2月23日（日）後楽園ホールにて開幕するシリーズ戦『ＳＨＯＯＴ ＢＯＸＩＮＧ２０１４ ａｃｔ.１』にて、Ｇｉｒｌｓ Ｓ-ｃｕｐ世界王者ＲＥＮＡの対戦相手がアメリカＭＭＡファイター ケイティ・カシミール（Ｔａｐｏｕｔ Ｔｒａｉｎｉｎｇ Ｃｅｎｔｅｒ）に決定した。
ケイティは、総合格闘技強豪が数多く集うラスベガスの最強集団Ｔａｐｏｕｔチームに所属し、キックボクシング、柔術、柔道をベースに、アグレッシブなファイトが身上のＭＭＡファイター。
その一方で心理学者という肩書も持ち、攻撃的な一面に加え緻密で冷静沈着な一面を併せ持っており、今回のＲＥＮＡ戦の研究も十二分に行っているはず。
一方、『Ｇｉｒｌｓ Ｓ−ｃｕｐ２０１４』で“オランダの雌獣”ロレーナ・クラインを撃破し、１１月の『ＧＲＯＵＮＤ ＺＥＲＯ ＴＯＫＹＯ２０１４』でムエタイ王者ウォン・ポーマス、１２月の及川知浩引退記念イベントで韓国王者キム・ユリに勝利をおさめるなど、２年半に渡って負けなしの快進撃を続けている女王ＲＥＮＡだが、その２０１１年９月に黒星を喫しているのが、ケイティ同様ＭＭＡトップファイターの、ジェシカ・ぺネ一戦。
ＳＢの特徴の一つでもある投げ技に焦点を絞って攻めてきたジェシカに、まさかの敗北を喫したＲＥＮＡであったが、今回のケイティも柔道経験者であり、当然ジェシカ戦についても調べ上げているはず。
しかし、その後ＲＥＮＡも投げ技のトレーニングを強化し、一本背負いやバックドロップなどを駆使するトータルファイターとしての変貌を遂げており、ケイティは、あの悪夢を払拭するにはうってつけの相手ともいえる。
ＲＥＮＡが２０１４年初戦を勝利で飾れるか！？それともケイティの心理戦によって悪夢が再び呼び起されるのか！？注目の一戦だ。
ＳＢ日本スーパーウェルター級王者・坂本優起（シーザージム）と同級４位ほそえゆきひろ（志真会館）が激突。
両者は、昨年９月に対戦が決定していたが、坂本の練習中の怪我により試合が延期扱いとなっていた。
坂本は、その翌月に地元北海道の函館で開催されたノースエリア格闘技イベント『ＢＯＵＴ』に出場し復帰戦を勝利で飾り、続く１２月の及川知浩引退記念イベントで行われた百武政敏戦にもＫＯ勝利をおさめ復活をアピール。
一方のほそえも、昨年６月に開催された『KING KAZ FIGHT in FUKUYAMA』にて元Ｋ−１ファイターでＳＢでも名勝負製造機と呼ばれた大野崇（Unit-K）を下し、
今年１月に開催されたホーストカップでは、山本“バッファ”弘樹（大和ジム／NJKFスーパーウェルター級 1位）と一歩も譲らない打ち合いを展開。結果はドローとなったが、激しいド突き合いで会場を大いに沸かせてみせた。
ほそえは、今回の王者・坂本との一戦に並々ならぬ気合をみなぎらせている。
そして、ＪＫＳ４８トーナメントを２０１３〜２０１４年と連破した最強女子高生シュートボクサーＭＩＯ（及川道場）も出場！！
“尾張のぶっ飛び娘”Ｅｎｅｏｓ朱里（グラップリングシュートボクサーズ）と女子ミニマム級のランキング戦で激突する。
両者は第一回ＪＫＳトーナメント決勝戦で激突しており、ワンマッチで対戦するのは今回が初めて。ここのところ試合数をこなし、確実に勝利を重ねているＥｎｅｏｓがＭＩＯを喰うか！？それともＭＩＯがこれを退けるのか！？
その他、ＳＢ女子バンタム級２位・高橋藍（シーザージム）ＶＳ高橋美優美（白龍ジム）なども決定しており、男女ともにトップランカーが集結した今大会は必見だ！！
■ SHOOT BOXING2014 act.1
日時：2月23日（日） ＯＰＥＮ 17：20 本戦ＳＴＡＲＴ18：00 （オープニングファイト17：30）
会場：後楽園ホール
＜第9試合 スーパーライト級（65kg） 3分3R（無制限延長R）＞
鈴木博昭（ストライキングジムAres／S-cup 2013 65kg日本トーナメント優勝、SB日本ライト級(62.5kg)王者）
vs.
トビー・ギラー（米国）
＜第8試合 SB日本スーパーバンタム級（55kg）タイトルマッチ 3分5R（無制限延長R）＞
藤本昌大（龍生塾／王者）
vs.
伏見和之（シーザー力道場／1位、MA日本バンタム級暫定王者）
＜第7試合 スーパーライト級（65kg） 3分3R（無制限延長R）＞
MASAYA（シーザージム／SB日本スーパーライト級(65kg)王者）
vs.
裕樹（ANCHOR GYM／元RISEスーパーフェザー級(60kg)＆ライト級(63kg)王者）
＜第6試合 スーパーウェルター級（70kg） 3分3R（無制限延長R）＞
坂本優起（シーザージム／王者）
vs.
ほそえとしひろ（志真会館／4位）
＜第5試合 女子50kg契約 3分3R（無制限延長R）＞
RENA（及川道場／Girls S-cup 2010 2012世界トーナメント優勝）
vs.
ケイティー・カシミール（米国／タップアウト・トレーニングセンター）
＜第4試合 女子バンタム級（55kg） 3分3R（無制限延長R）＞
高橋 藍（シーザージム／1位）
vs.
高橋美優美（白龍ジム）
＜第3試合 SB日本フェザー級(57.5kg)王座次期挑戦者決定戦 3分3R（無制限延長R）＞
島田洸也（シーザー力道場／1位）
vs.
深田一樹（龍生塾／2位）
＜第2試合 SB日本フェザー級(57.5kg)王座次期挑戦者決定戦 3分3R（無制限延長R）＞
篠原基宏（Unit-K／3位）
vs.
元貴（立志会館／4位）
＜第1試合 女子ミニマム級（48kg） 3分3R（無制限延長R）＞
MIO（及川道場／1位、JKS48トーナメント2012・2013優勝）
vs.
Eneos朱里（グラップリングシュートボクサーズ／2位）
大会概要はこちら
2・23『SHOOT BOXING2014 act.1』Ｓ-ｃｕｐ６５を制した鈴木博昭がＴＦＡ世界ライト級王者と激突！
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