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ジェームス・トンプソンの次戦は藤田?

3月20日代々木第二競技場で開催された『戦極〜第七陣〜』ではBIG・ジム・ヨークを相手に期待通りの壮絶なメガトンファイトを行ってくれたジェームス・トンプソン。
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そんなトンプソンの最新インタビューがFightersOnlyMagazine誌で行われ、現在、藤田和之との再戦を交渉中だと明かした。勿論、日本は(カード決定が)頻繁に変わるので断定は出来ないと語っているが、実現したら大きな話題になるカードだろう。
この2人は『PRIDE 無差別級グランプリ 2006 開幕戦』で戦っており、試合は藤田がKO勝ちを納めたものの、物凄い殴り合いのメガトン・ファイトでどちらが勝ってもおかしくない試合だった。名勝負と呼び声も高く、再戦してもまた凄いファイトを見せてくれるに違い無い。トンプソン、藤田と最近は勝ち星に恵まれて無いので生き残りを賭けた戦いになるだろう。

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また、その他のオファーとして『ストライク・フォース』と『ストライク・ボックス(STRIKEBOX)』という団体と交渉中である事を語った。ストライク・ボックスは2月に旗揚げされたカナダの新興団体で、トンプソンはその2月の大会に参戦したものの、乱闘騒ぎを起こしノーコンテンストになっている。
地元、カナダ出身で元アイスホッケー選手、総合ではカナダの『TKO』で活躍している、スティーブ・ボゼー(Steve Bosse)と対戦したのだが、当初、この『ストライク・ボックス』は、ルールを打撃中心、グランドの攻防は無し、但しテイクダウン、立ち関節は認めるというシュートボクシングの様なルールで行う予定だった。しかし、そういった特殊ルールを州のコミッションが認めなかった。
その結果、ルールがあいまいなまま試合が行われ、通常MMAルールとしてテイクダウン後、パウンドを行ったトンプソンと、打撃ルールと捉えていたボセー、そして観客とのルールに対する認識の行き違いから乱闘になり無効試合になっている。

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今回のオファーはそのボセーとの再戦が交渉されており、実現してすっきりさせたい所だ。
また『ストライク・フォース』は元々、トンプソンがアメリカで契約している『エリート』が崩壊して、『ストライク・フォース』に吸収された為で、因縁のキンボ戦などの可能性がある。そこら辺の詳しい状況は別冊ミルホンネット『戦極REAL大全2009』好評発売中ミルホンネット独占のインタビューで語っているので是非、DL下さい。

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2009年04月23日 16:55に投稿されたエントリーのページです。

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