してますね」
 
–最近お勧めの野菜はありますか?
「そんな野菜はないですけど(笑)。トマトが一番苦手だったんですけど、トマトを食べられるようになったっていうのが一番デカいですね。
トマトとやって連敗中だったんですけど、最近ドロー位になってきてます」
 
–それは体調管理とか、トーナメントに向けての意識を変えた中で積極的に野菜も食べるようになった?
「そういうことですかね。意識を変えて野菜も摂るようにしているんで。ホント今まで『なんで野菜を食べなきゃいけないんだろう』って思ってた位なんで。
お腹いっぱいになるなら美味しいものでなりたいんで、そういう価値観がなかったんですけど。
最近そういう栄養面とか考えるようになったんで、そこも意識変えたかなって思っています」
 
–じゃあ減量も。
「はい、安心してください」
 
 
 
○堀尾竜司 インタビュー『相手が誰だろうと心を折ってやりたい』
–堀尾選手、RISE初参戦なので簡単に自分がどんな選手か教えて頂けますか。
「今回RISE初参戦ということで、僕を知らない人が多いと思うんですけど。
僕はアニメのNARUTOが大好きで、NARUTOの諦めずに前に突き進む姿勢が本当に良いなと思っていて、それに背中を押されるような感じで、ファイトスタイルも前に前に出続けるような、気持ちを出した試合をする選手だと思っています」
 
–その主人公の姿勢が好きなんですね。
「はい、そうですね。どんな逆境でも絶対に自分自身を出し切って、成果、いい結果を出すっていう姿勢がすごい好きですね」
 
–キックボクシングの前にバックボーンってありますか? 他の競技でも。
「小学校の時から色々スポーツをやっていて、中学でハンドボール部に入って高校までやっていたんですけれども、部を引退してからキックボクシングをやるようになりました」
 
–そしたら肩が強いんですか?
「かもしれないですね。ボールはすごい何回も投げてきたので強いかもしれないんですけど、それよりもハンドボールは足を使うので。
ボール投げるのは手だけなんですけど。結構動き回ったり飛び跳ねたりする競技なので、キックボクシングではその動き回ることに活かせると思います」
 
–それがキックで活かせてると?
「そうですね。ここ2~3年になってようやく活かせてるなって感じますね」
 
–さっきも話してましたけど、自分のファイトスタイルとか特徴とか、こう戦っているっていうのがあったら教えてください。
「キックボクシングのジムに通うまでは格闘技のバックボーンがないので『ここをこうする』とか、キックボクシングの常識みたいのがないです。
とにかく自分がやりたいこと、その場で思いついた技をパッパパッパ出していくので、皆さん見ててすごい意外性のある攻撃はいっぱい出せると思いますね。
あとどれだけ劣勢だったとしても僕は絶対にその試合に勝つことを諦めないで、手数を出し続けて逆転したりとかそういう試合も今までやってきたので、相手の心を折るような試合ができると思います。結構ヘンな技を多く出します」
 
–それは練習中とかも心掛けていたりするんですか?
「そうですね。思いついたやつはその場でやってみますね。閃きでパッと試してみて、うまくいったら反復して練習して自分のものにするみたいな感じですね」
 
–特別な技は何かあるんですか?
「ハンドボールをやっていたので、急にジャンプしたりするのが得意なので、相手の意表をついたジャンプ攻撃とか急にやっちゃうんで、お客さんは目を離さないで見てほしいですね」
 
–高い打点からくるっていうことですね。
「そうですね。ジャンプしてゴールにボールを振り下ろすみたいな感じなので」
 
–今回RISE初参戦の印象は? 前回大会でHIROYA選手や松倉選手が参戦していたので大会を見たかとは思うのですが。
「お客さん自体がものすごく盛り上がる大会でしたし、選手も気持ちをとにかくぶつけ合って、とにかく自分の戦いをお客さんに認めてもらいたいっていう戦いばかりだったので、自分がそこに入ったら本当に誰とでも噛み合うだろうし、本当にいい勝負ができる大会なんだなと思いました」
 
