12・21GLORY 13東京有明コロシアム大会開催発表ニキー・ホルツケンらウェルター級4名トーナメント 9・28GLORY 10日菜太、清水賢吾参戦 (ファイト!ミルホンネットお知らせ)

ニキー・ホルツケンのイケメンをデザインした有明大会ポスター

　5日、都内ホテルでGLORYの会見が行われ、12月21日（土）有明コロシアムでの『GLORY 13 TOKYO』の開催が発表された。ウェルター級4人トーナメントとスーパーファイト8試合が予定され、トーナメントにはランキング1位のニキー・ホルツケン（オランダ）の参戦が発表されている。

日菜太、マーカス・ルアーMD、カルロス菊田GM、清水賢吾

　また、すでに発表されていることではあるが、9月28日（現地時間）、カリフォルニア州オンタリオのシチズンス・ビジネス・バンク・アリーナで開催される『GLORY 10』に参戦する日菜太、清水賢吾も会見に出席、それぞれの豊富を述べた。

日菜太「一昨年アンディ・リスティに負けて以来の2度目の海外試合。悔しい思いをしたので負けたくない。自分のランキングは8位とかなのでまだ資格がないということだが、海外で負けたくない気持ちを爆発させて、向こうの選手に覚えてもらえるような試合をしたいです」
「対戦相手のヨハン・フォービューはガードが固いサウスポー。自分もサウスポーなのでやりにくいが、今年サウスポーと2度やっていて3試合目になるので対策は出来つつある」

清水賢吾「（Road to Gloryで優勝した際は）トーナメントに出れるということだったけど、4人トーナメントになったのでリザーブというのは、これをハネ返すしかない。あの選手を選んでおけば良かったと言わせるようにしたい」
「プロで4試合目の外国人相手。外人といえばパワーでくる印象があるが、今回のウェイン・バレットはまとまった上手なタイプなのでやりやすいかなぁと」

マーカス・ルアー
Spike TV放送決定
　GLORY本戦は今年5大会開催したが、いずれも素晴らしい内容だった。特に、個人的にはピーター・アーツとベンサディックの試合が印象に残っている。夏は少しお休みして計画を練っていたが、今年後半も大きな大会を開催する。（以下のスケジュール参照）

　『GLORY 10』がウォームアップに過ぎないと言ったのは、『GLORY 11』シカゴ大会からSpike TVが土曜の夜8時から2時間枠で生中継するから。ケーブルTVが一般家庭にほぼ全部普及している米国の場合、視聴可能という点では日本の地上波に匹敵するから大きい。1億世帯に届き、世界150ヶ国に配信される。8人だの16人トーナメントだとしていたが、4人トーナメントにしたのはTV局側の意向に沿った格好になる。つまり、生中継枠で6試合やって、あとの6試合は『Glory Super Fight Series』とか別の名前で後日中継することになる。ひとつの大会から２つのプログラム（番組）を持つということだ。8人だの16人トーナメントというのはコストもかかるものなので、PPVイベントとかになってくる。

　『GLORY 12』はマディソン・スクエア・ガーデンの開催だ。UFCが出来ないことを、我々がやってやろうということだ。

　Gloryは最大の、一番のキックボクシング組織だと打ち立てる方針なので、日本に関しては色々交渉中だ。ストリーミング・ビジネスの可能性は模索しているが、もちろん究極のゴールは地上波である。来年辺りにはいいニュースがお伝えできるだろう。

Gloryルール改正
・米国側の要請もあり、スタンディング８カウントは数えない
・スコアリングはMUSTシステムで優劣をつける
・オープニングスコアシステム廃止　ジャッジは5人から3人で合計点でなく多数決制
（買収したIT'S SHOWTIMEの伝統は終了！）

『GLORY 8』はFox BS238で14日（土）と15日（日）に放送！
会見の詳細版+αは、マット界舞台裏9月12日号W1交流ミャンマーMMA道頓堀夏祭りNボックウィンクルGloryWNCに収録されました。

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■　GLORY 10
日時：9月28日(土　現地時間）
会場：カリフォルニア州オンタリオ　シチズンス・ビジネス・バンク・アリーナ
ミドル級トーナメント　優勝賞金$150,000

【対戦カード】
＜ヘビー級＞
ジェロム・レ・バンナ
vs.
セルゲイ・ハリトーノフ
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