« 獅子一色特別興行第二話「傾いてこその漢花〜散るもあっぱれ獅子一色〜」’10年6月6日蕨イサミレッスル武闘館大会、メインカード変更! | メイン | HEROにて松永光弘がリング復帰、ヤミキは新日クラッシックを魅せる! »

『Strikeforce Heavy Artillery』リアルタイム速報

5月15日(アメリカ現地時間)ミズーリ州セントルイス スコットレード・センターで開催される『Strikeforce Heavy Artillery』。
日本に馴染み深い選手が勢ぞろいという事で注目されている。

※リアルタイム中はリロードしてお楽しみ下さい。

Strikeforce%20Heavy%20Artillery.jpg

<ストライク・フォース世界ヘビー級選手権試合 5分5R>
○アリスター・オーフレイム(王者)
(1R 3分40秒 TKO)
●ブレット・ロジャース(挑戦者)
アリスターはアメリカで試合するという事で色んな意味で問われるカード。しかも相手は、近年、もっともヒョードルを苦しめたロジャースと面白いカードになりそうだ。
スタンドでのアリスターのプレッシャーに、ロジャースが耐えられなくなり、組み付こうとしたが、アリスターに投げられて転倒。その後はアリスターがグランドで上からのパウンドで一方的な展開。最後は防戦一方のロジャースを見て、レフリーが止め、アリスターが完勝。
これでいよいよヒョードルvs.アリスターの非UFC系頂上対決へ、ファンの期待が高まった。

<ヘビー級 5分3R>
○アントニオ・シウバ
(判定 3-0)
●アンドレイ・アルロフスキー
ヘビー級屈指の強豪同士だが、もう負けられない2人には生き残りを賭けた壮絶なサバイバルマッチとなるだろう。
試合前半は、両者がKOを狙い積極的に打ち合うも、試合が進むに連れてスタミナ切れか両者、失速。お互いに相手をケージに押し込んで休むという展開が多くなってきた。
手数の多さやケージに押し込み回数も多く、最後にはテイクダウンも決めたアントニオ・シウバが判定勝ちしたが、この内容では両者、これ以上、上は望めないだろう。


<ミドル級 5分3R>
○ホナウド・ジャカレイ・ソウザ
(判定 3-0)
●ジョーイ・ヴィラセニョール
これに勝てばミドル級タイトルへの挑戦だろうジャカレイだが、相手は曲者のヴィラセニョールと厳しい戦いになるだろう。
ジャカレイのワンサイドゲーム。豪快にテイクダウンを奪い、グランドでパウンド、そして技を仕掛ける展開が続く。しかし、ヴィラセニョールが何とか凌いで立ちあがる。試合後半には、疲れの見えてきたジャカレイに対し、打撃で有利な場面も見られたヴィラセニョールだが、ジャカレイがすぐにテイクダウンして、上から固めて攻めさせない。判定は文句なしでジャカレイだが、インパクトのある勝利だったかは疑問。


<ライトヘビー級 5分3R>
○ホジャー・グレイシー
(2R 4分10秒 チョークスリーパー)
●ケビン・ランデルマン
欠場の可能性もあったが何とか医師の許可が出たランデルマンに、大型グレイシーのホジャー。MMAは約2年ぶりだ。
リーチの長さでスタンドではホジャーがやや有利。2Rにケージに押し込みテイクダウンを狙うランデルマンを凌いだホジャーがスタンドで首相撲からの膝蹴りがランデルマンの顎に命中。そのままダウンするランデルマンの上をとったホジャーがマウントを制し、肩固めを狙う。そしてバックマウントの体勢から、チョークで一本勝ち。ホジャーがグレイシー幻想を守った。


<ライトヘビー級 5分3R>
○ハファエル・フェイジャオン
(1R 3分45秒 TKO)
●アントワン・ブリット
ブラックハウス所属のフェイジャオンにローカル大会で実績を作り、SF入りしたブリットの一戦。
試合は両者スタンドでケージに押しあう展開が続く。試合の膠着を恐れレフリーが一旦、ブレイクをした後、いきなりフェイジャオンが出てきた。豪快な右フックでブリットをふらつかせると、追撃でケージまで追い詰めて連打をぶち込む。ブリットは崩れ落ちる様にダウンしてレフリーが止めた。
フェイジャオンが豪快にKO勝利をおさめた。


アンダーカード
<ライト 5分3R>
○ライル・ビアボーム
(判定 2-1)
●ヴィトー"シャオリン"ヒベイロ


週刊マット界舞台裏'10年4月08日号 vol.31UFC111分析 サップ復帰も… 怪力世界一男MMA挑戦ポーランドKSW
週刊マット界舞台裏'10年4月15日号 vol.32 UFC112背景 Pフィリオ復帰 月曜TV戦争破廉恥路線へ
週刊マット界舞台裏'10年4月22日号 vol.33 アンデウソン批判続出 リデルティト消滅 世界MMA網羅
週刊マット界舞台裏'10年4月29日号 vol.34  SF乱闘クライベイビー青木と最強幻想ビジネス崩壊 北米シーン縦横無尽
週刊マット界舞台裏'10年5月06日号 vol.35  ティト逮捕 バティスタWWE離脱か? TNA全て空回り WEC 武神PPV他満載
週刊マット界舞台裏'10年5月13日号 vol.36  UFC113直前 月曜TV戦争終結MFC25 Shine3 ImpactFC Bellator KSW13情報
週刊マット界舞台裏'10年5月20日号 vol.37  ショーグン戴冠 怪力世界一男辛勝 Pフィリオドタキャン

About

2010年05月16日 10:53に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「獅子一色特別興行第二話「傾いてこその漢花〜散るもあっぱれ獅子一色〜」’10年6月6日蕨イサミレッスル武闘館大会、メインカード変更!」です。

次の投稿は「HEROにて松永光弘がリング復帰、ヤミキは新日クラッシックを魅せる!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。