–RISE初参戦で王座決定トーナメント、8名の中に入りましたけど、抜擢された気持ちと意気込みを教えてもらえますか?
「今回ものすごいチャンスをいただけたので、これを生かすために試合で自分の不完全燃焼で終わらないようにとにかく前に前に出続けて、意外性のある技をいっぱい出すというのを心掛けたら、チャンピオンになれると思えるので、ひるむことなく自分を出していきたいです」
 
–Krushでタイトルの獲得経験がありますけど、今回また新しいベルトを獲りにいくということで気持ち的な違いはありますか? 
「Krushで王者になった時も8人のトーナメントだったんですけど、その時ももちろんベルトは目指していたんですけど、一戦一戦を全力でやりきるっていうのも考えてやっていたので、今回もそれは変わらないです」
 
–バンタム級は那須川選手が返上してからの次の王座になりますけど、価値を下げられないとかその辺はどういう気持ちですか? 那須川天心を超える王者になるとか。
「もちろんそうですね。今の立場ではそんなこと言えないですけど、まずはベルトを獲ってから、那須川選手よりも価値のあるベルトにしていきたいですね」
 
–チャンピオンになるまで3戦ありますが、今回の一回戦の相手、優吾・FLYSKYGYM選手ですけど、試合はご覧になっていたりしますか?
「はい。ムエタイ的な感じでサウスポーでしたよね? 左の蹴りを合わせる、踏み込みを合わせるのがすごい上手ですし、左ストレートもすごい伸びるんで気をつけなきゃいけないんですけど、距離を詰めたとしてもそのパンチの回転とかもしっかり踏ん張って打ってくるイメージがあるので、どの距離でも気を抜けないなっていうのがあります」
 
–噛み合うと思いますか?
「そうですね、近い距離だとパンチを打ってくるのを見たので、パンチの打ち合いになったらお互いに引かない、気持ちを出し合える戦いになるんじゃないかなと思います」
 
–トーナメント7人の中で気になる選手はいますか?
「この前(4/28 DEEP)違うところでやらせてもらったんですけど、結城将人選手に負けたばかりなので。
しかも自分がやりたいことをできずに終わっちゃったので、今回無理矢理にでもそれをやって結果的に勝ちに繋げたい、リベンジしたいって気持ちはすごくあります」
 
–その試合ってケージで初めてやるとか、他にもジムの事など色んなことが試合前にあったじゃないですか。
「すごく色々あったんですけど、試合への準備は何も不足なくできていたので。だからあの負けはすごく悔しかったです」
 
–じゃあ結城選手にも上がってきてもらって、リベンジができればと。
「はい、結果的にそうなればいいですね」
 
–Krushのタイトルは寺戸伸近選手に取られたと思うんですけど、そこから負けが少し増えてきたと思うのですが、何か原因はありますか?
「寺戸選手に負けた時にすごいベテランのテクニックに負かされたみたいな反省をしたんですけど、それから自分のテクニックを身に着けてうまく戦わなきゃいけないなって考えたんですけど、それが自分には合っていなかったと思います」
 
–今回は迷いなく、いつも通りに?
「はい。チャンピオンだった時の感じでいきたいです」
 
–最後にRISEのお客さんにここを見てほしいとかってありますか?
「自分の戦いはアニメNARUTOの主人公に感化されて、諦めずとにかく攻め続けるっていう、気持ちを出していくんで、そこを見ていただきたいです。
とにかく自分の攻めをして、相手が誰だろうと心を折ってやりたいですね」
 
 

■ RISE126
日時:2018年7月16日(祝月) 開場17時/本戦開始18時 ※開場後17時15分よりオープニングファイトを開始
会場:東京・後楽園ホール(東京都文京区後楽1-3-61 後楽園ホールビル5F)
 
