ブライアン・ケイジが怪物対決に勝利!インパクト・レスリング!

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 7月5日(現地時間・放送日)に放送された『Impact Wrestling』では、遂に怪物対決が実現、ブライアン・ケイジとコンゴ・コングがシングルマッチを行った。ブライアン・ケイジは鳴り物入りでインパクト・レスリング入りし、あのボビー・ラシュリーに勝利という快挙を成し遂げた。そして、まずはディビジョン王座に照準を絞り、2018年6月14日、現Xディビジョン王者であるマット・サイダルに挑戦。圧倒的パワーでサイダルを追い込み勝利間違いなしと思われたが、ここでジミー・ジェイコブスがコンゴ・コングを連れて試合に介入し、ケイジがリングアウト負けとなってしまったのだった。怒りに燃えるケイジは、コングと一騎打ちをする事となり、遂に激突した。試合は、怪物同士の激しいぶつかり合いとなり迫力満点。しかし、最後はケイジのスーパープレックスから、必殺のF5が決まりフォール勝ち。怪物対決を決着させ、ケイジは再びXディビジョン王座獲りにまい進しそうだ。
また、LAX(ラテン・アメリカン・エクスチェンジ)でも内紛が勃発。総帥のコナンとエディ・キングストンが、激しく口論を繰り返したのだった。現メンバーであるサンタナとオーティスはコナンを支持。これに対し、LAXオリジナルメンバーであるホミサイドとヘルナンデスがいきなりリングに乱入し、コナンらを襲ったのだった。オリジナルメンバーを味方につけたキングストンはコナンに宣戦布告。コナンはまさか、かつての盟友に裏切られた形となった。
 さらに、フェニックスがリッチ・スワンに勝利すると、兄であるペンタゴンJr.も祝福にかけつけた。しかし、なんとペンタゴンJr.は弟であるフェニックスに襲いかかってペンタゴンドライバーを決めてしまったのだった。そしてペンタゴンJr.の偽物と思われる男は覆面をとると、なんとペンタゴンJr.と抗争中のサミ・キャラハンがその正体だった。キャラハンは、手下のoVeと共にフェニックス、そしてスワンも攻撃し、フェニックスの覆面を剥ごうとする。その時、助けに入ったのは本物のペンタゴンJr.だった。弟を救出したペンタゴンJr.はキャラハンに怒りをあらわにし、この抗争はPPV大会で究極の決着戦、覆面と髪の毛を賭けた対戦を行うことになっている。

■ Impact Wrestling
日時:2018年7月5日(現地時間・放送日)
場所:アメリカ・フロリダ州オーランド TVテーピング

<シングルマッチ>
○ブライアン・ケイジ
 ピンフォール
●コンゴ・コング

<シングルマッチ>
○カタリナ
 ピンフォール
●レベル

<タッグマッチ>
○マディソン・レイン、アリー
 ピンフォール
●シュー・ヤン、アンデット

<シングルマッチ>
○ファラー・バー
 サブミッション
●キラー・クロス

<シングルマッチ>
○フェニックス
 ピンフォール
●リッチ・スワン