Bellator 201ハワイの美女イリマレイ・マクファーレンがフライ級王座防衛!Titan FC 50ファイトパス配信中

(C)Bellator

 6月29日(現地時間)にカリフォルニア州テメキュラで『Bellator 201: Macfarlane vs. Lara』が開催された。
 BELLATOR(ベラトール)は、アメリカを本拠地として2009年に設立された、総合格闘技団体。本国アメリカでは「スパイクTV」(現パラマウント・ネットワーク)で放送され、設立わずか7年で世界第2位の団体に上り詰めた。ド派手な演出やファンの心を鷲掴みにするマッチメイクは、スポーツライクな路線を突き進む他のプロモーションとは一線を画している。
 今大会は女子王座戦に、ランディ・クートゥアの息子、ライアン・クートゥアの試合と隙間大会という様相。メインの女子フライ級王座決定戦は、イリマレイ・マクファーレンがアレハンドラ・ララを腕十字で仕留めて8戦全勝。フライ級王座防衛となった。また注目のライアン・クートゥアは、サヤッド・アワッドにTKO負けを喫している。

■ Bellator 201: Macfarlane vs. Lara
日時:2018年6月29日(現地時間)
会場:アメリカ・カリフォルニア州テメキュラ ペチャンガ・リゾートカジノ

<女子フライ級王座タイトルマッチ>
○イリマレイ・マクファーレン(米国/王者)
 3R 3分55秒 腕十字
●アレハンドラ・ララ(コロンビア/挑戦者)

<160ポンド契約>
○サヤッド・アワッド(米国)
 1R 4分29秒 TKO
●ライアン・クートゥアー(米国)



(C)Titan FC

 6月29日(現地時間)にフロリダ州フォートローダーデールで『Titan FC 50: Manfio vs. Outlaw』が開催された。
 UFC、ベラトール、WSOFに次ぐ北米第4のメジャー団体となっているタイタンFCは全米生中継だけでなく、UFCファイトパスでも中継されている。その為か、UFCの大会と同日同時刻に重ならない様に開催されるようになった。一応、他団体ではあるが、ベラトールの様にUFCと敵対している訳ではなく、協力体制という感じだ。
 今大会は2階級の王座戦が組まれ、メインはライト級王座戦で王者ハウシュ・マンフィオにシドニー・アウトローが挑戦した。アウトローはタイタンFC初参戦だが、ローカル大会での実績でいきなり王座挑戦、しかし下馬評では王者有利となっている。しかし、試合はアウトローがレスリング力でグランドで上を奪う場面が多く、判定勝ち。アウトローがタイタンFCに乗り込んできていきなり新王者に輝いた。
 またウェルター級王座戦は、王者ホセ・カセレスがウロス・ジュリシクの挑戦を受けた。こちらも下馬評は王者がやや有利だったが、試合は1Rに挑戦者ジュリシクがギロチンチョークを極めて一本勝ち。見事に新王者に輝いた。

■ Titan FC 50: Manfio vs. Outlaw
日時:2018年6月29日(現地時間)
会場:アメリカ・フロリダ州フォートローダーデール

<ライト級王座タイトルマッチ>
○シドニー・アウトロー(米国/挑戦者)
 判定 3-0
●ハウシュ・マンフィオ(ブラジル/王者)

<ウェルター級王座タイトルマッチ>
○ウロス・ジュリシク(スロベニア/挑戦者)
 1R 1分34秒 ギロチンチョーク
●ホセ・カセレス(米国/王者)