5・25『Legend Fighting Show』衝撃バダ・ハリKO負け！ボブ･サップ総合11連敗！ (ファイト!ミルホンネットお知らせ)

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　5月25日（現地時間）、ロシアの首都モスクワでバダ・ハリ、ボブ・サップらトップ選手が集結した。メインでは、ヒョードルの弟であるエメリヤーエンコ・アレキサンダーと、あの彷徨える野獣、ボブ･サップが対戦した。試合は、いつも通り、1Rに殴り合いからボブ･サップが倒れ、頭を抱えてうずくまるサップをアレキサンダーが殴り続けレフリーがストップ。まるでVIRを見るような試合展開でサップは敗れた。これでサップはMMA11連敗、しかし、次は8月にブラジルで、元極真空手世界王者、エヴェルトン・テイシェイラと対戦する予定だ。

　また、K-1ルールで行なわれた、あのバダ・ハリとザビット・サメドフは、衝撃的な結末となった。2013年3月15日に開催されたK-1クロアチア大会の再戦となる、この一戦（バダ･ハリの判定勝ち）。試合開始と共に激しい殴り合いになったが、なんと先にダウンを奪ったのはサメドフだった。劣勢となったバダ・ハリは2Rに猛ラッシュ、ロープ際にサメドフを追い詰めていく。しかし、殴り合いの中、サメドフのカウンターのアッパーが命中し、バダ・ハリがダウン、そのまま立ちあがれず、なんとサメドフのKO勝利、リベンジを果たした。

　喜びに沸くサメドフ陣営がリングになだれ込み、全員で抱き合って勝利を喜び、まるでグランプリで優勝したような騒ぎであった。

　また、71キロ4人トーナメントは、ジャバル・アスケロフが2連続KOで優勝した。