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国崇を襲った悪夢、高橋が王者決定戦へ 3・7.NJKFセンチャイムエタイジム主催『MuayThaiOpen 11』

<第17試合 メインイベント スーパーバンタム級 3分5R>
○チャイポーンノーイ・ルークプラバーツ(タイ/元ルンピニー・ミニフライ級1位)
●国崇(拳之会/WBCムエタイ・インターナショナル&日本Sバンタム級王者、NJKFフェザー級王者)
(1R 2:10 右フック)

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 昨年は海外でWBCムエタイインターナショナル王座を獲得し、三冠王となった国崇の凱旋マッチ。
 久々の日本国内での試合でファンにその強さを見せつけてくれるはず・・・そう期待をしていたが、やはりタイ人選手の壁は高く。
 序盤は得意のボディを封印し、プレッシャーをかけながら右フックを当てていったのが国崇。
 このまま優位に試合を進めるかと思われた瞬間、チャイポーンノーイの強烈な右フックがヒット!
 国崇は仰向けに倒れ、続行不可能と判断したレフェリーが試合を止めた。国崇はそのまま担架で運ばれるほどのダメージ。国内復帰戦は痛恨のKO負けとなった。

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<第16試合 NJKFウェルター級王座決定トーナメント準決勝 3分5R>
●上田龍之介(キングジム/2位)
○高橋誠治(町田金子ジム/4位)
(判定3-0 45-50 45-50 45-50)

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 左ミドルの上田、テコンドー仕込みの足技の高橋の蹴り技対決と予想されたこの1戦。高橋が1Rに右ストレート、3Rには右ハイキックで2度のダウンを奪う。
 上田も高橋の蹴り終わりに奥足へのインロー、接近戦での肘を有効に当てていくが追い付かず。
 ラストラウンドではインファイトに持ち込む上田に高橋が応戦。20歳の上田に高橋が対日本人初黒星をつけた。
 これにより高橋は5月9日NJKF後楽園大会で行われるウェルター級王座決定戦に進出。
昨年、肘によるTKO勝ちをおさめている大和佑也との対戦となる。

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その他の試合結果

<第15試合 64kg契約 3分5R>
○K・ルークプラバーツ(タイ/センチャイムエタイジム/元ラジャダムナン・フェザー級10位)
●ミシマ(格闘道場G-1/NJKFライト級8位)
(判定3-0 50-47 50-47 50-46)

<第14試合 NJKF女子アトム級初代王座決定戦 3分3R(延長2分1R)>
●山田純琴(y-park/J-GIRLS 1位)
○Mai(健心塾/J-GIRLS 2位)
(判定 2-1 29-30 30-29 28-29)

<第13試合 女子51.5kg契約 2分3R>
○悦・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
●MITSUKI(仙台DRAGON GYM/J-GIRLSフライ級7位)
(判定 2-0 29-29 30-29 30-28)

<第12試合 70kg契約 3分3R>
○山崎陽一(シルバーウルフ)
●佐々木誠(誠至会)
(3R 1:37 右フック)

<第11試合 74kg契約 3分3R>
○影・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
●長田竜介(OGUNI-GYM)
(判定 3-0 30-28 30-28 30-28)

<第10試合 70kg契約 3分3R>
●AESOP(PHOENIX)
○阿部雅俊(Perfect超人工房)
(判定 0-2 29-29 28-30 28-30)

<第9試合 60kg契約 3分3R>
○KEI(E.S.G/NJKFスーパーフェザー級10位)
●鶴谷 剛(OGUNI-GYM)
(判定 3-0 29-28 30-28 29-27)

<第8試合 ウェルター級 3分3R>
○Junda雷音(E.S.G)
●鈴木一史(笹羅ジム)
(判定 3-0 30-28 30-28 30-28)

<第7試合 ライト級 3分3R>
○晋・センチャイジム(センチャイムエタイジム)
●清宮 拓(はまっこムエタイジム)
(判定 2-0 29-29 30-29 30-29)

<第6試合 スーパーフェザー級 3分3R>
○アッキー☆(町田金子ジム)
●鈴木乙宏(拳之会)
(判定 3-0 30-27 30-27 30-27)

<第5試合 フェザー級 3分3R>
●岡田幹夫(KING-BEE)
○上野 歩(笹羅ジム)
(2R 0:09 左フック)

<第4試合 60kg契約 3分3R >
○上田慎之介(キングジム)
●山本宣明(仙台DRAGON GYM)
(1R ボディ連打によるKO)
※対戦相手は藤野リョウ選手(仙台 DRAGON GYM)になり契約体重は63.5キロに変更

<第3試合 90kg契約 3分3R>
○杉本 仁(WSR東大和)
●キングジョー(Perfect超人工房)
(1R 左フック)

<第2試合 バンタム級 3分3R>
○Mr.ハガ(北流会君津ジム)
●岩本和也(格闘道場G-1)
(判定 2-0 30-29 29-29 30-27)

<第1試合 59kg契約 3分3R>
○工藤航聖(S.V.G)
●古木大二朗(はまっこムエタイジム)
(TKO 3R39秒 ※ドクターストップ)

詳細ルポは、『マット界舞台裏3月18日号』に収録いたします。ご期待下さい。
国崇、上田、高橋、山田、Maiらがコメント発表
チャイポーンノーイ・ルークプラバーツ選手が来日、さっそく練習

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2010年03月07日 23:59に投稿されたエントリーのページです。

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