<メインイベント ライト級(-63kg)3分3R延長1R>
北井智大(チームドラゴン/同級3位)
vs.
クリス・ショー(スコットランド/POS-Gym/ISKAムエタイ ライト級ヨーロッパ王者、POS 8to1 Tournament-63.5kg級王者)
 
<セミファイナル 第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 3分3R延長1R>
鈴木真彦(山口道場/WBCムエタイ日本バンタム級王者、DEEP☆KICK55㎏王者、HOOST CUP日本バンタム級王者、第3代INNOVATIONバンタム級王者)
vs.
良 星(平井道場/Bigbangスーパーバンタム級王者)
 
<第9試合 第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 3分3R延長1R>
優吾・FLYSKYGYM(FLYSKYGYM/同級2位)
vs.
堀尾竜司(TRY HARD GYM/第4代Krush-55kg王者)
 
<第8試合 第7代バンタム級(-55kg)王座決定トーナメント 3分3R延長1R>
有松 朝(リアルディール/同級4位)
vs.
結城将人(TEAM TEPPEN/同級6位)
 
<休 憩>
 
<第7試合 ライト級(-63kg)3分3R延長1R
一 輝(OGUNI-GYM/同級4位)
vs.
川島史也(BattleNation/同級6位)
 
<第6試合 -53kg契約 3分3R>
KING剛(ロイヤルキングス/MA日本バンタム級王者)
vs.
田丸 辰(平井道場)
 
<第5試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R>
津田鉄平(新宿レフティージム/同級9位)
vs.
皇 貴(チームドラゴン/スーパーフェザー級12位)※インスパイヤードモーションより所属変更
 
<第4試合 -49㎏契約 3分3R>
寺山日葵(TEAM TEPPEN/J-GIRLSミニフライ級1位)
vs.
喜多村美紀(テツジム)
 
<第3試合 バンタム級(-55kg)3分3R延長1R>
佐藤九里虎(PHOENIX/バンタム級13位、2015年KAMINARIMON全日本大会-55㎏級優勝)
vs.
京 介(TOP DIAMOND)
 
<第2試合 RISING ROOKIES CUPフェザー級(-57.5kg)準決勝 3分3R延長1R>
YA-MAN(TARGET SHIBUYA/JAPAN CUP選抜トーナメント-57kg級優勝、第17回 J-NETWORK アマチュア全日本選手権大会ライト級優勝)
vs.
甲斐康介(HAYATO GYM/2016年KAMINARIMON全日本大会-60㎏級優勝)
 
<第1試合 RISING ROOKIES CUPライト級(-63kg)一回戦 3分3R延長1R>
元 長(ARUN GYM)
vs.
KENTA(HAYATO GYM/JAPAN CUP 2016 -65kgトーナメント優勝)
 
【料 金】
 ・SRS席 12,000円
 ・RS席 8,000円
 ・S席 6,000円
 ・A席 4,500円
 ※当日券は各500円アップ/未就学児は保護者膝上に限り無料
 
【販 売】
 ・チケットぴあ TEL:0570-02-9999 http://pia.jp/t/
  (ぴあカウンター、サークルK、サンクス、セブンイレブン各店)
 ・ローソンチケット TEL:0570-084-003 http://l-tike.com/
  (ローソン店頭ロッピーにて)
 ・イープラス=http://eplus.jp/battle/(携帯&パソコン同じアドレス)
  (ファミリーマート各店)
 ・後楽園ホール 03-5800-9999
 ・RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・RISEオフィシャルショップ https://rise2003.stores.jp/
 
【ほ か】
 ・問い合わせ RISEクリエーション 03-5319-1860
 ・ホームページ www.rise-rc.com
 ・Facebook www.facebook.com/rise2003
 ・Twitter @RISE_2003
 ・Instagram www.instagram.com/rise_2003official


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