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今週の「マット界舞台裏」は社長として、実業家として“極秘行動”をとる武藤に迫る!

09.05.28BUTAIURA.jpg 昨年大活躍し、プロレス大賞MVPに輝いた全日本プロレスの武藤敬司。だが今年になって1月4日の東京ドーム大会で棚橋弘至に敗れ、まずIWGPヘビー級王座から陥落。続いてグレート・ムタとして保持していた三冠ヘビー級王座も、3月14日の両国国技館大会で高山善廣に敗れて明け渡した。

 新日参戦もひと区切りし、全日マット上ではGURENTAIに主役の座を譲って脇役に徹することで、すっかり身軽になった武藤。すると元『週刊ファイト』編集長の井上穣二記者は、武藤が水面下で慌ただしく動いているという情報をキャッチ!

 といっても、3月26日号で報じたようなノアや新日プロとの交流戦再開をもくろんでいるのではなく、全日本プロレス社長、あるいは実業家としての営業活動だという。
 社長である武藤が営業活動をするのは当然の話なのだが、現在は「100年に一度の大不況」と言われるほど厳しい状況。それだけにいくら武藤敬司といっても、なかなか営業も苦戦しているんじゃないかという予想が出来る。

 ところがプロレスの天才である武藤は、ビジネスマンとしてもなかなかの才能を持っているようで、プロレスファンにも聞き覚えのある某企業の社長と会食をし、新スポンサー獲得に向けて着実に進んでいるという。
 5月21日号ではIGFが新スポンサー獲得に動いていると報じたが、武藤も猪木に負けていられないとばかりにしっかり動いているようだ。プロレスファンならば、このご時世に全日プロやIGFのスポンサーになろうとする物好き・・・いやいや気骨のある企業がどこなのかも気になるところだろう。ぜひ本誌を読んでみてほしい。きっと貴方も知っている会社のはずだ。

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 さらに武藤はこっそりとサイドビジネスにも着手。まだプロレスマスコミどころか全日プロの選手の中にも知らない者がいるという武藤のサイドビジネスだが、上記の新スポンサー獲得のための営業活動にもしっかり活用しているようだ。

 サイドビジネスに手を出すプロレスラーは意外と多い。見事成功し現役引退後も安泰な者もいれば、失敗してしまった者も少なくない。最近では長州力が引退後のことも考えて、新たなビジネスを始めようとしていることを3月12日号で報じたが、この大不況の最中新たなビジネスを成功させるのは簡単なことではない。果たして武藤に商才はあるのだろうか?

週刊マット界舞台裏'09年5月28日

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2009年05月25日 02:42に投稿されたエントリーのページです。

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