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壮絶実験LIVE! 10・6マッスル坂井自主興行【2】

【マッスル坂井自主興行・休憩明け】

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 控室にて、飯伏幸太(肩のケガで欠場中)を使った、プロレス以外の活動での新ユニット構想を坂井に話す亜門。「でも飯伏からプロレスを取ったらただのバカでは…」と渋る坂井に亜門は、

「い〜んだよ、今は“おバカ”が流行ってるだろ!? タレントがおバカの振りして珍解答するつまんねえ番組がよぉ〜」

と、シュートなTV批判を展開!
 ちなみにユニット名は「心・技・体」。飯伏とマンモス半田、そしてなぜか高木三四郎を交えたおバカユニットの誕生だ!

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 新ユニット「心・技・体」、歌うはエア演奏・エア歌唱で「今すぐKiss Me」! しかしこの大会、R-30ネタが多いな…

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 おバカといえば、やっぱりクイズ。司会は常軌を逸したドモリで臨時リングアナを務め、新木場に笑いの神を降らす男・インタレスティングタケシ。ここで坂井も、

「クイズだって真剣勝負だぞ! ヤラセなんてあるワケないじゃないか!」

と、聞かれてもいないのに他意たっぷりな発言。


【マッスル坂井自主興行・セミファイナル】

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 ヒールターン村田の要求通り、即席のタイトル戦となったセミの6人タッグだが、たったの2分でタノムサク鳥羽が、海賊をあっけなくKO。村田はわずかデビュー2戦で引退。元の人格に戻った村田アナは、わずかキャリア2戦ながら万感胸に迫る様子でリング上から挨拶。


【マッスル坂井自主興行・メインイベント】

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 亜門が坂井に問いかける。

亜門 なぁ坂井よ、オマエが誰にも負けないモノって何だ?
坂井 ………。
亜門 発想力だろぉ! 発想力といえば大喜利だろ! 大喜利といえば、発想力のスピードガン競争だろ!

 …と亜門は、『ダイナマイト関西』にて大喜利を総合格闘技の域にまで高めた笑いの鉄人にして、前日にTBS系OA『キングオブコント2008』で優勝したばかりの、バッファロー吾郎との大喜利対決を坂井に提案。しかし「バッファロー吾郎」の名を聞いた途端坂井は、

「キングオブコントはバッファロー吾郎だぁ! 日本で一番面白いのにぃ! あの番組は八百長じゃねぇ〜!」

と、物騒な内容のことを叫びながら号泣! この日の坂井はデリケートな問題を不思議なほどにバンバン喋りまくる!

 泣きわめきながらもこの提案を了承した坂井は、コント日本一との大喜利タッグマッチに臨むパートナーにインタレスティングタケシを指名。
 バッファロー吾郎はこの日、大阪・うめだ花月で仕事のため東京には不在。しかし亜門は自ら用意した「どこでもドア」(?)を用いて、二人を大阪へ瞬間移動! うめだ花月にて、マッスルの威信を懸けて坂井とインタケが、キングオブコントと発想力のスピードガン勝負に挑む――。

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 互いのプライドをかけて闘う両雄。コント王の称号を背負うプレッシャーからか、新木場の観客へのウケが実に微妙なバッファロー吾郎(特に木村)。逆にマッスル側は、素人の闇雲なパワー故か、圧倒的不利の下馬評を覆し、徐々に形勢を逆転し始める――。

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 そして唐突に鳴り渡る「エトピリカ」。史上初、大喜利スローモーションの導入だ。プロレスラーの意地と関西芸人の意地が交差する激闘(?)も、ついに5分間のタイムアップ。延長戦で完全決着を、と両陣営が気を入れ直したその時に、またまたまたまた海賊男がうめだ花月に乱入! 頭部をしたたかに殴られたバッファロー吾郎の二人は、ピクリとも動かない。
 
「いったい、どれだけの血を流せば気が済むんだぁぁぁ〜〜〜!!」

 坂井の叫びが、こだまする。

【つづく】

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2008年10月07日 04:08に投稿されたエントリーのページです。

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