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ニック・ボックウィンクルが奇跡の生還! ダーレン夫人が明言

 アメリカン・プロレスのファンをやきもきさせていたニック・ボックウィンクルの心臓発作による6日間の入院であったが、ようやくダーレン夫人から「16日にラスベガスの病院から無事退院して自宅に戻った」との連絡がったのでお伝えする。

 心臓のバイパス手術は成功。しかしダーレン夫人によれば、手術後の病院のケアに関しては大いに不満だったようで、「自宅に戻ったことで回復のピッチも急上昇するに違いない」と結んでいる。

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 現在ニックさんは、次々にかかってくる「お帰りなさい」の電話に喜んでいるが、長くはしゃべれないと釘をさしている。もっとも「多くのファンがサポートしてくれることが最大の励み」とも述べており、個人的に親交のある関係者からの電話を奨励しているようでもある。
 二週間後に、再び医者に診てもらう予定とのこと。唯一ニックさんが不満なのは、食生活の変更である。ダーレン夫人の焼いたクッキー類は御法度になってしまったそうだ。
 選手のOB親睦会であるカリフラワーアレー・クラブ総会でも、重鎮として毎年元気な姿を見せていただけに、動脈が詰まったことによる突然の心臓手術は周囲を大いにあわてさせた。特に今年は、アルツハイマーを患ってしまったレッド・バスチャンに変わって会長に選出されたばかりでもある。
 近年はコミッショナー役がお似合いだった職人レスラーの鏡だ。再び日本を訪れる日が来ることを願ってやまない。

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2007年11月17日 10:35に投稿されたエントリーのページです。

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