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今週の「マット界舞台裏」は、ノア9・26日本武道館大会に出場する可能性が出てきた“あの男”に迫る!

10.08.26BUTAIURA.jpg プロレスリング・ノアは9月シリーズ『Shiny Navig.2010』の最終戦を9月26日に日本武道館で開催することを発表した。
 言うまでもなく武道館はノアにとって“聖地”だが、三沢光晴さんの一回忌興行がディファ有明、旗揚げ10周年記念イベントが有明コロシアムとディファ有明で行われたことを考えると、このタイミングで武道館大会を行うというのはどうもチグハグな印象を受ける。聖地へ復帰するならもっとベストなタイミングがいくらでもあったはずだ。

 つまりこれは「ノアはまだまだ死なないぞ」というアピールである。負傷者が続出し、観客動員面でも苦戦を強いられていたノアだが、記念大会のような特別なときでなくとも、武道館で興行が打てるというのは、これ以上ないくらい「ノア健在!」をアピールすることになるだろう。
 ただし、それはあくまでも武道館を超満員にしてこそだ。

 現在ノアは新日本プロレスとの対抗戦が好評を得ている。
 潮崎豪が新日プロの『G1クライマックス』に出場。残念ながら優勝には手が届かなかったが、試合内容の評価は高く、とくに最終戦(8月15日)の中邑真輔戦は30分時間切れドローだったが、棚橋弘至や後藤洋央紀と違い、名勝負を作り上げるのが難しいタイプの中邑ともいい試合をした潮崎の評価はグンと上がった。

 すると試合後にノア8月22日の有明コロシアムで、両者の再戦が行われることが発表された。
 初めから潮崎のカードが発表されていなかった時点で、中邑との『G1』公式戦がドローに終わり、ノアの有明大会で決着をつけるという流れが決まっていた感は否めないが、潮崎VS中邑の試合にハズレがないことが分かった以上、新日プロとノアの両団体でやる価値は十分あった。

10.08.23NAKAMURA-SHIOZAKI.jpg

 そして22日の有明コロシアムで行われた中邑VS潮崎は、19分8秒変形ゴーフラッシャーで潮崎が勝利。今回も期待通りかなりの熱戦になったようだし、中邑としてもノアに敗れたままというわけにはいかないだろう。
 このほかにも金本浩二とタイガーマスクが石森太二、リッキー・マルビンに勝利してGHCジュニアタッグのベルトを奪取。フリーではあるが、今年の『G1』で優勝した小島聡も参戦してモハメド・ヨネに完勝した。やはり新日プロとノアの対抗戦は大いに盛り上がるし、まだまだ続くことがよく分かった。

 ところが、肝心の聖地への復帰となる9月26日、この日はなんと新日プロは神戸ワールド記念ホールでビッグマッチを開催することが決まっている。つまりノアの武道館大会に選手を大量に派遣するのは不可能なのだ。
 新日プロとの対抗戦という目玉なしに、いまのノアが武道館大会を行うのはかなり厳しいのでは?

 そう思った矢先、井上譲二記者が仰天情報を入手した!
 9・26武道館にあっと驚く“あの男”が出場する可能性が出てきたというのだ。本当にあの男が出場するのなら新日プロとの対抗戦がなくとも十分インパクトはあるし、対戦カードによっては武道館に多くのプロレスファンを動員することも可能だろう。

 果たしてその男とは? そして、井上記者が予想した対戦カードは実現するのか?

週刊マット界舞台裏'10年08月27日号

 また今号には、もう一人の"あの男"のことも実名で暴露されている。あのお方から毎月○○万円貰っていたあの…

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2010年08月23日 02:55に投稿されたエントリーのページです。

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