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10月29日(金)『武道 掣圏』第零回大会&リアルジャパンプロレス 11月7日(日)相模原大会記者会見

佐山サトル創始の新武道『武道 掣圏』に"虎の子"参戦!勝利者には、白洲次郎スーツの流れを汲む"エドワードエクリュ社"より、オーダースーツが贈呈!10月29日(金)『武道 掣圏』第零回大会

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 興義館にて8日、掣圏真陰流の佐山サトル総監が記者会見を行い、10月29日(金)に後楽園ホールで開催される『武道 掣圏』第零回大会に掣圏真陰流・興義館所属の間下隼人、齋藤彰文の両名が参戦することを発表した。

 興義館にて8日、掣圏真陰流の佐山サトル総監が記者会見を行い、10月29日(金)に後楽園ホールで開催される『武道 掣圏』第零回大会に掣圏真陰流・興義館所属の間下隼人、齋藤彰文の両名が参戦することを発表した。
 リアルジャパンプロレスにおいて、常に熱い戦いを見せ続けることで“名物”と化した第1試合を展開している間下と齋藤。佐山総監の抜擢に、間下は「がむしゃらにやるしかないと思っています」と、リアルジャパンで見せている突進力を『掣圏』の八角形リングでも見せる意気込み。齋藤は「人としての強さを皆さんにお見せできればと思っています」と、総監より叩き込まれた礼儀作法と誇りを胸に新境地へ挑む構えだ。  
 リアルジャパンのリングでプロレスラーとして戦っている2人だが、道場ではプロレスの練習はほとんどしておらず、地力の強さを身につけるための武道の練習を行い、先輩たちからひたすらにしごかれている日々だという。佐山総監は「それはある意味、自分たちが新日本プロレスで鍛えられた、ゴッチ先生や、猪木会長や、山本小鉄さんに鍛えられたものと全く同じような体制でやっているだけで。そこが一番、プロレスの魂ではないかと思います」と、自らが歩んできた基礎練習の日々と重ね合わせてコメントし、八角形のリングへ上がる2人には「礼儀作法をしっかりしてくれれば、それ以上のことは望みません。負けてもいい、ただ全力でやることですね」と静かなエール。間下は「先生がよく言われる、礼儀・礼節を第一に、そこを戦いにつなげて表現できたらなと思っています」、齋藤は「礼儀作法が一番大切なものだと思っておりますので、それを常に心に控えて、戦いに望みたい」と、旗揚げ大会に参戦する責任の重さを噛みしめながら語った。  
 先日発表された『掣圏』の概要、“精神武道”としての新しい武道について、佐山総監のもとへは、心理学の専門家、医師などから絶賛の声が次々に届いているという。「今の段階では専門家の人々や、お医者さんでしか分からないようなことですが、“佐山が追求していたのはこういう武道だったのか”ということが、理解していただけるようになります。認められる将来が僕は見えるような気がします」と、『掣圏』に対する反応に、おおいに手応えを感じている様子。かつて全く新しい格闘技として『修斗』を立ち上げ、一般、そして周囲への理解に苦心した佐山総監。「専門家の間で認められているものを、一般の人に届かせるためにいったい何年かかるのかという経験を、修斗の時にやっていますので、今度は早いと思います」と、武道の真髄を披露するだけでなく、そこに至る道筋の伝え方へも、さらに佐山流の洗練を加えたと語った。  
 精神武道として、礼儀を何よりも重んじる『掣圏』。選手には勝利者賞として、“エドワードエクリュ社”より、オーダースーツが贈られることもこの日発表された。「TPOにあわせて、普段は別に軽いジーンズでもいいし、半袖Tシャツを着ていてもいい。しかし、しっかりするところはしっかりしたものを持っているということ。選手には、礼儀作法を追求して、素晴らしい選手になってもらいたい」という、佐山総監の願いがはっきり現れた賞となった。  
 また、以前の会見でも観客にスリーピースのスーツ着用を奨励していたが、今回の会見ではさらに、スリーピース着用の男性、着物やドレスで来場した女性には席のグレードアップを行うと発表。先着順とはなるが、八角形リングサイドの特別席が用意される。スーツの価格には関係無く、礼儀作法を重視する精神武道の誕生を、正装して見届けようと考える“紳士・淑女”へ贈る、佐山総監なりの感謝といえるだろう。 「相撲がよく“横綱の品格”と言われますが、すべての選手がその品格をもって、この八角形のリングで戦ってもらいたい」
 土俵を降りた後も品格が求められる相撲の世界。“掣圏士”としての品格と礼儀作法を身につけた掣圏士たちによる、新しい武道の誕生が、間近に迫っている。


初代タイガーマスク 佐山サトル創始
『武道 掣圏』第零回大会
■日時 10月29日(金)開場17:30開始18:30
■会場 東京・後楽園ホール
■出場決定選手 佐藤光留(パンクラスMISSION)、山本裕次郎(チーム太田章)、間下隼人(掣圏真陰流 興義館)ほか16選手出場予定
■チケット VIP席10,000円(特典付)、RS席8000円、S席6000円、A席4000円
■チケット発売日 10月1日(金)10:00〜
■チケット販売所 イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、後楽園ホール、闘魂ショップ水道橋店、書泉ブックマート、チケット&トラベルT−1、バトルロイヤル、チャンピオン、東京イサミ
■主催 掣圏真陰流本部 興義館、有限会社リアルジャパン
■大会趣旨 武士道800年の歴史を背負う男・佐山サトル総監の新生武士道『真陰』の実践的側面として、武道『掣圏』の展開を通して、武士道精神、プリンシプルを持つ人物を増やしていくことを目的とする。
■問 掣圏真陰流本部 興義館03−3812−1202


