« 本日DSE取締役会 | メイン | K-1期待のASH-RA選手がミルホンに参戦決定! »

ピーター・バラカンが「総合の繁栄は文明衰退の象徴」とCBSドキュメントで酷評

 3月14日深夜、TBS系で『CBSドキュメント〜究極の格闘技』の日本語版が放送され、ナビゲーターのピーター・バラカン氏が、懸念されたとおりの総合格闘技について否定的なコメントを一般視聴者に向けて繰り返した。
 総合格闘技のブームについて「まぁ、リアリティーの時代ですから」と断りつつも、お馴染みの「グラジエーターは古代ローマ文明衰退の象徴だった」論を、ここでもまたしつこく主張、業界関係者を激怒させた。

 また、女性司会者は「TBS系のHERO’Sはアメリカ進出ということなので、UFCと対抗できるのかどうか楽しみ」と、編成局から強要されたかのような不可解な台詞をわざとらしく読み上げた。その一方で、ダナ・ホワイトUFC社長の番組内の登場場面が短縮されているため、「UFCブーム」の報道箇所に関して、日本語版が意図的に編集されている疑惑が残る。
 アメリカでの放送日程に関係なく放送日をHERO'S開幕戦後の15日深夜に延びた件と、TBS編成局が番組中に「HERO’Sのアメリカ進出」をアピールさせた件に相関があるのか、真相究明が待たれている。

About

2007年03月15日 11:28に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「本日DSE取締役会」です。

次の投稿は「K-1期待のASH-RA選手がミルホンに参戦決定!」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。