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今週の「マット界舞台裏」はファンが想像する以上に厳しい裏事情があるメジャー交流に迫る!

09.11.26BUTAIURA.jpg 12・5愛知県体育館大会で永田裕志を相手にIWGPヘビー級王座3度目の防衛戦を行うことが決定した中邑真輔。

 11・9両国国技館大会で棚橋弘至を下して2度目の防衛に成功した中邑は「過去と戦ってなにが悪い」と発言。
 アントニオ猪木との戦いはひとまず頓挫したが(※継続の可能性もあり。詳しくは11月19日号参照)、“ミスターIWGP”と呼ばれる永田との対戦は、その過去との戦いの第一歩となるだろう。

 永田も中邑の“踏み台”になるつもりはサラサラないようで、最近では青義軍を結成して、「スクール☆ウォーズ」の滝沢先生ばりに熱血指導をして存在感をアピールしている。
 だが、ここで中邑が永田を下せば文句なく来年1・4東京ドーム大会のメインで、よりビッグネームと防衛戦を行うことになるだろう。

 一部マスコミは早くも「ハルク・ホーガンが急浮上!」と報じたが、「週刊ファイト」前編集長の井上譲二記者は「ホーガンを呼ぶくらいなら彼の10分の1程度のギャラで招へいできる他団体の大物日本人を担ぎ出したほうが得策」とズバリ提言!

 12・22、23にはジュニアヘビー級のオールスター戦「SUPER JーCUP」が開催されるだけに、1・4ドーム大会にも他団体からヘビー級の大物を招へいする可能性は十分ある。
 しかし井上記者は「メジャー交流にはファンが想像する以上に厳しい裏事情があり、多くを望めないのだ」とも付け加えた。

 確かに過去の歴史を振り返っても、メジャー団体同士の交流にはさまざまな障害があるのは明かだが、いまの時代においてそこまでデリケートになる事情とはなんなのか?
 そこで「マット界舞台裏」では、他の専門誌では絶対に書けないアップダウン(勝敗)のことも含めて、その裏事情を詳細にお伝えすることにした。その上で、1・4ドームで中邑は誰を相手に防衛戦を行うかも大胆予想!

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 新日本プロレスといえば、1・4ドーム大会が終わったあと、毎年恒例の契約更改が控えている。

 毎年、離脱者が出るほどの事件があったりする反面、活躍した選手にとっては年俸がどんどん上がっていく楽しみな行事の1つだった。

 ところが、ここ数年は楽しみどころか恐怖の行事になっているという。それもそのはず、「いくら上げてもらえるか? 」ではなく「一体、いくら下げられるのか? 」といまから戦々恐々だ。

 一見、かつての勢いを取り戻しつつあるようにも見えるいまの新日プロだが、「マット界舞台裏」の読者であれば、実はいまの新日プロがさまざまな不安要素を抱えていることはご存じだろう。
 それだけに、どこよりも早く新日プロの契約更改を大胆予想! 年俸が上がる選手はいるのか? 逆に下がる選手はどれくらいいるのだろうか・・・

週刊マット界舞台裏'09年11月26日号

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2009年11月23日 01:42に投稿されたエントリーのページです。

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