今週号の『マット界舞台裏』も凄い独占スクープ記事が、これでもか、これでもかと大連発されている。真実のみ地道な取材活動から報道するキング・オブ・シュート活字、タダシ☆タナカからは新生K-1と敵対関係、戦争状態になっているオランダ=ゴールデン・グローリーの宣戦布告の裏事情に肉薄。日本時間では明日になるが、GLORYのロシア大会は要注目であろう。
そしてパンクラスから厳しい処分を受けた川原誠也にも迫っており、今週号は井上譲二主幹のプロレスのみならず、格闘技の裏情報もたっぷりだ。
格闘技大会レポートとしては、3・18 B.Family NEO主催『MUAY THAI WINDY SUPER FIGHT Vol.11』も揃っている。いくつかの試合に密着しており、上辺だけのルポではない。
勿論、井上譲二記者からも豪華だ。プロレスファンの間でもっとも話題になっている新日本プロレスとIGF=猪木ゲノムとの交流戦の話題だ。ユークス体制ではありえなかったアントニオ猪木という禁断の果実、ブシロード体制に変わった事で、交流決定という声と、あくまで団体創始者として敬意を示すだけで、猪木が望む団体対抗戦など不可能という声まで色々と聞かれるが、その真実に迫る。
そして至宝である三冠王座を、外敵、秋山準に取られたままの全日本プロレス。遂に最後の切り札、武藤が出陣したものの力及ばなかった。ところが、リング上の絶望的な状況にも関わらず、武藤はにんまり笑っているという。この相反する状況はどうしてなのか? マット界、裏の部分を井上記者がぶった切った。
さらには、新宿歌舞伎町の殴られ屋が大阪遠征。ましてや、大仁田劇場がリアルジャパンのリングを占拠した模様、おまけにT-1新木場大会の完全詳細版まで、圧倒的ボリューム全111ページの衝撃はどうだろう。
3・19日新木場1stRing『あゆぷろプレゼンツT-1スペシャル』全女の先輩・京子にサスケ寝る
試合記事もたっぷり。女子に敗れてサスケ断罪追放に揺れるT-1は、二見社長から衝撃の解散宣言、その発言全てを収録する豪華版。更に、大仁田劇場に燃えたリアルジャパンプロレスや、非常に珍しい“元殴られ屋”晴留屋明のパフォーマンス、その経歴にも迫っている。
3・16リアルジャパンは大会終了後も大乱闘 ベイダーが出てきて美味しいところを抑えた!
長州力が必殺のサソリ固めを佐藤光留に♪Bark at the Moon月夜に輝く禿頭の受け役乾杯
3・18『Muay Thai WINDY Super Fight vol.11』おやじファイター田中信一が勇気ある戦い
「元殴られ屋」晴留屋明が大阪のフェティシュ・パーティで壮絶パフォーマンス
紅闘志也記者も実演協力した。
パンクラス3月11日のディファ有明大会で、暴走行為を行い厳しい処分を受けた川原誠也。タダシ☆タナカがこの問題を独自のプログレ音楽論視点で論じた。