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『Strikeforce: Diaz vs. Noons II』リアルタイム速報

世界第二位のMMA団体、ストライクフォースの『Strikeforce: Diaz vs. Noons II』が開催される。
メインイベントとセミファイナルでは、まさに非UFCのウェルター級、ライト級トップ同士の頂上決戦という感じの豪華なカードだ。

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※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。
『Strikeforce: Diaz vs. Noons II』 2010.10.9 アメリカ カリフォルニア州サンノゼ

<メインイベント ウェルター級王座タイトルマッチ 5分5R>
○ニック・ディアス(王者)
(判定 3-0)
●KJヌーンズ(挑戦者)
実は、この2人、2007年にEliteXC世界ライト級王者決定戦として対決しており、その時はKJヌーンズがTKOで勝利しており、ディアスにとってはリベンジマッチとなるのだ。この2人も今まで、何度も小競り合いを続けており、遂に決着戦となりMMA界屈指の注目カードになるだろう。
1Rにディアスがヌーンズをぐらつかせてグランドになった後は、ひたすら打撃戦の展開。変則打撃で翻弄するディアスと、正統派の打撃で追い詰めるヌーンズという感じだが、両者、決め手に欠ける。そのままスタンドでの展開で試合が終わり、判定でディアスが勝利した。

<ライト級 5分3R>
○ジョシュ・トムソン
(判定 3-0)
●J.Z.カルバン
ムソンはUFCやPRIDEに参戦経験もあるものの、2006年以降はストライクフォース一筋で、ミスター・ストライクフォースという感じの選手だ。ライバルのギルバート・メレンデスとは一勝一敗、決着戦に進む為にも負けられない。対するJ.Z.カルバンは名門ATT所属だが、そのキャリアは日本でのものだ。本名のジェシアス・カバウカンチの名前で、修斗で活躍したのち、HERO'Sでは無敗で、王者として君臨、ここ最近は怪我に泣かされていたが、日本軽量級トップの一角、菊野克紀に勝利して復活を果たした。カルバンとしては、MMAの本場アメリカに活躍の場を移す為にも、ここは大物トムソンに勝利したいところだ。
テイクダウンを狙ったトムソンをギロチンチョークで捕えるカルバン。トムソン絶体絶命のピンチだが、何とか脱出すると、今度はパスをしてトムソンが肩固め、1ラウンド終了のホーンでカルバンは助かった。2Rはバックマウントからグランドで上を取ったトムソンが有利に試合を進めていく。後のないカルバンは3Rに遂にテイクダウンに成功してマウントでパウンドを連打するも、トムソンも下から仕掛けてくる。判定は試合を支配したトムソン勝利。

<女子ウェルター級王座(135ポンド)タイトルマッチ 5分5R>
○マルース・クーネン(挑戦者)
(3R 1分59秒 腕十字)
●サラ・カフマン(王者)
ルックスも良いメジャー女子選手同士の一戦、身長にかなり差がある。
基本、カフマンがクーネンをケージに押し込む展開が続く、たまにクーネンが入れ替えるも、基本はクーネンだ。2Rには遂にクーネンがテイクダウン。3Rもカフマンがテイクダウンして上からパウンド、カフマン有利で試合が進むが、一瞬の隙をついたクーネンが下から腕を取り、腕十字で勝利。一瞬の出来事だったので、カフマンはタップしてないと抗議するも、レフリーが見ており、画面でタップしていたのが確認された。クーネンが新王者になった。

<ウェルター級 5分3R>
○タイロン・ウッドリー
(1R 1分48秒 TKO)
●アンドレ・ガルバオン柔術・アブダビで輝かしい実績をもつガルバオンが遂にSF本戦に殴りこみ、しかし、相手はレスリングベースの実力者、タイロン・ウッドリーだ。
当然、テイクダウンを狙うカルバオンだが、全てのタックルを潰して上から殴る戦法のウッドリー。何度も同じ展開が続き、最後はタックルに合わせて殴られ、潰されてグロッキーになったカルバオンを見てレフリーがストップ。ウッドリーがTKO勝利した。

アンダーカード
<ウェルター級 5分3R>
○ジェームス・テリー
(判定)
●デイビット・マーシャル

<ミドル級 5分3R>
○ジョン・マクドナルド
(判定)
●ロン・キャッシャー


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2010年10月10日 10:52に投稿されたエントリーのページです。

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