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佐山サトル先生の『PRINCIPLE(原理主義)』講義会は、フリー主義を否定するものではなく、斬新な対比と示唆に満ちた内容だった

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 7月10日、新たな拠点となった神楽坂スタジオにて、佐山サトル先生の 『PRINCIPLE(プリンシプル)〜日本武道の薦め〜』と題された講義会セミナーが開催された。

 お話は、「スパイ防止法のない国なんかない、軍のない国なんかない」から始まり、一瞬なんのことだろうと戸惑うことになるが、「私は右翼でもなければ、左翼でもない」と続いていくことになり、どんどんと佐山先生の興味深い講義に魅せられていく按配である。

 軸となるのは、原理主義とフリー主義の対比だ。もちろん武士道精神は原理主義であるが、「自由・平等・博愛」のフリー主義を否定しているものではない。講義内容は多岐に及び、ユダヤに関する話では、知らない話が聞けて貴重だった。

 また、上記スクリーン画像にある「五常の徳」の解説は無論のこと、山本常朝の武士としての心得についての見解を「武士道」という概念で説明した『葉隠』に出てくる有名な一節、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」についても、実は逆説であり、自由の境地に達することを意味すると、真の解釈を述べられていて、大変わかりやすかった。

 この講義の詳細ドキュメントは、別冊ミルホンネット7.10IGF予定調和考 佐山総監原理主義とは?白人青年日本プロレス紀行に収録しました。お楽しみ下さい。

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2011年07月10日 20:10に投稿されたエントリーのページです。

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