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『UFC 115: Liddell vs. Franklin』リアルタイム速報

いよいよはじまる『UFC 115: Liddell vs. Franklin』。
注目のメインはあの世界最高のMMAスーパースター、チャック・リデルの復帰戦が予定されている。

当初は『The Ultimate Fighter 11』でのコーチ対決、そして因縁対決でもあるチャック・リデルvs.ティト・オーティスの3度目の対決で盛り上がる予定だったのだが、ティトが首の負傷でドクターからストップがかかり中止になってしまった。

そこで、急遽代役として抜擢されたのが、元ミドル級王者、リッチ・フランクリンだ。

※リアルタイム中はリロードしてお楽しみください。

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『UFC 115: Liddell vs. Franklin』 2010.6.12 カナダ バンクーバー

<メインイベント ライトヘビー級 5分3R>
○リッチ・フランクリン
(1R 4分55秒 KO)
●チャック・リデル
『The Ultimate Fighter 11』コーチ対決にして、アメリカンMMAの象徴リデルの復帰戦だ。
オクタゴン中央のリデルをフランクリンが回るという展開で、リデルの動きが良い。テイクダウンも奪ったりとリデルが有利に試合を進めるが1R終盤、リデルがラッシュを仕掛けた所、フランクリンが金網際でカウンターの右をヒットさせる。これでリデルは完全にダウンし、フランクリンが逆転KO勝ちした。
試合後、フランクリンの腕はリデルのキックで骨折していた模様。壮絶な試合だった事を物語っている。
逆にリデルは、未だに相手を骨折させる強さをもっているものの、長年のダメージ蓄積から、あまりに打たれ弱くなっており一発当たるとKOされる様になっている。
引退が現実になりそうな気配だ。

<セミファイナル ヘビー級 5分3R>
○ミルコ・クロコップ
(3R チョークスリーパー)
●パット・バリー
共に『K-1』出身のキック選手同士の対戦。ミルコは生き残りを賭ける試合だ。
当然、スタンドの展開でバリーの右がクリーンヒットしてミルコがダウン、しかしバリーは深追いせず。1R終盤にはミルコのテイクダウンを凌いだバリー、両者、相手を称えてなんと試合中にハグするという珍しい展開。2Rには遂にグランドで上をとったミルコがチョークを仕掛けて優位に試合を進め盛り返す。
そして運命の3R、両者スタミナ切れが目立つが、ラウンド終盤、いきなりミルコが猛ラッシュ。パンチの連打でバリーをダウンに追い込むと最後はチョークを極めて一本勝ち。最後はしっかり試合を決めてくれた。


<ウェルター級 5分3R>
○マーティン・カンプマン
(判定 3-0)
●パウロ・チアゴ
激戦区ウェルター級で実力者同士の一戦。勝者にはタイトルが見えてくるので負けられない戦いだ。
試合が進むにつれ、グランドで良いポジションを取ってポイントを稼いだカンプマンが判定勝利。実力者チアゴに勝利した事で実力をみせつけて、タイトル取りにアピールした。

<ヘビー級 5分3R>
○ベン・ロズウェル
(判定 3-0)
●ギルバート・アイブル
前回はまったく準備期間が無かった、今回は完璧というアイブルだが、相手のロズウェルはIFLでも活躍したトップ選手。
グランドで優位に試合を進めるロズウェルだが、アイブルもグランドを凌いで立ち上がり、良い打撃を見せ、寝たら終わりにはならず成長を見せている。
しかし、2Rには耐えたアイブルが遂にグランドで上を取り強烈なパウンドを落とすシーンもあったが、試合の大部分はロズウェルがグランドで上をキープして手堅く攻めて判定勝ちした。

<ウェルター級 5分3R>
○カーロス・コンディット
(3R 4分53秒 TKO)
●ローリー・マクドナルド
WECで王者であったコンディットと地元カナダで伸びてきているマクドナルドの一戦。
とにかく地元のマクドナルドへの声援が凄い。その大声援から力をもらったのかマクドナルドが大ハッスル。打撃ではコンディットに分があるも、マクドナルドは何度もテイクダウンを奪い奮闘。
しかし、テイクダウンの後、展開が作れず、攻めあぐねるマクドナルド。3Rは逆にコンディットがテイクダウンして、上からパウンドを叩きこみ一方的な展開に。最後はなんと試合終了10秒前に、レフリーがストップしてコンディットがTKO勝利した


アンダーカード
<ライト級 5分3R>
○エヴァン・ダナム
(判定 2-1)
●タイソン・グリフィン
なんとダナムが大活躍。1Rからダナムがグリフィンのバックを取って攻める。勿論、グリフィンも良いパンチをいれたりするが、試合後半になるにつれ、ダナムがグランドでバックを制し、良いポジションのまま試合が展開する場面が増え、ダナムが判定勝利。
ダナムは大物グリフィンから大金星の勝利を奪った。

<ライト級 5分3R>
○マット・ワイマン
(1R 1分45秒 ギロチンチョーク)
●マック・ダンジグ
宣伝の為、アンダーカードの2試合を無料放送。なので、メインカード並の選手を用意してきて、マック・ダンジグが登場した。
しかし、試合はテイクダウンするおダンジグをワイマンがギロチンチョークで捕える。これが極まっているとしてレフリーがストップするも、ダンジグは極まっていないと猛抗議。しかし裁定は覆らずワイマンの一本勝ちになった。

<ミドル級 5分3R>
○マリオ・ミランダ
(2R 4分7秒 TKO)
●デビッド・ロワゾー

<ウェルター級 5分3R>
○ジェームス・ウィルクス
(判定 3-0)
●ペーター・ゾボタ

<ウェルター級 5分3R>
○クロード・パトリック
(2R 1分48秒 ギロチン・チョーク)
●ヒカルド・ファンチ

<ウェルター級 5分3R>
○マイク・パイル
(3R 4分44秒 三角締め)
●ジェシー・レノックス


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2010年06月13日 10:08に投稿されたエントリーのページです。

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