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“地下の総本山・AJITO”初公開さる! 幻想空間に現出した“サムライ・アート”とは!? 2・21 地下プロレス『EXIT-32 AJITO』

 一昨年8月の日本初上陸以来、新宿・銀座・恵比寿と、魔都・東京に闘いの渦を拡散し続けてきた地下プロレス『EXIT』。この地下プロレスに、未だ公開されていない“総本山”が存在することが、ごく最近ようやく明らかになった。
 その総本山は、その名も『AJITO』(アジト)。しかもそのAJITOの所在地は、すぐ向かいに日本空手協会総本部、そして後楽園(東京ドーム&後楽園ホール)と講道館の真裏というロケーション。要するに、空手・柔道・プロレスの“総本山”が密集する地域に存在する、正真正銘の“地下プロレスの総本山”なのである!
 その記念すべき初公開日として指定されたのが、2月21日。例によって限られた情報のみを頼りに、ミルホンネット記者は現地へ向かった。

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 長く狭い階段を昇ると、其処は非日常の幻想空間。ドアを開けると、「AJITO」の旗印の周りに、古典継承緊縛師・春兜京(はると・きょう)の手によるアートな麻縄が張りめぐらされている…。
 そして、銀座VILAXの“格闘講義”のごとく、地下戦士たちと観客が一同に並び…!? これから、何が行われようとしているのか!?


 そして、其処で行われたことは、まさに幻想そのものだった――。
 その幻想を見せつけた立役者は、富豪2夢路、小笠原和彦、そしてヌンチャクアーティスト・宏樹。昨年3月、世界的なアートの街・アデレードで敢行された豪州地下プロレスにおいて、オージーっ子たちを熱狂させた“サムライ・アート”の面々と同じ顔ぶれだった。つまり、AJITOで我々が見た幻想とは、“サムライ・アート”であったのである…!

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 前代未聞、富豪2夢路の“演武”とは、頭突きバット折りのことだった!

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 この日、AJITO初公開記念試合として、日龍と三州ツバ吉のシングルマッチが行われる。しかし試合途中にも関わらず「ちょっと待て! 」と、夢路と小笠原和彦はいきなりド突き合い、極め合いを繰り広げる! こ、このユメ・マボロシのような光景は…、“幻想試合”とでも呼ぶべきなのか!?

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 そして、地下プロレスで繰り広げられる“サムライ・アート”の担い手たる“先生”小笠原和彦の空手と、宏樹のヌンチャク、それぞれの幻想的演武の模様と、この濃密極まる一夜の全容は、2月末発売予定の別冊ミルホンネット『地下プロレス大全 誰か教えてくれよ2010 第二巻』にて! 乞うご期待!

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2010年02月22日 11:16に投稿されたエントリーのページです。

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