スーパー・タイガーとタイガー・シャークがそれぞれに対戦相手を指名/リアルジャパンプロレス 11月7日(日)相模原大会記者会見

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 興義館にて8日、リアルジャパンプロレスが記者会見を行い、リアルジャパン特別興行『STRONG PROOF ?強さの証明? in SAGAMIHARA』(11日7日・相模原市体育館)の開催を発表した。NPO特定非営利活動法人・博愛プロジェクトとリアルジャパンの主催で行われる今大会は、大会前に臓器移植についての講演を実施。臓器移植によって小さな子供たちの命を助けている博愛プロジェクトの意志とともに、プロレスの復興、地域活性化をはかる初代タイガーマスクの思いが込められた大会となる。  
 会見の席で、初代タイガーは「いつも後楽園ホールでやっている試合と、同じような試合を地方でも見せていく。東京では今、リアルジャパンが非常に評判がいいと聞きますけど、それと同じものを提供していきたいという気持ちがあります」と、聖地・後楽園と変わらぬ、リアルジャパンを相模原で見せるとコメント。発表された参戦予定選手は、初代タイガーを筆頭に藤波辰爾、長州力、天龍源一郎、石川雄規、折原昌夫、アレクサンダー大塚、長井満也、スーパー・ライダー、グラン浜田、スーパー・タイガー、タイガー・シャーク、関本大介、泉州力、ブラック・シャドー、ケンドー・ナカザキ、間下隼人、齋藤彰文と、その言葉には違わぬ豪華選手の名前が連なった。  
 参戦選手を代表し、この日の会見にはスーパー・タイガーとタイガー・シャークが出席。意気込みを訪ねられたスーパー・タイガーは「これまでの成長の過程をひとりの選手にぶつけて、自分の中で確認したい」と、石川雄規との対戦を希望した。「この人と試合ができるのであれば、12月、そして来年に向けての自分自身の立ち位置というのが見えてくるのではないかと思う。最初に自分の面倒を見てもらった部分もあり、今の状態で僕が石川社長にどう映るのか、身体で表現してぶつけていきたい」と、スーパー・タイガー。"タイガー"の名を背負ってデビュー、自身の道を模索していたスーパー・タイガーに、バトラーツのリングという戦いの場を与え、成長させるきっかけを作った、鈴木みのるとはまた別の"恩師"へ、戦いを通じて恩返しをする形となる。  
 そして、会見に出席したもう一人の選手であるタイガー・シャークは「ちょっと興味ある選手がひとり。泉州力。シングルでやってみたい」と、意外にも感じられる突然の指名。その理由を尋ねられると、昨年の相模原大会で、石川雄規とのシングルを行っていた泉州力の戦いを見て、惹きつけられるものを感じたという。
 「長州力さんの真似という形でやっていたんですけど、なんかちゃんと、自分なりのものっていうのをしっかり持っていた。石川社長とガシガシやりあっている感じを見て、僕はまた違った形で面白い試合が出来るんじゃないかと、ずっと興味があった」。
泉州力にとっての長州力、そしてタイガー・シャークにとっての初代タイガーマスク。偉大な存在にインスパイアされながら、常に自らの個性を発揮してきた両雄が、相模原の地で激突することとなれば、リアルジャパンにとっても意義深い戦いとなりそうだ。  昨年は、会場の暑さという意外な敵に苦戦させられたという初代タイガーは、「あの時は今と違って太っていましたが、今年は対策も万全です。2週間もすれば、大変なことになっていると思います」と、相模原大会に向けて短期間集中ダイエットを実施し、コンディションを最高の状態に持って行くことを約束。相模原大会に向けて出場選手たちの意志が語られたことで、気になる対戦カード発表、そして大会当日と、より深まる戦いのドラマが期待できそうだ。


リアルジャパンプロレス特別興行 『STRONG PROOF ?強さの証明? in SAGAMIHARA』
■日時 11月7日(日)開場17:00開始17:30
■会場 相模原市体育館(神奈川県 相模原市役所前)
■参戦予定選手 初代タイガーマスク、藤波辰爾、長州力、天龍源一郎、石川雄規、折原昌夫、アレクサンダー大塚、長井満也、スーパー・ライダー、グラン浜田、スーパー・タイガー、タイガー・シャーク、関本大介、泉州力、ブラック・シャドー、ケンドー・ナカザキ、間下隼人、齋藤彰文 (※出場選手は怪我などの理由により変更となる場合がございますのでご了承ください)
■チケット VIP席10,000円(特典付・最前列?3列目)、RS席8000円(4列目?6列目)、A席6000円(7列目?8列目)、B席4000円(9列目?10列目) ※VIP席購入者特典(特典は当日会場内引換所にてお渡し致します):特典1=初代タイガーマスク生写真、特典2=大会記念ポスター
■チケット発売日 9月17日(金)10:00から
■チケット販売所 NPO特定非営利活動法人 博愛プロジェクト、e+イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット、CNプレイガイド、後楽園ホール
■主催 NPO特定非営利活動法人・博愛プロジェクト/リアルジャパンプロレス
■協賛 焼鳥 明日一門グループ、コロナビール、ブルーベリー、株式会社シンエイ、中央政経通信社、株式会社ワールドゲート、坂井歯科医院
■協力 NPOいのちを守る人道支援ネットワーク、NPO法人西湘、イープラス、スーパータイガージム、株式会社Rubber Soul
■問 NPO特定非営利活動法人・博愛プロジェクト042−815−1891、090-6533-0891

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2010年10月10日 19:13に投稿されたエントリーのページです。

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