Kunlun Fightアルトゥール・キシェンコ勝利!アルバート・クラウス、大雅は中国人選手に敗れる

(c)Kunlun Fight Topアルトゥール・キシェンコ

 現地時間5月13日(日) 、中国・章丘体育館にて開催された『Kunlun Fight 74』にて、”美しき死神”アルトゥール・キシェンコこそ85kg契約試合で3R TKO勝利を挙げたものに、初代K-1 MAX王者アルバート・クラウス、さらに8名参加の61.5kg世界トーナメントに出陣した、新生K-1陣営から離脱したTRY HARD GYMの大雅も、中国人選手に敗れる結果となった。
 61.5kg世界トーナメントは、大雅を破ったリンとワン・ウェンフェンが決勝で対戦。かつてイ・チャンヒョン、セルジオ・ヴィールセンにも判定勝ちしている実力者ワンが優勝を飾っている。

■ Kunlun Fight 74
日時:5月13日(日) 現地時間
会場:中国・章丘体育館

<第1試合 2018 KUNUN -61.5kg トーナメント リザーブファイト>
○姜峰 (Jiang Feng)
 判定 5-0 (29-28、29-28、29-28、29-28、30-28)
●张金虎(Zhang Jinhu)
  
<第2試合 2018 Kunlun Fight 61.5kg World Championship一回戦 3分3R(延長1R)>
○林强邦リン・シャンバン(Lin Qiangbang/中国)
 判定3-1 (30-29/30-29/30-29/29-29/28-30)
●大雅(TRY HARD GYM/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者)

 61.5kgトーナメントに出場した大雅は一回戦で昨年のこのトーナメントの優勝者・リンに判定負け。準決勝には進めなかった。
 試合開始からサウスポーの大雅が先に前に出てプレッシャーをかける。対するリンは下がりながらローを蹴り、大雅のパンチに大振りの左フックでカウンターを狙う。対する大雅は終始プレッシャーをかけながらパンチで攻撃をする。
 2Rに入りと、リンはフェイントやステップを使い始める。蹴りからパンチにつなぐリンに大雅は左ストレートを合わせる。
 3R、激しくパンチのコンビネーションを放つ両者。蹴りからパンチへつなぐリン、対する大雅はパンチから回し蹴りや膝の攻撃を放つ。終始動きを止めない両者。スタミナが切れ始めた様に見えたリンも最後まで攻撃を止めることは無かった。
 勝敗は判定に。Kunlunではトーナメントはジャッジ5人で採点を行う。結果は3人が30-29でリン。1人が29-29のドロー。1人が28-30で大雅につけ、林の勝利。準決勝に進んだ。
 素晴らしい戦いをした両者の試合を多くの関係者が絶賛。Kunlunのジャン・ファ(Jiang Hua)会長も「大雅は非常に良い」と称えていた。

<第3試合>
●セクサン・ソーマイ(タイ)
 3-0 (29-27、28-28、28-28、29-27、29-27)
○赵崇阳ジャオ・チョンヤン(Zhao Chongyang/中国)
 1R、パンチから膝、ミドルの攻撃で前に出て攻撃するセクサン。2R、終了12秒でコーナーに追い込まれパンチのラッシュを浴びたセクサンはダウンを取られる。3R、パンチで前に攻めるジャオに対し、下がりながらミドルを蹴るセクサン。
 4月29日にWBCムエタイスーパーライト級世界王者となったセクサンも準決勝に進めず。

<第4試合>
○ダニエル・ピュエルタス・ガラード(Daniel Puertas Gallardo/スペイン)
 3-0 (30-30、29-29、29-30、29-30、28-30)
●焦道博ジャオ・ダオボ(Jiao Daobo/中国)
 終始ローとパンチで攻めたダニエルが判定で勝利。

<第5試合>
●クリスチャン・スペトゥク(ルーマニア)
 4-1 (30-29、29-28、30-28、29-30、29-28)
○王文峰ワン・ウェンフェン(Wang Wenfeng/中国)
 長身を活かした膝とヘリで攻めたワンが判定で勝利。

<第6試合 Super Fight 80Kg>
●薄福凡 (Bo Fufan)
 2R 2分59秒 左フックKO
○Jente Nnamadim(ベルギー)

<第7試合 Super Fight 76Kg>
○郑召玉 (Zheng Zhaoyu)
 1R 2分45秒 一度目のダウン、2R 1秒55秒 TKO勝ち
●Fernando Nonato(ブラジル)

<第8試合 Super Fight 75Kg>
○李壮壮 (Li Zhuangzhuang)
 判定 2-1 (30-29、29-30、30-29)
●アルバート・クラウス(オランダ)

<第9試合 Super Fight 85Kg>
○アルトゥール・キシェンコ (ウクライナ)
 3R 2分20秒 KO勝ち
●Timur Aylyarov(ロシア)

https://www.facebook.com/kunlunfc/videos/1609997135786305/

<第10試合 Super Fight +100 Kg>
○阿斯哈提(Asihati)
 判定 2-0 (30-29、29-30、29-29)
●Artur Gorlov (ラトビア)

<第11試合>
○林强邦リン・シャンバン(中国)
 1R1分10秒 左フックKO
●姜峰ジャン・フェン(Jiang Feng)(中国)
 ジャオは怪我の為次戦に進めず。リザーブで勝利したジャンが参戦。
リンが、開始早々50秒バックブローでダウンを奪うと、1R1分10秒左フックでKO勝ち。

<第12試合 61.5kg世界トーナメント決勝>
●Daniel puertasGallardo
 判定 5-0 (29-28、30-29、30-29、30-28、29-28)
○王文峰(Wang Wenfeng)

<第13試合 Super Fight 76Kg>
○黄凯 (Huang Kai)
 1R 1分50秒 KO勝ち
●Danil Vinnik(ロシア)

<第14試合 女子Super Fight 63 Kg>
○汪柯菡 (Wang Kehan)
 判定 3-0 (30-27、30-27、30-27)
●Auriele Froment (フランス)

<61.5kg世界トーナメント決勝 決勝>
●林强邦リン・シャンバン(Lin Qiangbang)
 判定30-26
○王文峰ワン・ウェンフェン(Wang Wenfeng)

 昨年の優勝者で大雅選手に判定勝利した林選手と王選手の中国人対決。
気持ちの強い両者は、お互い前に出て打ち合いを繰り返す。長身を活かし組んでからの膝の攻撃をする王選手に“ノークリンチ”の指導が出たが、減点までには至らず。額から流血している林もドクターチェックを受けるが、試合は続行。
 3R、開始早々の26秒で林から一度目のダウンを奪う王。林は立ち上がったが、1分にまたダウンを奪われる。しかし、立ち上がる林。

結果は5者とも30-26 で王が新王者に輝いた。