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『UFC 140: Jones vs. Machida』絶対王者JJ圧勝 Fミアがノゲイラ兄に初の一本勝ち コリアンゾンビ秒殺記録


(C)UFC/Zuffa, LLC
※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。

 ライトヘビー級の若き王者ジョン・ジョーンズが、空手を駆使するリョート・マチダを迎え撃つ。また、ノゲイラ兄弟がそろい踏み!それぞれ元王者の強豪と対戦する。

 オクタゴンと呼ばれる金網に囲まれた八角形のフィールドで行われる、世界最高峰の総合格闘技大会UFC。全米を中心に世界各国で月に1〜2回開催され、世界中の格闘家たちが"最強"を目指しリアルファイトを繰り広げる!
 UFC140のメインカードでは、ライトヘビー級王者ジョン・ジョーンズが登場。2度目の防衛戦の相手は、元王者のリョート・マチダだ。今年3月、当時23歳で史上最年少のUFC王者になったジョーンズ。驚異的な運動能力と215cmのリーチを活かして、強烈な打撃やタックル、寝技を変幻自在に繰り出し、総合格闘技戦績は11勝に反則負け1回のみ。猛スピードで王座に駆け上った。対するマチダは、空手をベースとしたオールラウンダー。ラシャード・エバンスの怪我によりタイトルマッチのチャンスを得た今回、経験に裏打ちされた実力で、王者の進撃を止め二度目の戴冠を目指す。
 そのほか、PRIDEを席巻したノゲイラ兄弟がそろって登場。ヘビー級では兄のアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラが、2008年に暫定王座を奪われた相手フランク・ミアに、3年ぶりの雪辱戦を挑む。また、ライトヘビー級では弟のアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが、ティト・オーティズと対戦。ホジェリオ、オーティズともに前試合で敗れているため、負けられない一戦となる。

 UFC140は、12月11日(日)朝11時からWOWOW UFC-究極格闘技-で生放送だ。

『UFC 140: Jones vs. Machida』
日時:2011年12月10日
場所:カナダ トロント

<ライトヘビー級タイトルマッチ 5分5R>
○ジョン・ジョーンズ(王者)
(2R 4分26秒 ギロチンチョーク)
●リョート・マチダ(挑戦者)
早くもパウンド・フォー・パウンドの呼び声が高いジョン・ジョーンズに元王者であるリョート・マチダが挑む一戦。
距離を詰めて上手く懐に入っていくリョートだが、長いリーチで翻弄し距離をとるジョーンズ。2Rにはジョーンズがテイクダウン、肘を叩きこみリョートは流血。ドクターチェックの後、再開するもジョーンズがリョートからダウンを奪い、最後はスタンドで金網に押し付けながらなんとギロチンチョーク、立ったままの体勢なのに完全に極まりリョートが失神してレフリーがストップ。なんとジョン・ジョーンズが新たな強さを見せて王座防衛した。

<ヘビー級 5分3R>
○フランク・ミア
(1R 3分38秒 キムラロック)
●アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
3年ぶりの再戦で共に元UFCヘビー級王者同士の対決。前回はミアがスタンド打撃で勝利しているが、今回はどうなるのだろうか?
試合は、打撃戦から、ノゲイラが組みつく、その後スタンド打撃戦になるとボクシング技術が向上しているノゲイラ優勢で、ミアがノックアウト寸前まで追い詰める。そのままパウンドからスピニングチョークを仕掛けるノゲイラだが、ミアが息を吹き返し、逆にキムラロックを仕掛けるとそれが完全に極まり、腕が外れレフリーがストップ。ミアが逆転の一本勝ちでノゲイラは初めて一本負けとなった。

<ライトヘビー級 5分3R>
○アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ
(1R 3分15秒 TKO)
●ティト・オーティズ
説明不要の超有名選手2人の対戦。共に負ければ引退危機、UFCリリース危機だけに、これだけのメジャー選手でもここまで厳しい戦いを強制するUFCは本当に厳しい場だと痛感させられる。
積極的に前に出てテイクダウン狙いのオーティスだが、金網に押し込まれながらも凌いだホジェリオが打撃で逆襲。スタンド打撃ではホジェリオが上なのでパンチ、首相撲、そして膝蹴りでオーティスがダウン。そのままホジェリオが一方的にパウンド連打、必死で耐えるオーティスだが、ホジェリオがボディに連打すると体を丸めて動けなくなりレフリーがストップ。ホジェリオが大物オーティスに会心の勝利で復活の狼煙をあげた。

<ウェルター級 5分3R>
○ブライアン・エバーソール
(判定 2-1)
●クロード・パトリック
UFC無敗同士、今大会開催地トロント出身のクロード・パトリックとデニス・ホールマン、カーロス・ニュートンら有名選手に勝利しているブライアン・エバーソールの一戦。
UFC無敗同士、今大会開催地トロント出身のクロード・パトリックとデニス・ホールマン、カーロス・ニュートンら有名選手に勝利しているブライアン・エバーソールの一戦。
エバーソールのタックルを凌いでギロチンチョークを仕掛けるパトリックだが、極める事は出来ず、その後、エバーソールが金網に押し込みじわじわとパトリックのスタミナを削っていく。3Rには遂にテイクダウンに成功したエバーソール、そのままグランドで上を制するが、パトリックもスピニングチョークを仕掛け、一進一退の攻防に。打撃・極めでパトリック、支配していた時間でエバーソールだが、判定は2-1でエバーソールを支持した。

<フェザー級 5分3R>
○ジョン・チャンソン
(1R 00分07秒 TKO)
●マーク・ホーミニック
地元カナダのホーミックとコリアン・ゾンビの異名をとるジョン・チャンソンだが、試合はあっけなかった。試合開始直後、ホーミックが前に出てきた所に、チャンソンのカウンター右がさく裂。ホーミックがダウンすると追撃のパウンド。レフリーがストップしてわずか7秒でTKO勝利。UFC最短試合タイ記録になった。


プレリミナリーカード
<ライトヘビー級 5分3R>
○イゴール・ポクライエク
(1R 0分35秒 TKO)
●クリストフ・ソジンスキー

<ミドル級 5分3R>
○コンスタンティノス・フィリッポウ
(1R 3分11秒 TKO)
●ジャレッド・ハマン vs.

<158.5ポンド 5分3R>
○デニス・ホールマン
(1R 2分58秒 チョークスリーパー)
●ジョン・マクデッシ vs.

<バンタム級 5分3R>
○イーヴス・ジャボウィン
(判定 2-1)
●ワレル・ワトソン

<ライト級 5分3R>
○マーク・ボーチェック
(判定 3-0)
●ニック・レンツ

<ウェルター級 5分3R>
○ジェイク・ヘット
(2R 1分10秒 TKO)
●リッチ・アトニート

<ライト級 5分3R>
○ジョン・チョリッシュ
(2R 4分36秒 TKO)
●ミッチ・クラーク


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2011年12月11日 01:38に投稿されたエントリーのページです。

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