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7月5日(現地時間)にワシントンDCで『PFL 2018 #3: Regular Season』が開催された。
世界唯一の総合格闘技(MMA)リーグであるプロフェッショナル・ファイターズ・リーグ(Professional Fighters League、PFL)はPFL 2018リーグシーズンは7月7日に始まり、NBC Sports NetworkとFacebook Watchで生中継される11のイベントで構成される。プロフェッショナル・ファイターズ・リーグは、レギュラーシーズン、「勝ち抜き」プレーオフ、シーズンを締めくくるチャンピオンシップで闘う個人のファイターが参加する真のスポーツとしてMMAを提供する最初の組織である。MGM Televisionとの新しい提携は、世界中の3億人のMMAファンとの交流の最大化を目指すPFLマルチプラットフォーム配信に、台本なしのプログラムとショート形式のコンテンツを提供する。当初の台本なしシリーズは、ファイターの日常生活をファンに提供し、チャンピオンがPFLリーグ・プレーオフで出場権を獲得するパラレル・トーナメントを特徴とする。
今大会は、ミドル級とウェルター級の二階級が行われ、メインはUFC、ストライクフォース、エリートXCなどメジャー団体で活躍したジェイク・シールズが、ローカル大会で活躍してきたレイ・クーパー3世と対戦した。下馬評は当然、世界的な選手であるシールズが圧倒していたが、試合はなんと、クーパー3世がシールズから逆にテイクダウンを奪いパウンドを落とすという展開となる。最後はクーパー3世がシールズからダウンを奪って、グランドでパウンド連打でレフェリーがストップ。クーパー3世が下馬評を覆して、優勝候補筆頭だったシールズに勝利した。
■ PFL 2018 #3: Regular Season
日時:2018年7月5日(現地時間)
会場:アメリカ・ワシントンDC
<ウェルター級>
○レイ・クーパー3世(米国)
2R 2分09秒 TKO
●ジェイク・シールズ(米国)
<ウェルター級>
○パヴェル・クシュ(ウクライナ)
2R 1分23秒 リアネイキドチョーク
●アブバカル・ヌルマゴメドフ(ロシア)
<ウェルター級>
○リック・ストーリー(米国)
判定 3-0
●ユーリ・ビルフォート(ブラジル)
<ミドル級>
○シャミル・ガムザトフ(ロシア)
判定 3-0
●エディ・ゴードン(米国)
<ウェルター級>
○マゴメド・マゴメドカリモフ(ロシア)
1R 4分54秒 リアネイキドチョーク
●ハーマン・トラド(米国)
<ウェルター級>
○ジョアォン・セフェリーノ(ブラジル)
1R 1分58秒 TKO
●ポール・ブラッドレー(米国)
<ミドル級>
○ルイス・テイラー(米国)
3R 0分58秒 TKO
●アンデウソン・ゴンサウベス(ブラジル)
<ミドル級>
○アブススピアン・マゴメドフ(ドイツ)
1R 3分37秒 TKO
●ダニーロ・ビルフォート(ブラジル)
<ウェルター級>
○ボヤン・ベリチコビッチ(セルビア)
2R 2分50秒 TKO
●ヨナタン・ベスティン(スウェーデン)