[ファイトクラブ]10・9「こっちの両国」で考える、にせものフレンズ乱闘と、つくしとXの私闘〜Xよ、加藤遙を見習え! 〜

[週刊ファイト10月12日号]収録 [ファイトクラブ]公開中

▼こっちの両国」で考える、にせものフレンズ乱闘と、つくしとの私闘
 〜Xよ、加藤遙を見習え! 〜
 photo & text by こもとめいこ♂
・10・9「こっちの両国」アイスリボンで観た風景
・ベストフレンズがにせものフレンズへ 乱闘と私闘の境界線
・コーナーでも顔で試合をする、流石の豊田真奈美
・豊田真奈美、引退興行への参戦を拒否。つくし復帰はいつか?
・試合でチャンチャカチャン♪加藤遙のプロレス愛!



オープニングで「こっちの両国へ来て頂いてありがとうございます」と藤本つかさ

 10・9WAVE後楽園に取材に行き、1時間遅れのPURE-Jを途中からでも観れればと思って両国へ急いだが、初めてのKFCホールに迷って到着した時には既に大会は終わっていた。

 代わりに夕方からのアイスリボンの準備が始まりつつあり、現在無期限出場停止中のつくしが入場整理券を配っているのを見た。
「試合に出ないのか?」
などとファンから質問されて、らしくない硬い表情で対応していたのが痛々しく、その場を離れたが、一方山手線プロレスのレフェリーをやっている表情を観ると楽しくやっているようで、ひとまずはほっとする。

 筆者が初めてアイスリボンを予備知識なしで観た時にとにかく印象に残ったのがつくしで、小さな身体ごとぶつかるファイトスタイルに度胆を抜かれ
「なんだこの娘は! 」
と驚かされたのを今でも覚えている。

ノムさんがよく
「親からもらったものだけで野球をやっている」
と、清原みたいな野球選手を評することがあるが、つくしはおよそプロレスラー向きの体格とはいいがたく、
「親からもらったもの以外でプロレスをやっている」
といったところか。
 プロレスセンスにも先天的なものもあるとは思うが、それをリング上で表現する感性はやはり自ら努力して磨かないと人を惹き付けることはない。
 とにかく一時代を築く可能性を秘めた逸材だという評価に異論を挟む人もあまりいないだろう。豊田真奈美が娘と入れ込むのも解るだけに、大会後、豊田自身の口から引退興行に参加どころか来場もないと断言されたのは実に残念だ。

この日は尾崎妹加とタッグを組んだ「つくしの母」豊田真奈美

 つくしと、相手のX(花月と噂されるし、公開されている情報から他に考えられないが当人が拒んでいるそうなのでXとする)の私的ないざこざは刑事的には既に不処分となっており、「プロレスを頑張りなさい」と大岡裁きも下されている訳で、アイスリボンとしてはいつ試合をさせてもいい状況にも関わらず、未だ出場禁止のままというのは団体としても熟慮の結果とは思う。

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